123:セイレーンの涙
【タイトル】
セイレーンの涙
【ジャンル】
異世界恋愛
【作者】
志茂塚 ゆり
【あらすじ】
セイレーン(鳥乙女)はその歌声で船乗りたちを魅了し、狂わせ、屍肉を食らって生きる、美しくも残忍な生き物。しかしセイレーンのエレジーは気弱で声が小さく、ひとりで狩りをすることができずにいた。
ある日、仲間の残飯である人間の女を寄越されたエレジーは、女が美しい首飾りを身に着けていることに気が付く。首飾りはロケットペンダントで、中には男の肖像画がおさめられていた。
それからというもの、エレジーの様子が変わってきて……?
鳥乙女と人間の男の悲恋を描く、8,000字の短編です。
「ノベルアップ+」様にも掲載しております。
【キーワード】
悲恋 古典恋愛 獣人春の恋祭り セイレーン 歌 人外 シリアス 西洋 メリバ 伝説 童話 児童書
【文字数】
8,066文字(短編)
【内容紹介】
歌で魅了し、船乗りたちを狂わせてその身を喰らう鳥乙女セイレーン。
セイレーンとして生まれながらも歌声に自信が持てず、声が小さいエレジーは、ある日仲間の残飯である人間の女がつけていた首飾りを奪います。
その首飾りに飾られていたのは一人の男の肖像画。そしてエレジーはある日、肖像画の男と出会ってしまって……?
美しく残酷なセイレーンの恋物語。
切なくも素晴らしい悲恋を読みたい方におすすめです。




