可愛い男
「インは今は大学生だろう?どうしてる?」
「うん、今年4年生だよ!あと2年有るけど」
「そっか、医学部に行ったんだよな?」
「そうだよ!シンヤは?」
「まあ俺は相変わらず先生してるな、あはは」
「そっか!」
「ここで誰かと待ち合わせでもしてるのか?」
「ううん。一人で気晴らしに来ただけだよ?シンヤは?」
「そっか、俺は…人と会う約束をしてる」
「そうなんだ。友達?」
「うーん、友達…じゃなくて恋人…かな?」
「へえ!そっか!」
「うん、お前は付き合ってる人はいるのか?」
「うん、いるよ!マユと付き合ってるよ!」
「マユって…岩見か!?」
「うん、そうだよ?」
「何か…意外な組み合わせだなあ…」
「そう?」
「何かお前と対極と言うか…まあアンもそんな感じだったけど…」
「アンはね、トモハルと付き合ってるよ!」
「そっか、その組み合わせは納得だな…」
「むう…何それ!驚かないの!?」
「あいつらは似た物同士って感じだしなあ…昔から仲良かったしな…お前と岩見程驚きは無いな…」
久々に眞也と会ってお喋りをしていた
「シンヤ、お待たせ」
「あっ、コウ!」
眞也の待ち合わせている人がやって来た
「此方は?」
「この子は…前の俺の教え子で…たまたまここで会って久々だから話してたんだ…」
「僕は八神韻です!○○大学の医学部に通ってます!この春大学4年生になります!」
可愛い眞也がお付き合いしている人らしいので僕は元気に挨拶をした
「へえ…君がインくんか…」
「うん!僕はインだよ?」
「折角だし…一緒にお話しよっか?」
「うん!」
「コウ…」
そう誘われて広い席へ移動した
○○○○○○○○○○
「俺は坂田光太郎と言います。今年24歳、職業非公開」
そう名乗った男は凄く甘そうな飲み物と食べ物を買ってテーブルに並べていた
「コウは甘い物が好きなんだね!」
「早速コウ呼びかよ…まあいいや、そうだよ?甘い物もシンヤも好きだよ?」
「あっ!そうか、シンヤと付き合ってる恋人か!」
「そうだよ。まあインくんにはお礼も言いたかったし」
「お礼?僕コウに何かしたかなあ?今日初めて会ったけど…」
「シンヤを可愛い雄ネコにしてくれたからね?そのおかげで俺と出会えた訳だし?」
「雄ネコ?シンヤは可愛いけど…やっぱり僕何かした覚えが無いなあ…」
「コウっ!もう…」
「君に男無しに居られない身体に開発されて捨てられて巡り巡って俺と運命の出会いをした訳さ」
「まあ、コウとの出会いはマッチングアプリでね…」
「へえ!でも僕はシンヤを捨てて無いよ?僕は卒業しただけだし…」
「中々上手い言い回しだな、流石医学部…」
「俺は…インが卒業して離れていって…もう女には満足出来ない身体になってしまって…それで出会い系のアプリでコウと出会ったんだよ…」
「そっか!良い人に巡り会えて良かったね!」
「まあ…良かった…のかな?うん、良かったんだな、多分…」
「良かった良かった!めでたしめでたし!まあそう言う事だ」
そう言って光太郎は眞也を抱き寄せて肩を組んだ
「シンヤは可愛いからね!乳首をちょっと弄ると可愛い声で鳴くんだよね」
「耳も弱いぞ?」
「ナカの感度も良いよね!」
「外と同時に弄ると勢いよく出すぞ?」
「ふふ、そうだね!」
「もうっ!やめてよ2人共っ!」
「そう言えば…お前八神って…あの八神か?」
「どの八神?」
「八神眞事の関係者か?」
「マコトは僕のお父さんだよ?」
「へえ…成る程…変な奴だと思ってたけど…そう言う事ね。血は争えないってかな」
「血?」
「まあいいや。お前にはシンヤを敏感でおねだり上手な可愛い雄ネコに開発してくれた恩もあるからな、何かあったら連絡して来な。礼はしてやるよ」
「そう?」
「コウ…」
「大丈夫、タチ同士でどうこうならないから」
「タチ?あー!マユの本であったアレか!うん、大丈夫!僕マユ一筋だから!」
そう言って光太郎と連絡先を交換した
「じゃあ僕はこの辺で!お2人はごゆっくり!」
「言われなくてもごゆっくり朝までイチャイチャするから」
「もうっ!じゃあまたな、イン」
「シンヤとはまたは無いからな、イン」
「じゃあねー!」
僕は元気に手を振って別れた
眞也も大好きな人と出会ったんだなあ、良かった!
麻由は沢山の女の子と遊ぶのは嫌だって言ってたけど、男の子と遊ぶのは良いのかなあ?
麻由も忙しくてあんまりセックス出来てないし…
麻由は男同士のセックスは大好きだしなあ
今度聞いてみよう!
あと光太郎…血が何とかって…
マコトの事何か知ってそうだったけど…
その辺りも今度光太郎に聞いてみよう!
そう思いながら家路に着いた
光太郎、まさかの登場です
中々律儀な性格なのかもですね
嫉妬深そうですが…
光太郎については「深海」「タブレット・ジュン」を参照ください




