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晏陰  作者: 水嶋
2人の出会い

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個人レッスン

「あ!航平!」


「…ちわ」


「もう精通した?」


「…うん」


「自分でしたの?」


「ううん…何か夢みて朝起きたら出てた…」


「そっか、夢精したんだね、ちゃんと毎日オナニーしてる?」


「…ううん」


「ダメだよ!精子は毎日出さないと身体に悪いんだよ?」


「そうなんだ…」


「あと、刺激に慣れてないと挿れた時すぐ出ちゃうから。中は凄く熱くてうねってて締まってるよ?」


「成る程…」


「でもあんまり力強くしない様に、強い力で慣れちゃうと膣でイけなくなるなるからね。なるべく長くイくの我慢するんだよ」


「そうなんだ…」




「ちょっと八神韻!!弟に変な事教えないでよ!」


「だって大事な事だよ?」


「航平を八神韻2号にさせないで!」


「どうやって女の子を気持ちよくさせてあげられるか教えてあげよっか?」


「早くこっちに来なさい!航平はコイツに近づいたら危険だからあっちに行ってなさい!」



そう言って襟首を引っ張られて麻由の部屋へ引き摺られて行った


「まだ小学生なんだから!変な事教えないで!」


「大事な事だよ?女の子とは無理矢理セックスするんじゃ無くてお互い気持ちよくならないと…」


「まだ早すぎるわよ!!」


「そうかなあ…?」



僕は航平の歳にはフォウとドライとセックスしてたけど…


麻由は怖い目に会ってるからこの事は黙ってようと思った


夏休みは麻由の家に通って公言通り勉強をした


「ここはこの公式使うと良いんだよ」


「成る程…普段あんなだけど勉強だけは出来るわね…」


「勉強以外も出来るよ?気持ちよくさせてあげたりとか…」


「もうっ!ちょっと褒めるとすぐ下ネタに持ってくんだから!」


そんなつもりは無いんだけどなあ…

シンヤとのセックスの話は嬉しそうに聞いてたのに、こんなに怒るのが不思議だなあと思った



「じゃあ、そろそろ始めましょうか」


「うん!」



そう言って僕はピアノの前の椅子に腰掛けた


「じゃあ、まずは姿勢。前の方に浅く座って背筋を伸ばしてまっすぐに。」


「うん」


「手首の力を抜いて、重力を上手く使って手や腕が重力にしたがって落ちてしまう感じを想像して」


「うん」


「指は両手の手の中に小さなボールを持っていると想像して手を丸めるのよ」


「うん」


「じゃあ、この間教えた音を弾きましょう」


「うん」


「ドは?」


「これ!」


ポーンと音を出した


「そう、じゃあレは?」


「これ!」


そう言って言われた音を弾いていった


「記憶力はやっぱり良いわね」


「うん!」


全問正解だったようだ


「じゃあ、曲の練習を始めましょうか」


「うん!」


「これよ。あなたには楽譜はまだ読めないだろうから音を書き出したわ」


そう言われてドとかソとか書き出した紙を渡された


「これは?」


「きらきら星って曲よ」


「へえ!きらきら…」


「まあ、超ド初心者でも弾けるようになると思うわ」


「うん!どんな曲?」


「じゃあ試しに弾いてあげるわ」


そう言って麻由が弾いてくれた


「何か可愛い感じの曲だね!」


「まあ、そうね。小さい子供が練習で弾いたりするしあなたにはピッタリでしょ」


「うん!夏休みまでに弾けるようになるぞ!ご褒美貰わなきゃ!」


「何か動機が不純だけど…頑張る事は良い事よね…多分…」


「うん!そうだよ!」



そして夏休みの間は麻由の家に通って勉強とピアノの練習を続けた



「どう?弾けるようになった!」


夏休みが終わる頃、漸く間違えずに弾けるようになった


「まあ…色々言いたい事は無きにしも非ずだけど…努力は認めましょう」


「うん!有難う!じゃあご褒美!」


「なっ何を要求されるのかしら…」


「マユのピアノが聴きたい!」


「…ちょっとホッとしたような肩透かしを食らったような…まあ、仕方ない。分かったわ」


「わあ!やったあ」


「どうせなら連弾しましょうか」


「連弾?」


「せっかく弾けるようになったんだから一緒に弾きましょう」


「出来るの?」


そう言って麻由は紙に音を書き出した


「この順番で弾いて頂戴。私があわせて弾くわ」


「うん!」


そう言って麻由は僕の隣に座って一緒に演奏した




「凄い!何か楽しい!」


「これはモーツァルトが編曲したきらきら星変奏曲よ」


「凄いね!マユと演奏出来て凄く楽しい!」


「そうね…音楽って…音を楽しむって書くものね…」


「そうだね!」


「この歌の英語歌詞は…『きらめく、きらめく、小さな星よあなたは一体何者なの?』あなたは何者なのかしら…」


「僕はマユの事が好きなインだよ?」


「そう…私のどこが好きなのか分からないわ。つまらない女でしょ?」


「そんな事ないよ!エロ話に喜んでくれるし、おっぱいも大きいし!」


「何か…全然嬉しくもキュンともしない内容だけど…」


「あとね、マコトが死んで皆が僕を避けて不安で1人ぼっちだった時に話しかけてくれたから!」


「それは…あなたが不安で1人ぼっちだった私に話しかけてくれたからよ」


「そんな時あったの?」


「中学に入学した入学式の時に…誰も知り合いがいなくて不安だった私に声をかけてくれたから…そのお返しよ」


「そうだったんだ!マユはやっぱり真面目で律儀だね!僕のお願いも聞いてくれるし!」


「そりゃどうも」


「やっぱり僕、マユが好き!」


「そう…」





「じゃあ、また学校でね!」


「ええ、また学校でね…」





そうして夏休みは無事麻由を洋介から守って終わった


こちらもちょっと色々有りますが青春です


岩見少年…韻に教え込まれてるようですな

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