第15話 待ち合わせ
1日遅れてすみません。
土曜日の朝、僕は学校前でみんなを待ってる。水曜日の夜、翡翠さんが「みんなが良いなら、どこかで遊びたい!」って言ってて、僕もみんなも賛成だったから、何がしたいかとかいつ行くとか話して、土曜日の10時に学校で待ち合わせになったんだよね。待ち合わせが学校なのは、シルリアさんがあんまり街のことを知らないから、みんなで迎えに行くことになったんだ。僕も今日行くラウンド2は行ったことがないから、どこら辺にあるかはわからないんだよね。だから、みんなで一緒に行くって提案してくれてよかったよ。
それにしても、なんでか知らないけど、日向からずっと心配されてたんだよね。確かに、休みの日に外に出る時は日向と一緒に出ることがほとんどだけど、そんなに頼りないかな?別に方向音痴とかでもないし、忘れ物も多いわけじゃないはずだけど・・・。
「優くん、おはよう!」
「あ、おはよう、カエデ。」
僕が考え事をしてると、カエデが待ち合わせ場所に来た。
「優くん、来るの早いね!」
「今日、遊ぶのが楽しみで早めに来ちゃったんだよね。」
「私も!みんなと遊ぶの、楽しみだね!」
「うん。」
「おはよう。」
「おはよー!シルリアちゃん!」
「シルリアさん、おはよう。」
カエデと話してると、すぐにシルリアさんが来た。まだ、集合時間の15分前くらいなんだけど、もう3人も集まっててびっくりだね。
「そういえば、2人ともラウンド2は初めてなんだよね!」
「優も初めてなの?」
「そうだよ。僕の家はラウンド2から遠くって、行く機会がなかったんだよね。」
まぁそれ以上に、体を動かす遊びが多いみたいで、日向があまり楽しめなさそうって思った、っていう理由なんだよね。日向はあんまり運動が得意じゃないから。
「それじゃあ、私が2人に楽しみ方を教えるね!」
「ラウンド2ってどんなところ?」
「ラウンド2は、体を使う遊びがいろいろある場所だよ!ボウリングだったり卓球だったり、本当にいろいろあるの!それだけじゃなくて、カラオケとかマンガを読むところがあったりみたいな、体を動かすのが苦手な人でも楽しめる場所もあるの!」
「そうなんだぁ。体を動かす遊びが多い場所なのは知ってたけど、カラオケとかもあるんだね。」
「カラオケって何?」
シルリアさんがそう質問した。シルリアさんの国にはカラオケってないのかな?
「カラオケは歌を歌うところだよ!」
カエデ、それは流石に説明が足りてないと思うよ。
「人を気にせずに歌を歌える場所のことだよ。グループごとに部屋が用意されていて、音が外に漏れないから、大きな声で歌っても大丈夫なんだ。」
「楽しいの?」
「楽しいよ!」
「そうなんだ。」
僕はカラオケあんまり好きじゃないけど、シルリアさんに悪い印象を与える必要はないよね。それに、歌うのが楽しいのはその通りだしね。
「カラオケを知らないってことは、シルリアちゃんの国にはないってことだよね!じゃあ、シルリアちゃんの国ではどんなところで遊んでるの?!」
確かに、外国の娯楽ってどんな感じなのか気になる。
「ショッピングが中心。他は劇団やサーカスを見るくらい。」
「他にはないの?!」
「少なくとも私は知らない。」
「そうなんだ!でも、それも楽しそうだね!」
「劇とかサーカスって見たことないんだよね。僕も1度は見てみたいなぁ。」
「アニメやドラマの方がすごい。」
「あ!みんな来てる!」
「おはよう、楓姉、優、シルリア。」
カエデとシルリアさんとしばらく話してたら、翡翠さんと小鳥遊さんが来た。
「それじゃあ、ちょっと早いけど行っちゃおう!」
みんなが集まったから、僕たちはラウンド2に向かうのだった。
定期的に1日遅れてる気がする。っていうか、前回も遅れてるのに2週連続遅れてるのは弛みすぎてる。改変も投稿も気を引き締めていきたいと思います。




