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晏陰  作者: 水嶋
晏陰

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76/90

手間のかかる子供

「よちよち、セイヤー。キレイキレイになったねー!」


汚れたお尻を拭いてあげた


オムツを外してあげて漸く泣き止んでくれた


「ふふ…可愛いオ○ンチン…」


ちっちゃなお○んちんを指でちょんちょんとつついていた


「ふぇ…」



「コラっ!イン!また未成年に淫行してる!」


「マユ…疲れてるでしょ?寝てて良いよ?」


「何かセイヤに危険な事しそうでオチオチ寝られん!」


「僕こんなに可愛がってあげてるのに…ねー、セイヤ?」


「可愛がってる子のチンコをつつくな!」


「えー。今から刺激に慣れさせないと…中に挿れた時に直ぐ出ちゃうよ?」


「まだ早すぎるわ!」


「そうかなあ…」


怒られたので大人しくおむつを履かせた




僕と麻由の子、息子の星夜は3月に元気に生まれた

名前は2人で演奏した思い出のきらきら星から連想して2人で話し合って名付けた


赤ちゃんはまだ目が離せないので家にいる麻由が大変そうだった


僕も出来る限りお手伝いしていたけどよく怒られた


マコトは地下施設で昔は櫂と亜瑠を、最近はフィアをお世話していたので今度どうすれば良いか聞いてみよう


「おっぱい飲ませるからセイヤ貸して」


「うん!」


そっとセイヤを抱き上げて麻由に渡した


「いいなあ…僕も飲みたい!」


「ダメよ!インが吸い付いたらそれだけじゃ絶対終わらないでしょ!?」


「むう…」


今は更に大きくなった麻由のおっぱいは星夜が独占していた


「まあ性欲モンスターのインには多少の事は目を瞑るわよ?でもねえ…」


「ゴメンなさい…」


先日光太郎と眞也で3人で遊んだ時、ついつい夢中になって朝までセックスをしてしまった事に麻由はお怒りだった


「私も今はこの子から一日中目が離せないのよ。少しは気持ちを察してほしいわね」


「ゴメンねえ…」


麻由と星夜を一緒に抱きしめて謝った


「コラっ!どさくさに紛れて乳を揉むな!」


「あれっ?何か手が勝手に…」


星夜が吸い付いてない方のおっぱいを知らない内に掴んでいた


「ったく…本当に反省してる!?」


「してるよおー…嫌いにならないで…」


「もう…家には子供が2人いるわ…」


抱きついた僕の頭をため息混じりに優しく撫でてくれた



星夜はお腹いっぱいになって漸く眠った


「はい、どうぞ。お疲れ様!」


「有難う」


麻由にルイボスティーを淹れてあげた


ついでに肩も揉んであげた


「あー…極楽極楽…」


「ねえねえマユ、今は外にも出られなくてお家でずっとセイヤの面倒で大変だよね?」


「まあそうね。でも一生続く訳じゃないし…なんならセイヤより厄介で手間のかかる子供が家にはいるし」


「ん?まあいいや。たまには息抜きも必要だよね?」


「まあ…お母さんがたまに来てくれるからその時はゆっくり寝られるけど…何?まだセイヤも外には連れて行けないわよ?」


「ううん。お家で…楽しめる事!」


「何かしら…エロい事はまだ無理よ!?」


「まあ…エロいっちゃエロいけど…」


「何かしら…何か怖いわ…」


「あのね!シンヤの部屋にこの間一緒に遊んだシンヤの彼氏のコウが仕込んだ隠しカメラあるんだって!」


「えぇっ!?自分の彼氏のNTR様子を観察して黙認してるのか!?終いには3P一緒にヤってるし…何か色々歪んでんなそいつ…」


「コウに頼んでここでも僕とシンヤのセックスしてる所見られる様にしようよ!」


「えぇ!!それは…いいのか!?いやダメだろ…しかし…くぅ…」


「マユ…好きだよね?ぼーいずらぶ…」


「くぅぅ〜…弱い所を確実に突いてくる…恐るべしエロ殿下…」


「シンヤはね…見られながらすると興奮して喜ぶんだよ?…」


「ドM変態かよっ!最&高だなっ!あの榎本先生の…濡れ場…はあ…はあ…たまらんっ!」


「本当はね…おしっこしてる所を見せたいんだけど…お風呂場だから…我慢してる時すっごく可愛いんだよ?…」


「おしがまっ!くぅー!放尿プレイっ!」


「でも…これはいつか近くでマユにも見て欲しいな…」


「はい…宜しくお願いします…」


「ふふ!良かった!喜んでくれて!」


「はい、喜んで!…」


「じゃあコウに伝えとくね!」


「まあ…私にも娯楽は必要だしな…てか良いのかコレ!?」


「うん!皆が楽しくなるから!」


「うーん…榎本先生ってさ」


「なあに?」


「インと再会した後会えるかもってカフェに来てたんだよね?」


「うん!そうみたいだよ?」


「それって…」


「シンヤもセックスがしたかったんだね!」


「まあ…それもあるかもだけど…」


「気持ちいいもんね!」


「それだけ…かなあ…」


「うん!だってシンヤはコウが大好きなんだよ?」


「まあ…そうだよね…うん、深く考えるのはよそう!今はセイヤの事だけを考えて」


「えー!僕の事は?」


「インはお父さんでしょうが!インもセイヤの事考えなさい!」


「考えてるよー」




「でも…話は変わるけど…テルヒとギリギリ同級生になりそうね」


照陽は星夜より少し前の1月に生まれた杏と友晴の娘だった


「そうだね。マユは会ったこと有るよね?」


「ええ。アンに…そっくりよね」


「そうだね」


「あとインや八神の人皆に…」


「まあ僕達は皆おんなじ顔だからね」


「そうね…」


「僕がマコトのお葬式でね、寝ちゃったんだけど」


「ああ…そうだったわね、聞いた時には腰抜かしそうになったわよ」


「その時ね、僕泣き喚いてて…田所から貰ったお菓子を食べたら寝ちゃったの」


「えっ!?田所ってマコトさんを嵌めて今指名手配されてる?」


「そう。でね、田所が僕に会った時に言ったの。お菓子に混ぜたあれはただの睡眠薬だから身体に害は無いし大丈夫って」


「そう…」


「でね、田所がアンに頼まれて、あの時僕に使った睡眠薬だって言ってアンに渡したものは…宮乃のツテで調べたら色々混ざってたみたいなの」


「色々?」


「うん。主に精力剤…ED治療で使う様な強力なやつ。飲むと寝てても勃起するみたい」


「えっ!?」


「その事は宮乃に教えてもらったんだけどね…僕にはそう言う薬は効かないのか?って」


「ふむ…」


「いくら指が6本ある僕でも流石にそう言う薬は効き目があるよ?実際宮乃の前で飲んで試してみたし…」


「それって…」


「多分…田所はわざとアンに違う薬渡したんじゃないかなあ?」


「何の為に…」


「さあ?田所の考えてる事なんて分からないし興味なーい」


「そう…ね。でも…どうして…今その話を私にするの?」






「さあ?…何でかなあ?…」



韻よ…ブレずに真っ直ぐどクズです


眞也に幸あれ…


しかし田所…お前…


韻も何か思う所が有るのかな?

ただのアホの子では無さそうです


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