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第27話 新たな悩み

遅れて済みません。

小鳥遊和也視点

「はぁ・・・。」

「ため息なんかついてどうした?またいつものか?」

「何かあったの?」

 昼休み、園田と優の席に着いた時に、俺はめんどくせぇことを思い出してため息が溢れた。まぁ、俺がため息をついてんのは割といつも通りなんだけどな。それを知っている園田は普通にそう聞き返し、あんまそこらへんをしらねぇ優は首を傾げながらそう尋ねてきた。

「まぁ、似たようなもんだ。」

「今度は何があったんだ?」

「今の席になってから、一部の男からの嫉妬の目線がくそウゼェんだよ。」

「それは、とっても辛そうだね。」

 俺の席は廊下側廊下側の端で前から2番目なんだが、周りが全員見た目が良い女ばっかだから妬まれたんだろう。はっきり言って、知らねぇ女に囲まれて妬まれるくらいなら、男子ばっかの席の方が数倍マシなんだが。

「でもまぁ、それはしょうがないな。あの席じゃ誰でも妬まれるだろ。」

「そうか?お前ならなんか言われるだけで終わりそうだが。」

「いやー、流石に嫉妬の目で見られ続けると思うけどな。俺は優のほうが大丈夫そうに思おうけどな。」

「僕?」

 園田のその発言に、優は首を傾げた。確かに優は女と間違えられるほどだからな・・・。俺らの中では1番可能性はあるか。流石にそれをそのまま本人に言えないが。気にしてるかもしれねぇしな。

「俺もよくわからねぇが、多分優は大体寝てるから気にならねぇって話なんじゃねぇか?」

「あぁー、確かにそうだよね。」

 咄嗟に誤魔化したが、そのせいで嫌な言い方になったことに気づき優を見た。しかし、優は今気付いたというような表情でそう言っていた。・・・気にしてなさそうで安心した。

「そもそも、周りの視線とかわからないから、それで悩むことはないかも。」

「でも、そういうのも大事だよな。周りを気にしすぎると、こいつみたいに気疲れするからな!」

 園田がそう言って、俺を肘で叩いてきやがった。確かに俺は噂やら視線やらを気にしすぎてるかもしれねぇが、あいつらが態度に出しすぎなんだよ。まぁ、でも優みたいに周りをあんま見ねぇようにするのは実際良い案かもな。

「ま、次の席替えまでの我慢だな。それはそうとして、和也は今のチームとはどうなんだ?」

「どうってのは?」

「あの5人の中に気になった子はいないのかって話だ。彼女作るんだろ?」

 そういや、あの噂は明梨と美月を巻き込んでるのがうざくて、止めようとしてたんだっけか。周りを気にしねぇようにしても解決しねぇな。めんどくせぇ。

 それで、チームのやつに気になるやつか。まぁ、全員美少女だしな。そのせいで妬まれてるんだが。まぁ、一応1人ずつ考えてみるか。

 シルリア・スノマキア。はっきり言って、こいつは何を考えてるかわかんねぇ。あんましゃべらねぇし、表情も読めねぇし。正直、どう接すれば良いかわからん。

 狭霧燈火。俺と違って自分から志願して学級委員長になったやつで、真面目を体現したみたいなやつ。と言っても、堅苦しいわけじゃねぇから話しやすい部類だが。

 秋雨このは。あんま話したことはねぇが、友人から頼まれごとをよくされてるように思える。あと1つ言えることがこいつは運動能力がゴミなことくらいだな。真っ平な何もないところで躓くからな。階段を踏み外しやがった時は、俺が下にいたせいで下敷きになった。

 東風谷望美。いまだに声を聞いたことがねぇ奴だが、表情がよく変わる分スノマキアより何を考えてるかは多少わかりやすいが、スノマキアと違ってしゃべらねぇから、割とどっちもどっちだが。

 井垣紬。こいつは、まぁ、特に印象はねぇな。あるとしたら、戦闘の授業でなんか騎士みたいな装備を使ってたことくらいか。

 ここまで考えたが、正直どんなやつか詳しくねぇからわかんねぇな。・・・こうやって、人を評価してんの自分でやっときながらキメェな。

「まだあの席になって1週間もたってねぇから、わからねぇよ。」

「あはは、それはそうだよね。」

「それはそうかもだが、お前が知ろうとしないと、いつまでたっても前に進まないぞ?」

 まぁ、確かにそうだが。わざわざ関わりに行くのもめんどくせぇ。

「じゃあ、和也くんが知ってる人と付き合えば良いんじゃない?」

「確かに、それなら和也もわざわざ誰かと関わらんくても良いしな。」

 確かにそれなら楽だが、そうなると明梨か美月になるんだが。まぁ、後で考えてみるか。

 俺は問題を後回しにして、2人に違う話題を持ちかけるのだった。


そろそろ改変が終わりそうなんですよね。今週か来週には改変できると思います。

まぁ、それやってるせいで遅れたんですが。

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