俺と雫の遅い帰宅
|∵) ……。| ε=(ノ゜д゜)ノ タダイマー!
久しぶりの執筆で難産でした。1週間しか経っていませんがね。
何か最初から低いクオリティがどんどん落ちて行く。…前もしたっけこの話?
あ、みなさん明けましておめでとうございます!
今年もよろしくお願いしますね!むしろ見捨てないで!!
カッチカッチカッチカッチカッチカッチ………
「………」
…遅い
「……………」
……遅いな
「…………………」
………遅い!
「もう7時半だぞ!? いつもなら既に晩飯を食べ始める時間なのに何で雫は帰ってこないんだァ!!」
現在、俺は晩飯の用意を終わらせて雫を待っている状態なわけだが…未だに雫が帰ってこない。
心配だ…まさか帰り道にアホなヤンキーに絡まれてるとか……?
いや、そこらのヤンキー位なら雫にボロカスにされてお終いだろうしな……。
「ケータイも電源が入ってないみたいだし……」
勿論ケータイに電話もした。……なのに一向に繋がらない。
それだけあいつらの言っていた『話し合う事』が長引いているだけかもしれないが……。
流石に長過ぎるだろう。俺が学校を出てからから既に2時間以上経過している。
これがちゃんとした部活なら普通なんだが…俺らの部は護身術部(笑)だし、その活動内容(笑)的にもそこまで時間が潰れる事は無い筈だ。だってただ部室でだらだらしてるだけだし。
「というか、何で3人全員のケータイが電源入って無いんだよ……」
本当に何でだ? 本当に何かあったのか?
「ヤバい、マジで心配になってきた」
どうする? こうなったら学校までダッシュしてみるか? でも本当にただ話し合いが長引いている可能性もあるしなぁ……。
いや待てよ? あいつらは別に、人が全くいない廃墟にいる訳じゃない。学校の、それも部室でやっている筈だ。学校にいるのなら勿論先生方もいる筈。
だったら……
「部活の顧問に電話すればいいじゃん!」
何故気付かなかったのか。
顧問の先生に電話して、あいつらがまだ部活にいるか確認してもらおう。
ちゃんと番号は教えて貰ってるし。今まで電話した事は無かったけど、まさかこんな形でする羽目になるとはな……。
「えっと、確か番号は……これか。ポチっと「ただいまー!」なぁ!?」
びっくりしたぁ! 本気でビックリした! マジで吃驚したぞおい!?
「ん? 兄貴何してんだ? そんな顔してても可愛いだけだぞ?」
やかましいわ。
雫を正座させて説教中……
「で、何か言う事は?」
「ご、ごめんなさい。……でもそんなに怒る事ねーじゃんかよ……」
このアホめ……
「結構心配したんだぞ? それをお前はヘラヘラと笑いながら帰ってきやがって。
……というか、ここまで遅くなるならケータイで連絡ぐらいしてこい。何で3人ともケータイの電源が入って無いんだよ。何かあったんじゃないかって本当に心配したんだぞ?」
「うぅ…ごめんなさい。……でも、今日は小テストがあってケータイの電源切らされたんだぞ? 仕方ねーじゃんか……」
小テストで電源を切らされたぁ?
「そんなもん終わった時に電源入れ直すだろ普通。……っておい、もしかしてお前と美咲ちゃんの両方とも入れ忘れたのか!?」
「うん…たぶん美咲もそうだと思う」
「いやいやいやいや。だったら聡里はどうしたんだ? 俺らは今日ケータイの電源を切るような事は無かったのに何であいつにも繋がらなかったんだよ」
「そんなのあたしが知ってるわけねーだろ……」
それはそうだけd『ピリリリリリリッ』うおっと!? お、聡里からのメールが来たようだ。
何々―――――
『ごめん十夜! 携帯の充電が切れてたみたいだ。
君の事だから結構心配させてしまったと思う。
でも事件に巻き込まれたとかは無いから安心して欲しい。
本当にごめんね?
でもさ……
心配なのは分かるけど幾らなんでも着信が多すぎるよ……?』
「はぁ……」
「聡里は何だって?」
「あいつのケータイは充電が切れてたんだとさ……」
「へー…。……あたしと美咲よりダメだと思うんだけど」
俺もそう思うわ。
さて…いつもより遅いけど、とっとと晩飯にするか。
「雫、とっとと飯食うぞ。もう結構な時間だからな」
「あ、分かった……」
おっとその前に美咲ちゃんにメール送っておくか。内容は……
『今度からはテストの後にちゃんとケータイの電源を入れておくように!』
これで良いかな?
〇
「で? 結局何でここまで遅くなったんだ?」
はい、というわけで晩飯を食べ終わったので質問タイム。
雫さんに『何故ここまで帰るのが遅くなったのか?』という質問をしております。
俺としては雫達に何かあった訳でも無かったのが判明した今、そこまで理由を問い詰める必要は無いんだが……。まぁ、もしかしたら雫達がしていた話の内容が分かるかもしれないからな。
「話し合いが長引いたからだけど」
質問タイム終了!
あれぇ終わったよ!? 質問タイム終わっちゃったよ!?
「えっと…それだけ?」
「それだけ。……というか兄貴。話し合いの内容は言わねーよ?」
バレテーラ。……いや待て、まだ俺のターンは終了していない!
「それは俺にも言えない内容なのか?」
「兄貴だから言えないんだよ!」
何故に怒ってるのー?
「怒ってなんかない!」
いやいや怒ってるじゃん。完全に怒ってるよ?
というか俺についての話し合いの内容を聞かれてどうしてそんな怒る事になるんだ?
何だかその内容が心配になってきたんだが。……さぁ言え。どんな内容だったのだ?
「言わねーよ! 絶対に言わねーからな!?」
「明日オムライス作るって言ってもか?」
お前の大好きなオムライスパワーで口を割るが良い!
「オムライス!? う、うぅぅぅ……」
フッフッフ…揺れておる。心が揺れておるぞ……。
「うううううダメだ! 絶対に喋らないからな! 兄貴のバーカバーカ!!あたしだって言いたいけどダメなんだよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」ダッ
「あ! おい雫!?」
ダダダダダダダダダ……バタンッ
部屋に逃げ込まれたか……。
まぁいい。そこまで嫌がるならこれ以上の追及は止めておいてやろう。
でも、あいつらが危ない目に遭った訳じゃなくて本当に良かった。本当に。
―――――あれ? 『あたしだって言いたいけどダメ』ってどういう事だ……?
自分の部屋にあるストーブが不調です。
何故かつけてから2・3分で電源が切れます。
「換気」の部分が点滅しているから、つまり部屋を換気しろやゴラァ!って事なんでしょうけど…え、全然空気変わって無いよ?ワケワカメ……。
そんな事より大変だ!このままじゃ作者がタヒんでしまう!!
皆ぁー!オラに元気(感想)を分けてくれー!!
感想以外にも、指摘とか誤字報告とかなんでもいいので……。