コイツのせいで変な体験を……(以下略)
ん~ジャンルはよくわかんないのでその他で。
はい、テスト週間に浮かんだ案をまとめて書いてみました。
こっちもあっちも引き続きやっていく予定なのでよろしく。
ではではフリーメモ機能を初めて使った作品の開始です。
「…………………」
上をみていた、ただ上を。
そのには見知った天井。
その天井つたいに時計を見る。
どうやら朝らしく、時刻は7時をさしていた。
「……………」
何事もなかったかのように上体を起こしむくりとベットから降りる。
そして、一階のリビングにおりて朝食をとる。
それからニュースをひとまずみて時間を潰したのち再び部屋に戻る。
そして、動ける服に着替えて家から半径二キロ圏内をウロウロする。
そして帰って、汗を流して部屋着に着替える。
そして、部屋でぼーっとする。
よる飯になるまでひたすらぼーっとする。
世の中の人はどうだか知らないけど一日二食と決めたので、よる飯まで暇。
ただただ天井を見ていた。
そしてそのぼーっとする時間は結構すぐにおわった。
「……………」
時計を見ると、もう少しでよる飯の時間。
体を起こして一回に向かう。
食事をし終えてからふろ、といれ、歯磨きなどを済ませてから部屋に向かう。
そして、またベットに横になりただ上を見て自然と寝るのを待つ。
何の夢も見ずに朝を迎える。
これが一日のサイクル。
……………だったはずなんだけど……。
今日は、夢に変なちみっこがいた。
髪は金髪で、肩までのショート
そして、小学生くらいなのか、身長は自分の胸の位置くらい。
目は大きく態度も大きく、さっきからその口を開けて何かを叫んでいるようだ。
どうせ夢だからとたかをくくってその男の子とも女の子とも言える容姿の方を見た。
すると、こちらに気がついたのかとてとてと、いう風にこちらにやってきた。
近づくまであんまり気にしていなかっあのだけど………なんか、似合わない長くて白くとても威厳がありそうな髭を結わえているようだった。
まるで長老とか仙人とかそれこそ髪がつけていそうな感じのヒゲ。
話を聞いていないんだけど、なんだか怒っているみたいだ。
証拠になんか顔がだんだん赤くなっているし目は血走っているし腕は上に挙げているし…………。
まぁ、こんな人には近づかないほうが得策だと数少ない人生経験が言っている。
まぁ、どうせここは夢の中なんだし、どんな行動をしてもいいはずだ。
「……よし」
そうと決まれば後は夢が覚めるのを待つだけだ。
こっちで寝ればあっちで目が覚める、と相場は決まっている。
と、いうことで寝転がり目をつぶってみるが………。
「……眠たくない」
なんでか、絶対眠れる気がしないというか、眠ることを阻害されているかのような不快感が襲ってくる。
「………ったく」
何だってんだ、この感じ。
何かをすることを強いられているような感覚は。
振り返るといまだ怒っている様子でいる変なちみっこ。
「仕方ないか……はぁ、めんどい」
ここをどう見ても何か起きそうなイベントはこのちみっこに関係しているのだろう。
俺は、体を動かして仕方なくしぶしぶちみっこのとこに行くことにした。
「…………で、あんた誰?」
で、開口一番にそう言い放った。
ちみっこは気が付いてくれたことに一瞬にしてその顔をぱぁっと輝かせた。
「わわ、私は神だっ!!」
「へぇ~」
神様か……こんなにちっこいのを神様の偽りの形だとして想像する俺の頭ってもしかして末期になってしまったのか……どうでもいいけど。
「そうなのだ、そうなのだ私は神なのだ~~」
「で、その神様のようじなんですか?」
早く寝たいのでサクサクお願いします。そういって聞いてみた。
「幼児≪・・≫? 幼児ちゃうわッッ!! これでもれっきとした成体だっっ!!!」
「………。 いやそうではなく、言い換えましょう。 何のためにここに来たんですか何か理由があるんでしょう?」
なんつー聞き間違いをしてるんだこの神様は。
「幼児ではなくて用事ってことかそうかそうだよな~。 えっとだな」
と言って袖から紙の束を出す神様。
おいおい、カンペを出すのかこのエセ神は……。
「えっと、あー、んんっっ!!」
そんな咳をしてカンペを読みだした。
「わはは、わたしはかみさまのなかでおまえらにんげんをつくることをさせられたかみさまだ。 わたしは、おまえたちをつねにかんししている、つまりはおまえたちのいうところの『完全に包囲されている』っていうじょうたいなわけだ。 あ、そうそうおまえたちにんげんにはかんじょうというすんばらしいものをもっているはずだ。 じつはというとそのこころというものをかんがえついたのもわたしなのだ。 そこでさいきんじけんというかきになることがおこってしまった。なんとといれにいっているときにかんじょうをふつうよりすくなくいれてしまったにんげんがうまれてしまったのだ。 それでそのにんげんはかんじょうのきふくはすくなくそのせいなのかよくというがいねんがなくなってしまった。 そのにんげんにしかたないからよくをいれることをしいられたのがわたしで、そのにんげんというのがおまえなのだぁ~。 以上っ!!」
「…………へぇ」
すげー胡散臭いけど確かに欲がないのは本当だししかも感情も結構ない。
……というか起伏が少ないというか結構それでみんなにさけられたりさけたりしたせいでいまの一日中家で何もせずにごろごろという状態になってるんだけども……。
あと、カンペを見すぎて最後のところ以外抑揚が変すぎだろうと指摘しようかと思ったのだが………めんどくさいからいいか。
「むむむ~信じてないなぁ!!」
「…………そりゃぁ、それで信じるほうが稀だろう」
こんなので相手を信じるのはよっぽどの馬鹿か、よっぽどのおひとよしか、何でも際限なく信じるやつだな、まぁ総も総じて全部変人とされるだろう人材だ。
まぁ、俺も変人だけど、こういうのとは向っているベクトルが違う、というか真逆だ、つまりは180°違う、俺は真っ先に拒絶する。
しかも時間がたっても拒絶のままだ。
………まぁ、たまに、いや極たまに例外がいるんだけど……やめておこうあいつのことを考えるのは、絶対なんか面倒なことが舞い降りてくるからな。
な~んてぶつぶつといつものように自分の思考を進めていると自称神様が口を開いた。
「ならなら、さっそく実力行使ということで、まず最初は~~お試しということでぇ、うんじゃぁ軽めなとこで睡眠欲入れるね~ではではまたいつか~」
「おい、ちょっとまt!!」
返事を言い終わる前に自称神様は強制的に俺を戻したようだった。
そして、俺の不思議な体験はこうして始まった。
指摘とかあったらよろしくですね。
あとあと、この欲を書いたら面白いんじゃない?ってのがあったらコメントほしいです。
もちろん感想、誤字脱字なんかも受け付けてます。
ではまた会いましょうッ!!