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俺と母さんと相談事

遅れてすいません。マジですいません。

すらんぷじゃ! すらんぷ様の訪れじゃー!!

何か話の質も落ちてますよねー。質が悪いのは元からだけどネー。


心やさしい読者様方はどうぞお読みください。

あらすじ:俺の周りにいる三人の美少女達が怖いとです……。





 そういえば今日は父さんと母さんに電話&相談をするんだったな……。

 んー…会話を聞かれたくないし今日は部活に出ないでおくか? でもそれだと雫に何て言えば……。

 あいつは『放課後も俺と一緒にいたい』って言って護身術部(笑)を作ったからなー。

 俺が行かなかったらあいつも休むとか言いそうだ。……とりあえず言ってみるだけ言ってみるか。


「そういえば雫、今日は少し用事があってな? 俺は部活に行けないんだが……」


 さぁ、どう出る!? これで『じゃああたしも休む』って言われたらそこで終わりだぜ!(orz)


「え?……あぁ分かった。兄貴は今日部活に来ないんだな? あたしはちょっと帰るのが遅くなるかもしれないけどさ、ちゃんと晩飯作っといてくれよ? 兄貴の作った料理を食べないなんて事は絶対無いからな!」


 ……あれ?


「お前は部活に行くのか?」


「そりゃ行くけど……あたしがいないと寂しいのか?」


「あ、いや…『兄貴が来ないならあたしも行かない!』って言うかと思ってな……」


 ま、最近甘えん坊になったと思ってたけどそんな事無かったか。少し安心したぜ。


「まーいつもならそうだけどさ。兄貴のいない部活とかほとんど存在意義無いし」


 訂正。全然そんな事無かったわorz


「今日は兄貴の事であいつらと話し合う事があるんだよ。別に兄貴本人がいないとダメって事も無いんだよ……でも次からは兄貴が休んだらあたしも部活休むぞ?」


「……えっと、とりあえず俺について何を話すんだ?」


 雫と聡里、そして美咲ちゃんの三人が俺について話し合いとか嫌な予感がするんだが。


「フフッ、十夜は聞かなくて良い話さ。だから君は安心して用事を済ませてきたらいいよ。フフフ……」


「そうですよ先輩。先輩が聞く必要はありませんから安心してください。うふふ……」


 うわぁ…全くもって安心できる要素がない……。

 っていうかさ、遠まわしに『お前に聞かせたくない』って言ってない?


