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晏陰  作者: 水嶋
2人の出会い

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2人の意思確認

少々下ネタ会話が有ります

「八神さん、これ。有難う、凄く参考になった」


「どういたしまして」


「やっぱり八神さんのおすすめの参考書は凄く良いね!俺も次のテストがんばるよ!」


「うん、頑張ってね山本くん」


この山本翔太は高等部から一緒になったクラスメイトだった


「八神さんは夏休みどうするの?」


「うーん、特に予定は無いけど成績落としたく無いから勉強して終わりかなあ」


「そっか、どっか遊びに行ったりも無し?」


「そうだね…特に予定はしてないかな」


「じゃあさ、たまには息抜きにどっか一緒に出かけない?」


「うーん、まあ考えとく」


「じゃあさ、連絡先教えてよ!」


「うん、いいよ」



成績は中の上、人当たりが良く女子にも人気があった

何かと私に話しかけて来て、こうして絡んで来ていた


正直誘われて面倒だと思っていた

この感じだと一回行くと何度も誘われそうだなと思った

私は夏休みは勉強の邪魔をされたく無いので、他に遊んでくれる人を誘って欲しい


どうやって断ろうか…と思案していた



「アン、最近山本と仲良いね」


「そうかな?普通に受け答えしてるだけだと思うけど…」


「そっか…」


そう言えば友晴は私や韻とは良く話すけど他の人と仲良くしてるとか遊びに行くとか余り聞かないなって思った


友晴も勉強や部活で忙しいし、将来の事を考えて無駄な事は避けているのだろう


そう言う所は私と似てるなって思った





「こら!八神韻!学校で何読んでんのよ!」


「漫画だよ?」


「何で学校でエロ本読んでんのよ!」


「だってセイジが僕が好きそうだからって貸してくれたから…」


「だったら!せめて家で読みなさい!」


「次の人が待ってるから…早く返した方が良いかなって思って」



麻由が韻の叱り付けをしてくれていた


最近は私の言う事も聞かなくなって来ていたから正直本当に助かっていた



「岩見さんも大変だね」


「全くよ。コイツ常識がてんで無いんだから…」


「クラス委員だからって余り深入りしない方が良いんじゃないかな?だって八神くんってさ…お父さんがアレだったでしょ?岩見さんも危ないよ?」


「マコトは濡れ衣だから!」


「でも…被疑者死亡のまま実刑になったんだよね?事実は知らないけど現実はそうなんだし…」


「マコトはっ!」


あぁ…実は生きてるって言うなよ!



「まあ、八神くんは勉強は出来るみたいだけど…あんまり岩見さんを困らせない様にね」


「私は別に…」


「ふんっ!何だよ、いーっだ!」


何とか耐えてくれた

返し言葉が子供過ぎてアレだったけど…



この韻に注意していた沼田洋介も高等部から一緒になった


成績は上の下、優等生でこう言う感じで女子にスマートに接して人気が有った

特に麻由によく話しかけていた


恐らく麻由の事が好きで韻が邪魔なんだろう

しかしその事でマコトの話題を出してくるのはやめて欲しい




折角落ち着いて来たのに蒸し返されるのは困る





○○○○○○○○○





「八神杏の連絡先ゲットだぜ!」


「夏休みが勝負だな」


「おうよ!そっちはどうよ?」


「まあ、ボチボチかな…常に纏わりついてる八神韻が邪魔だけど」


「まあ、アレはガキだし眼中無しだろ?」


「まあな」



昼休み屋上で寝てたら声が聞こえて来た


前にベンチで寝てたら野良猫みたいだからやめろって怒られたから給水塔の裏で隠れて寝ていた


僕がいる事に気付いてないみたいだ


声の主はクラスの翔太と洋介だった


あんまり接点無さそうだけど仲良かったんだ…と思った


洋介にはマコトの事で少し腹が立っていた



「八神杏ってやっぱ処女だよな…」


「だろうな。勉強ばっかりして世間慣れして無さそうだもんな」


杏はマコトとセックスして子供まで産んだのに…騙されてるなあ…


「たまんねーなー!泣き叫びながら無理矢理ガンガン突いてる内に段々気持ちよくなって来て自分から腰動かして来たり…想像しただけで勃ちそう…」


「でも胸小さいだろ」


「顔が可愛いから良いんだよ!」


うん、アンはおっぱい相変わらず小さい

よく見てるね



「その点岩見麻由は大きいからな…激しく突きながらブルンブルン揺れる姿想像しただけで勃ちそうだ…俺の挟んで扱いて貰おうかな…」


それ良いなあ…

僕もやってくれないかなあ…


「嫌がる優等生のクラス委員長が次第に俺のテクで快楽に溺れて俺のモノにしゃぶりついてバキュームフェラ…」


「お前の妄想も大概だな」


「まあお互い様だな」



でも無理矢理セックスするのは良く無いな


その点は注意しないと…


そう思って上半身を起こして立ちあがろうとして、背中から肩を掴まれた


「あれ?トモハル?」


「しっ!小声で!」


「どうしたの?」


「インがまた屋上で寝てるかも知れないからってアンに言われて連れ戻しに来たんだけど…アイツら…」


「僕、注意してくる。無理矢理セックスするのはダメだって」


「えっ!?」


「無理矢理しても気持ちよくないし、女の子も感じないから濡れないだろうしガンガン突くだけじゃ痛いだろうから。いきなり挿れるんじゃなくてまずは相手を気持ちよくさせないと」


「注意する点が何かおかしい気がするが…」



そうトモハルと言い合っている内に2人は屋上から立ち去ってしまった





「あんな奴に!絶対アンは渡さない!」


友晴が怒っていた


「トモハルはアンが好きなの?」


「…うん」


「そうなんだ…」


友晴と言い翔太と言い…

杏なんかの何処が良いのかさっぱり分からなかった



「やっぱ…嫌か?弟だしな…友達が自分の姉の事好きなんて…」


「ううん!全然!寧ろ応援する!」


「ほっ本当に!?」


「うん!」


友晴が杏と付き合ってくれたらマコトから離れてくれる!そう思って嬉しくなった



「有難う!俺…頑張る」


「うん!協力するから何でも言って!」


「うん。インは…岩見さんが好きなんじゃ無いの?」


「うん。好きだよ」


「そうなんだ…告白とかしたの?」


「うん。付き合ってって言ったけど何人も遊んでる人とは付き合えないって言われた」


「そうなんだ…まだ好きなの?」


「うん。好きだよ?」


「多分だけど…岩見さんもインの事嫌いじゃ無いと思うんだよな…」


「そう?」


「うん。じゃなきゃあんなに話しかけたりしないと思うし…」


「そっか!」


「だからな…インは変わらなきゃダメだと思う」


「変わる?」


「うん。まずは岩見さんが嫌だって指摘した沢山の女の子と遊ぶのはやめる事」


「そっか…」


「あとは…岩見さんは真面目そうだから…一緒に勉強とかして仲良くなっていったらどうかな?夏休みとか。このままだと洋介に危ない目に遭わされそうだし…監視も込みで」


「うん、分かった!マユに聞いてみる!」


「でもさっきの会話は岩見さんには言わない方が良いと思うぞ」


「そう?」


「聞いたらショックで男が怖くなってインとも話さなくなるかもしれないし…」


確かに…

ピアノをやめた理由も無理矢理胸を掴まれた事だったし…

注意しないと




「うん、分かった」


ゲスい当て馬2人が登場しました


韻も負けず劣らずゲス味が有りますが…


韻と友晴は共闘出来るかな?

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