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evoke・Sirius  作者: 結城周
3/3

第3話 支配者達

あらすじ、

來斗は空中都市デロスに辿り着き、快羅、羽優と出会った

そして、3勢力による戦争について知った

これから支配者達が集まる会議に出席するのであった

「俺が会議に出席するんですか!」

「ああ。そうだ、支配者たちと挨拶しとかないとな」

「わかりました!」

「明日、会議があるから詳しくは追って連絡する」

そう言って威海さんはどこかへ行ってしまった

「來斗ー、少し俺がデロスを案内しようじゃないか!」

「いいんですか!」

「もちろん!、その代わり、弟認定していいか笑?」

「なんなら弟子でもいいですよ!!」

「おう!ありがとな」

「外に行きますか!」

「そうだな」

***

快羅(かいら)と來斗は外へ移動した

「デロスといったら、超巨大露天風呂だ 」

「露天風呂?温泉があるんすか?」

「そうだとも、わざわざ能力を使って温泉を作ったのだ」

「最高じゃないですか」

「だろ!最高な生活だぜ、今日一緒に風呂いくか?」

「こちらこそ!」

「嬉しいぜ、色々と話したいしな」

快羅と2人で風呂に後で行くことが決まったのである

「しかもな、なんと美味しい飲食店が沢山あるんだ、俺ら支配者だけでなく権能使いも一緒に住んでいるから

色んな人と仲良くなるぜ」

「美味しいごはん!!」

「おう、海の幸、山の幸など最高級だ」

「お腹減りますね」

「だろ!他にも紹介したいが今日はこのくらいにして

ご飯食べに行くか!」

「はい!」

「今日は奢ってやるよ、好きなとこいきな!」

「ほんとですか!!」

すると、羽優(はゆ)一夜(かずや)が現れた

「あれ?來斗くんじゃない」

「羽優さんと一夜さん、どうしたんですか」

「私たち丁度ご飯を食べに行くところだよ」

「ほんとか羽優、なら4人であそこに行っちゃいますか」

「こっちにきたお祝いだね!」

「どこですか?先輩方が行きつけとは、、」

「それは行ってからのお楽しみだよ!」

そして、來斗(らいと)快羅(かいら)羽優(はゆ)一夜(かずや)の4人でご飯に行くことになった


「ここだよ來斗くん」

「ここって地獄火鍋って書いてあるんですど、、、」

「ああ、そうだ!弟も気に入ってくれるかなと思ってな」

「辛いもの好きなので楽しみです!」

「そうかそうか、ならよかったな」

そして、4人はお店の中に入った

「弟よ、一夜は心を許すのに時間がかかるから話してやってくれ」

「わかりました!らいって呼んでください」

「らいだな、わかった、これからよろしくな」

「一夜は副団長として、実力は申し分ないからな

安心してくれ」

「いい人そうなのでよかったです」

「來斗くんはしっかりしてて羨ましいね」

「でも能力が使えないので頑張ります!」

「期待してるね」

そう言いつつも4人は火鍋を各自注文した

「火鍋、かっら!!」

「ここの火鍋辛いからね〜気をつけてね」

「結構辛いですね」

「そうだよね〜、中毒性あるから気をつけないとどんどんハマっていくよ!」

