第22話 チーム
火曜日にまでずれ込みました。すみません。
月曜日からまた学校が始まった。ただ、先週と違うところがあって、小鳥遊さんが話しかけてくれるようになった。まぁ、移動教室の時に起こしてもらって、授業に向かってる時に話をしてるから、ちょっと申し訳ないんだけど。でも、日向以外の人とアニメとか小説とかの話とかができるのはちょっと嬉しい。知らない作品をおすすめしてもらったりとか、反対に小鳥遊さんにアニメをおすすめしたりとか、そういうのにちょっと憧れてたんだよね。
そんなふうに、先週とは少し変わった学校生活を過ごし始めてから3日目、つまり、水曜日のロングホームルームの時間になった。
「全員いるなー。それじゃあ、今日はまず席替えをやるぞー。先週はいろいろやることがあったせいでできなかったが、基本的にテストが終わったら席替えをするからなー。」
シノア先生は授業が始まってすぐにそういった。僕としては今の席が結構好きだから、あんまり違う席に移動したくはないなぁ。
「それじゃ、窓側のやつからくじを引きにこい。」
そう先生に言われて、僕はすぐにくじを引きにいった。
くじを引いて席を変え終わった。僕の新しい席は右側の真ん中の列の後ろから2番目の席になった。今回も後ろの方の席だったのはちょっと嬉しい。それによく考えたら、前の席だった窓際の席はこれから夏になって暑くなっちゃうから、エアコンが当たりやすい真ん中の方の今の席の方が前の席より良いかもしれない。そう考えたらラッキーかも。
あとは周りの席の人たちだけど、知り合いは周りに1人もいなくて、なんとなく見覚えがある人もいなかった。僕がクラスを見た中で、なんとなく見覚えがある人は11人ぐらいいるんだけど、クラスに人は36人だから、3人に1人はくらいがゲームのキャラなんだよね。だから、周りの8人みんながゲームに関係ない人なんて珍しいなぁ、って思ったんだけど、和也くんの方を見たらヒロインたちに囲まれてるのを見て、だからかぁって思ったよ。
「よし、全員移動し終わったな。それじゃあ、次の話をするぞー!」
僕がそんなことを思ってると、シノア先生が次の話を始めた。
「次の戦闘の授業から、モンスターと戦う訓練を行うんだが、その時に6人1組のチームで行ってもらう。チーム分けだが、もう1回くじを引くのも面倒だし、窓側、中央、廊下側のそれぞれ2列を前後で分けるぞ。そいつらとはしばらく一緒のチームで戦闘の授業を受けてもらうから、そのつもりでよろしく頼む。そんじゃ、残りの時間は自己紹介とかでもしといてくれー。」
そう言って、シノア先生は椅子に座って本を読み始めた。
僕はとりあえずチームのみんなを見る。するとみんなも様子見をしてるみたいで、周りを見回してる。うーん。みんなが自己紹介を始めないなら、僕からやろうかな。言うのは名前と使える魔法の属性と得意な戦い方とかかな?あともう一言くらい付け加えれば良いかな。
「それじゃあ、僕から自己紹介を始めるね。僕は如月優。使える魔法の属性は土と風、あと少しだけ闇属性が使えるよ。得意な戦い方は後ろから攻撃したり仲間の援護をしたりが得意だよ。どれくらいこのチームが続くかわからないけど、よろしくね!」
「・・・私は東雲友紀です。使える魔法の属性は光と闇です。得意な戦い方は遠距離から魔法を使う戦い方です。味方との連携は今までやったことがないので、足を引っ張ったらすみません。」
僕が自己紹介を終えると、ちょっとして、僕の後ろの席の金色の瞳と紫色の髪を持った女の子が自己紹介を始めた。光と闇かぁ。光は回復ができるし、闇属性はいろいろ妨害もできるから、どっちの属性もチームに1人いるとありがたいよね。
その後も、時計回りで自己紹介をしていった。2人目は火属性の遠距離攻撃が得意な黒髪赤目のメガネをかけた森翔也くん。3人目は風魔法の遠距離攻撃が得意な黒髪で緑色の目の前田紫乃さん。4人目は土属性の遠距離攻撃が得意な茶髪で茶色い瞳のメガネをかけた山本華奈さん。5人目は火属性の遠距離戦がが得意な白髪赤目の本田浩介くん。この5人が僕と一緒のチームになった。ある程度わかってたけど、遠距離攻撃が得意な人ばっかりだね。まぁ、なんとかはできるから、あとは同連携するかとか考えるのかな。でもまぁ、それは戦闘の授業の時で良いかな。
毎回、気を引き締めないとと思うんですが、1週間経つと気が緩むんですよね。まぁ、今回は気が緩みすぎですが。