「ばッ、バカな事言うなよな? そんな事ねーよ……」スッ


「フフッ、そんな事無いさ……」スッ


「うふふ…そんな事ある訳無いじゃないですか……」スッ


 完全に目を逸らしてるじゃないですか……。


「とっとにかく! 兄貴は用事で部活には来ない、あたしらは話し合いをする為に部活に行くって事が分かったんだしそれで良いじゃねーか!」


「そうだよ! それだけ分かれば充分じゃないか! どうせ十夜の耳には入らないんだから!」


「そうです! 充分です! それに昼休みは終わりなんですからこの話も終わりですよ!」


 はぁ…何だか釈然としないが仕方ないか。実際にもう昼休みは終わりだし、俺が聞く事もないだろうしな……。


「分かった分かった。じゃあ俺は今日部活休むからそう言う事で。……あと雫。遅くなるにしても晩飯に遅れたらお前の分は無しだからな」


「ううぇ!? うぅ…分かったよ……」


 …はぁ、今から気が重いな……。




 〇




 キーンコーンカーンコーン………


「……おーし今日はここまでだ。皆帰って良いぞー。あ、授業でも言ってたけどちゃんと予習しとけよ? 俺が教えんのが面倒だからなー。はい、じゃーかいさーん」


『起立! 礼! ありがとうございましたー!』


『ありがとうございましたー』 『ありがとっしたー』 『ありがとさんー』


 さて、帰るか……。


「じゃあ十夜、また明日だね」


「おう、また明日な。……あんまり夜遅くになったりすんなよ? 治安が悪い訳じゃ無くても夜は危ないもんだからさ」


「そんな事は分かってるさ。……流石に今回は君に助けてもらったりは出来ないだろうしね」


「分かってるなら良いさ。そんじゃまたなー」


「うん、またね」


 俺は聡里に手を振りながら、教室を出た。




 〇




プルルルル…プルルルル…プルルr『ガチャッ』


『はーいもしもし、十夜ー?』


「あ、母さん久しぶり。元気だった?」


『はい久しぶりー。元気よ? というかあなた…もっと電話してきなさいよ…お父さんも寂しがってたわよ?』


「いやいや…寂しいなら自分から掛けてきたら良いだろ……」


 ついでに言うと面倒くさい


『まぁ今はゴタゴタしててあんまり電話出来なかったから仕方ないんだけどねー』


「ん? じゃあこの電話も迷惑だったか? それなら切るけど……」


『あぁ大丈夫よ。もうその問題も片付くし、そしたらこっちから電話する気だったのよ。……それで一体何の用かしら? 世間話をする為に掛けてきた訳じゃ無いのよね…?」


「あぁ、そうなんだよ。……ちょっと雫の事で相談したい事があってさ」


『雫ちゃんの事?……言って御覧なさい』


「あのさ―――――」


 俺は母さんにあった事を全て話した。


・美咲ちゃんに告白&ファーストキスを強奪された事。

・雫が突如豹変し、唇を奪われた後『兄貴を“兄”としてではなくて“異性”として接する』と言われた事。

・雫と一緒に寝た時、父さんと母さんに真実を告げられた時の事を夢として見た事。

・聡里にもキス&告白された事。


「―――――とりあえずこんな事があったんだよ」


『……何だかギャルゲーの主人公みたいね』


 ギャルゲ言うな!


「っていうか母さんギャルゲーとかどこで知った!?」


『朝一さんが若いころにやってたからね。ま、ギャルゲーはいいのよ、ギャルゲーは。……エロゲは全部破壊してやったわ。エロ本も全部焼却してやったし……』


 小声で言ってるけど聞こえてるよ!?






『それで? 何があったのかは分かったわ。……相談って言うのは何かしら? まぁ大方、“雫に血の繋がりがない事を言うか言わないか”って所でしょうけど』


 ッ! …やっぱり分かるか。流石は俺の母さんだ。


『雫ちゃんと一緒に寝た時に私と朝一さんがあなたに真実を話した時の夢を見たってあなた自身が言ったじゃない。……十夜、あなたって天然とか言われない? 私心配になってきたんだけど」


 ……そういえば最近、皆に鈍感だって言われるなぁ……。


『それは完全に別の事についてだと思うわよ……』


 さいで。


『とにかく! あなたは私に“雫ちゃんと血の繋がりが無い事を言うべきか否か”で迷ってるのね!?』


 あ、さっきと微妙に言い回しが変わってる……。


『どうなのかしら!?』


「はい! その通りですお母様!!」


『全く…だったら最初からそう言えば良いじゃないのよ……』


「いやいや、流石にそれは無理だろ。何の説明も無く、いきなり『雫に血の繋がりが無いって事言うべきなのかな!?』って言われても意味が分かるのか?」


『分かるじゃない。……やっぱり心配だわ、どうしましょう……』


 あるぇー?(・3・)


『はぁ……ともかく相談の答えだけど、私は言うべきだと思うわ』


 唐突に戻るな…っていうか


「何でだよ! 母さんは俺が雫に貞操を奪われてもいいのか!? 真実を知ったらあいつは完全にその気で来るぞ!?」


『別に良いじゃない。実際血は繋がって無いしさ、私は十夜と雫ちゃんの子供がいても全然オッケーよ?』


 ダメだこいつ何とかしないと……。



ヒャッハー十夜めザマーミロ!

リア充は爆発すればいいんだぜ!!




しっかし番外編は失敗だった…終わり方酷かったし……。

というかそもそも需要無かったですよねー。

リアルでい嫌な事があったんです。それでついやっちまったんです。

どうか許してくだされ……。(´・ω・`)

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