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第18話 ドーナツ

遅くなってすみません。

 小鳥遊さんをもう1回起こした後、他の人たちを起こした。1回カエデを起こそうとした時に、いつの間にか膝に乗せられて抱きつかれてて、全然動けなくなったんだよね。小鳥遊さんに手伝ってもらって頑張って起こしたんだけど、たぶん小鳥遊さんがいなかったら起こせなかったと思う。ちなみにカエデを起こしてる間に他2人はもう起きてた。3人は起きた時に困惑してたけど、小鳥遊さんが僕の歌声のことを誤魔化して説明してくれた。3人はそれに納得したみたいで、眠ってたことに謝った。小鳥遊さん誤魔化して説明してくれたのはありがたいけど、3人が悪いわけじゃないのに3人に謝ってもらうのはなんかちょっと心苦しい。そのあと、僕と小鳥遊さんは起こすので疲れたという理由でカラオケの間休ませてもらった。良心がちょっと痛むけど、もう1回寝かせるわけにはいかないからね。



 3人がカラオケを終わったのは、11時半くらいだったから、ちょっと早いけどご飯を食べるためにフードコートに行くことになった。何分かしてフードコートに着いたんだけど、何食べよう?お店はハンバーガー、うどん、ステーキ、カレー、ドーナツ・・・。カレーにしようかな。

「優くん、何食べるか決まった?!」

「僕はカレーにしようと思ってるよ。カエデは?」

「私は定番のハンバーガーかな!あと、ドーナツ!」

「ドーナツかぁ。僕も食べようかな?」

「じゃあ、注文したら一緒に見に行こっか!」

「うん。」

 カエデと別れて、僕はカレー屋さんでチキンカレーを注文して、できたことを知らせるやつをもらったら、すぐにカエデと合流して、ドーナツ屋さんに向かった。ドーナツ屋さんに着くと、僕の思ってた以上にたくさんのドーナツが置いてあった。僕はこのお店のドーナツを食べたことがないから、どれがどんな感じのドーナツかわからないんだけど。カエデのおすすめのドーナツから選ぼうかな。

「ねぇ、カエデ。おすすめのドーナツとかある?」

「おすすめはやっぱり定番のキュウノリングかな!」

 そう言って、丸いのが何個か繋がった形をしてるドーナツをオススメしてくれた。変な形だけど、商品の値札のところに「一番人気」って書いてあるから美味しいんだと思う。ただ、砂糖っぽいのがついてるプレーンと黒っぽい色になってるチョコとハチミツがついてるっぽいハニーがあるんだけどどうしよう。・・・一旦プレーンを食べてみようかな。次があるかわからないけど、比べるために普通の味を食べておきたいしね。

 そして、僕たちはドーナツを買ったら、2人のご飯ができたみたいで、手元から音が鳴ったのからご飯を受け取って、カエデと翡翠さんが座ってる4人席の近くの席に座った。なんで2人席か4人席しかないんだろうね。まぁ、一緒の席になっても僕はご飯中にあんまり話さないからくっついてても離れてても話には入れないのは変わらないんだけど。

「優くん、そっちに座るの?!なら私もそっちに座ろうかな!」

 僕が違う席に座ると、カエデが一緒の席に座ってくれた。そのあと、シルリアさんが僕たちの席に、小鳥遊さんが席に座ってご飯を食べ始めた。


 ちょっとして、カレーを食べ終えてしまった。お店のカレーを食べるのはとっても久しぶりだけど美味しいかったなぁ。僕の語彙力じゃこのカレーのおいしさを表現できないけど、にんじんとか玉ねぎとかのいろんな野菜と弾力のある鶏肉の旨みがカレーのルーと一緒になってて、とっても美味しかった。日向が作ってくれるカレーが1番好きだけど、このカレーもかなり好き。正直に言うともうちょっと食べたいけど、ドーナツもあるしね。

 しばらくカレーを食べた余韻に浸ってると、前に座ってるカエデがドーナツ屋さんの紙袋を出してるのに気づいた。僕もそろそろドーナツを食べようかな。そう思って、僕はドーナツを取り出した。それを見て、シルリアさんが首を傾げた。

「優、それ何?」

「ドーナツ屋さんで買ったから、たぶんドーナツだよ。」

 ドーナツ屋さんには、少ないけどドーナツ以外も売ってたから、ドーナツじゃないかもしれないけど。

「優くん、断言して大丈夫だよ?!シルリアちゃん!これはキュウノリングって言うドーナツなの!もちもちした食感が特徴のドーナツだよ!」

「美味しい?」

「もちろん!」

 シルリアさんはこのドーナツに興味津々みたいだ。僕も食べたことないから楽しみではあるんだけど、結構お腹がいっぱいだから、シルリアさんに半分くらい渡しても良いかも。

「シルリアさん、半分あげようか?」

「良いの?」

「うん、僕も結構お腹がいっぱいで、1つは食べられないから。」

「ありがとう。」

 そうして、僕とシルリアさんはドーナツを楽しんだ。カエデが言ってた通りで、もちもちしてて美味しかった。こんなドーナツもあるんだね。こう言うのはもっと早く知りたかったなぁ。ちなみにシルリアさんもその食感と美味しさにハマったみたいで、ドーナツ屋さんに買いに行って、2つ買って帰ってきた。そんなに気に入ってくれるなら、半分あげてよかったよ。


8時か9時くらいに1回寝てしまって、2日遅れるところでした。2日は流石に許容できない。いや、1日でもあれなんですけど。

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