「次も誘ってください!」

「ええ、もちろん!」

「弟は家族と辛いもの結構食べに行ったのか?」

「いや、両親は死んでしまって、、、」

「じゃあ、妹と2人暮らしか」

「はい、そんな感じです」

「それは大変だな」

「お母さんとかは、どおしちゃったの?」

「ある事件に巻き込まれて、殺されてしまいました。

世間では、「UMA無差別殺人事件」

「えっ、UMA無差別殺人事件って10年前に起こった事件じゃない」

「はい、そうです。そんときに親と幼なじみを亡くしました。幼なじみは星宮まつりっていいます。俺はその子に恋していて、けど死んでしまって、、、、、」

「星宮まつりね、、、、悪いこと思い出させてごめんね」

「大丈夫です、両親と幼なじみの分まで頑張って生きるので!」

「強い人ね」

「ありがとうございます!」

そして、4人は黙々と火鍋を食べ、外へ出た

「ふぅー美味しかった!」

「らいは初めてなのに頑張った」

「一夜さんなんか辛さ倍とかにしてたからすごいですね」

「俺はここが出来てからずっと食べてきてるからな」

「そうなんだよ、俺も最初に一夜から誘われてな」

「また、来ましょう!」

「そうだね〜、ここから來斗くんはどうするの?」

「快羅さんと露天風呂に行きます!」

「名物だからね、楽しんでね!」

「楽しみます」

「じゃあ、また明日ね〜」

そう言って羽優と一夜と別れた

「先輩たちはいい人すぎて嬉しいです」

「それは良かった、他のメンツと良い奴ばかりだからきっお仲良くなれるぞ」

「はい!」

「じゃあ、温泉いくか」

「楽しみです!」

「それは良かった」

そして2人は温泉に移動したのである

:***

「ここが名物の温泉ですか、、、」

「ああ、そうだとてもでかいだろ」

「驚きます、ショップピングモールの一回り小さいサイズです」

「そうなんだよ、温泉だけでなくゲーセン、スーパー

など娯楽が沢山詰まっているんだ」

「おー!!早速行きましょまう」

2人は温泉に入った

「ふぅー最高です」

「肌がスベスベになる効果とかあるから体にいいんだ」

「いいですね、、、、、、」

少し沈黙が続き

「さっきはごめな、嫌な記憶を思い出させて」

「はい、、、、、」

「まさかUMA無差別殺人事件に巻き込まれていたとは」

「あの時、咄嗟に両親が守ってくれたんです」

UMA無差別殺人事件とは、本当は他勢力の敵が地球に降りてきて、無差別に人間を殺していった。他勢力の敵は権能達の手によって処理された。

「幼なじみも死んでしまったのか?」

「はい、丁度幼なじみも一緒にいて遊んでいたんですけど、その時に奴が現れて、、、」

「実はな、小惑星アビサルの支配者達は能力を使う、更にあいつらは人を食う」

「人を食う?」

「ああ、そうだ。食べられたら魂ごと食われる」

「えっ、それって」

「その通りだ、復活することができない」

「えっ、だから12人支配者が居たけど2人死んだってそういうことか」

「ああ、そういう事だ、俺らはアビサルのやつらを許してはおけない」

「リスクが高いですね」

「ああ、ほんとに生死を分けるものとなる、明日は支配者達が集まるいい機会だ、今のうちに仲良くしとけよ!

