100:「フハハハ。おまえの街を滅ぼしたのは我ら魔族ではない。女神だ」 復讐のため討伐した魔王はそう言って死んだ【ジャンル間違いではありません。ハッピーエンドの純愛物です】
【タイトル】
「フハハハ。おまえの街を滅ぼしたのは我ら魔族ではない。女神だ」 復讐のため討伐した魔王はそう言って死んだ【ジャンル間違いではありません。ハッピーエンドの純愛物です】
【ジャンル】
異世界恋愛
【作者】
新天新地
【あらすじ】
魔族に故郷の街を滅ぼされ、俺は仲間も恋人も全て失った。それからはただ、魔族を殺すだけの毎日だった。心にあるのは復讐だけだった。やがて女神から加護を授かり俺は勇者となった。飛躍的に強くなった俺は魔族領に単身乗り込み魔王を討伐した。
「なぜ……なぜ俺の街をなぜ滅ぼした?」
「あれをやったのは我らではない……女神だ」
死に際の魔王は、俺の質問にそう答えた。
あり得ない! 俺が勇者になれたのも女神の加護を授かったからだ。女神は人族の味方だ。人族の街を滅ぼすはずがない。だが、魔王の言うことは本当だった。
――心優しい女の子と、彼女の優しさに救われた勇者の男の子の純愛ストーリーです。タイトルがとっても暗いですが、安心のハッピーエンドです――
【キーワード】
残酷な描写あり シリアス 男主人公 魔王 勇者 女神 純愛 一途 溺愛 再会 剣と魔法 ボーイミーツガール ハッピーエンド
【文字数】
14,625文字(短編)
【内容紹介】
魔王を倒し、故郷を滅ぼされ最愛の人を殺されたことへの復讐を成し遂げたはずだった主人公である勇者。
しかし憎き魔王が言うには本当に故郷を滅ぼしたのは勇者に手を貸していたはずの女神だというのです。
勇者と魔王、女神のいる定番なファンタジー世界での話。
しかし作品タイトルにもある通り、この作品はハイファンタジーではなくきちんとした純愛ものです。運命に翻弄されつつも必死で頑張る勇者の姿に、思わず感動して泣いてしまうこと間違いなし。
本当に素晴らしいとしか言えない物語。最高に面白いです。