「はい、、、、、、、、、、、、、、、、、」

「ほんとに大丈夫か?」

「大丈夫です、、」

そして、2人は温泉を出て、城へ戻った

「弟よ、この城には管理人がいる、、紹介しよう

水宮優乃(みずみやゆの)だ!」

「こんにちは〜水宮(みずみや)優乃(ゆの)だよ〜」

水宮優乃は圧倒的、どこから見てもロリだ、とても小さいし凹凸もある、普通に可愛い

「 ゆのちゃーん帰ってきたよー」

「お帰りなさいませ快羅様」

「おうおう!やっぱいつ見ても可愛いな!」

「ありがとうございます、この方は誰ですか」

「このcoolboyは須貝來斗(すがいらいと)だ。良い奴だが多分どおて、、」

「なに純粋な子に吹きこもうとしてるんですか」

「いいだろ、別に」

「ダメですよ、この子の前では禁止です!」

「はいはい、まあ、來斗は良い奴だから仲良くしてくれ」

「來斗さんよろしくお願いします、ここの管理人です」

「はい!これからもお世話になります」

「よろしく〜、さっそくだけど部屋紹介しちゃうね」

2人は城の中を移動した

「ここが來斗くんの部屋だよ」

「うわー広!」

來斗の部屋は余りにも豪華だった3LDKはある

1人で住むにはもったいないくらいだ

「これから自由に過ごしていいからね」

「お気ずかいありがとうございます!」

「いいんですよ、こちらこそ」

そして、夜が明けた

「ぐごーーー、がが、ぐびーーー」

ドンドンドンドンドン、ドアを叩く音がした

「はっ、ドアをあけなきゃ」

ガチャ

「威海さん?」

「会議だっていうのに遅刻する気か

sealed Break 海の支配者、Gate Break 海の怒、、」

「俺の事殺す気ですか?」

「罰を与えるだけだ」

「急いで準備しますから許してください、」

「ドアの外で待ってる」

俺は急いで準備をして、威海さんのとこ行った

「今から会議室に行く、そこで会議が行われる」

「分かりました!移動しましょう」

威海と來斗は会議室に移動した

コンコン

「入れ」

「失礼します、一夜連れてきたぞ」

「ああ、ご苦労だった、らいよ紹介しよう

我ら支配者を

まず俺は知っての通り常島一夜(とこしまかずや)だ」

別名 死の支配者


渦嘉瀬威(うずかせいかい)別名 海の支配者

「まあ、お前とは関わりはあるからな引き続きよろしく」

水戸道琉(みとどうりゅう)別名、知の支配者

「まあ、お腹すいたー、なんかご飯ある?」

「えっ、、、急に?」

白上美波(しらかみみなみ)別名 平和の支配者

「來斗くん、よろしくね!」

双動天也(そうどうてんや)別名 大地の支配者

「來斗よ、よろしく頼む、あんな威海より俺を頼ってくれ」

夏色流星(なついろりゅうせい)別名 戦の支配者

「須貝來斗、よろしく頼むぞ」

聖斗快羅(せいとかいら)別名 別名 伝達の支配者

「なんと言っても來斗は俺のbrotherだからな」

椎名羽優(しいなはゆ)別名 工芸の支配者

「來斗くん、頼りにしてるわ」

????? 別名 ?????

???? 別名 ?????

???? 別名 ?????

宮前紗羅(みやまえさら)別名 結婚・呪いの支配者 死亡

愛川有梨好(あいかわありす別名) 愛の支配者 死亡

と言ったところだ」

「皆さんこれからよろしくお願いします」

「須貝來斗はこれから支配者の能力が使えるようになるだろう、その時は活躍してくれよ!」

「1日でも早く出来るように頑張ります!」

「その勢いだぞ」

「らい、さっそくだが会議を始める、今後の戦況から行動を決める。1名小惑星エーテルに滞在している奴がいる」

小惑星エーテルとは、地球軍が保有している2つの基地のうちの1つだ、もうひとつを小惑星サルボという

「そうなんですか、、」

「皆はどうするべきだと思う」

「須貝來斗の能力を使えるように特訓することが優先すべきだろう」

「やはり流星もそう思うか」

「私は來斗くんに武器を作ってあげるね」

「武器!!」

「そうだよ、やっぱこれから関係を深めていくのに仲良くならないとねニヤニヤ」

「美波はいい子なんだけど來斗くん、少し気をつけなさい」

「、、そうですね、、、」

「なんでよー、ちょっとくらいいいじゃない」

「だめです」

「ケチー」

「はいはい」

「茶番はそこまでにしとけ」

「結果的には來斗の実力アップを優先する、お前らは交代で特訓しつつ、前線にいき防衛しろ」

「「了解です」」

そういい、各支配者たちはバラけて行った

「らい、色々と迷惑かけるが少し許してくれ」

「大丈夫ですよ、俺が迷惑をかけているので特訓は有難いです」

それは良かった、、、

第3話は以上です。ぜひ4話などよろしくお願いします。

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