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第12話 戦闘の授業

 あの日から、毎日勉強を教えてたんだけど、シルリアさんは1週間くらいでできるようになった。その間、翡翠さんの方もちょっとずつできるようになってたみたいで、シルリアさんに教え終わった時にはそれぞれの教科のテスト範囲の半分くらいを自力で解けるようになってた。まぁ、その日はテストが始まる2日くらい前だったけど。

 それで、今日はテストが終わって、土日を挟んだ月曜日。1時間目と2時間目はテストが返ってきて、テストの解説で授業が終わった。うん、高等部に入って初めてのテストだったからちょっと心配だったけど、良い点数が取れてよかったよ。カエデとハヤテも良い点数を取れたみたいで2人とも僕に喜んで話しにきてくれた。


 3限目になって、戦闘の授業が始まった。まず、いつもと同じように体力を作るための走り込みと筋力をつけるための筋トレをすると、シノア先生がみんなに集合をかけた。いつもは魔法の授業みたいにみんなバラバラで魔法を使い続けるみたいな感じだったのにどうしたんだろ。

「今回から、本格的に戦闘の授業を始めるぞー。今までは基礎能力を上げるために色々してたが、より実践的に戦えるように指導してくぞー。つっても、人によって戦い方が全然違うから、今日はそれを見てくぞー」

 なるほど。確かに中等部と違って、筋トレとか魔トレとかばっかりだと思ったけど、新しく入ってきた人たちのためにしてたんだ。じゃあ、今日から本格的に戦ったりしてくのかな?

「それじゃ、こっちが2人ずつ選んでくから、その2人で戦ってくれ。」

 生徒同士で戦ってるところを見て戦闘スタイルを判断するんだね。ちゃんと頑張らないと。1人の時は筋トレとかはできるけど、戦うのはできないからね。日向を守れるようにちゃんとして何かしら学ばないと。

それにしても、僕は誰とするのかな。聞いてる感じ、名前の順じゃないみたいなんだよね。今の人は佐藤って人なのに、僕はまだ呼ばれてないし。あ、でも次に呼ばれた人は東雲さんって人だったから、ある程度名前も関係してるのかも。もしかしたら、中等部も秘幻学園にいた人といなかった人で分けて名前の順とかかな?なくはないね。

そんな感じのことを考えながら待ってると、最後に僕の名前が呼ばれた。

「それじゃ、最後は狭霧燈火と如月優だー。それじゃあ、呼んだ順で初めてくから、最初に呼ばれた奴らは戦闘訓練室に入ってくれ。他の奴らはこの画面で中の戦いを観れるから、それを観とけよー。」

 戦闘訓練室を使うの久しぶりだなぁ。戦闘訓練室は魔法訓練室と一緒でダメージを無効化してくれるんだけど、痛みもある程度反映されたり、もし切り落とされるような攻撃ならその場所が動かなくなるんだよね。それで、死ぬくらいダメージが溜まったら「LOSE」っていうふうに出てきて倒れて動けなくなるんだ。勝敗がわかりやすくて良いよね。


 いろんな人の戦いをしばらく観てると、和也くんの番が来た。小鳥遊さんと一緒に入ったから、兄妹勝負になったみたいだね。和也くんは主人公だから、ゲームだとプレイヤーがある程度自由に戦い方を選べるはずだと思うんだけど、ここの和也くんはどんな戦い方をするんだろう?全部の属性を使えるんだから、どんな戦い方もできるよね。でも、全部の属性を活かそうとするんだったら、遠距離から魔法をたくさん使うのが1番かな?次に、近接での攻撃役とか。あと、ゲームのことを覚えてないから、小鳥遊さんの戦い方もちょっと気になる。そう思って画面をよく見ると、和也くんは普通の大きさの剣を持ってて、小鳥遊さんは小さい剣を持ってた。もしかして、2人とも近接戦が主体なのかな?

 ちょっとすると、先生の合図で離れた位置にいた2人は素早く動き出した。和也くんの方は緑色のオーラを纏ってるから、《風装(ウィンドエンチャント)》を使って早く動いてるみたいだね。小鳥遊さんの方は何もないから、《反射(バウンド)》か《加速(アクセル)》で早く動いてるっぽい。2人は白い矢の《無矢(アロー)》だったり、黒色の槍の《闇槍(ダークジャベリン)》なんかを飛ばし合い、それを《(シールド)》で防ぎながら接近していく。そして、とうとう剣が届く範囲になると、和也くんは緑のオーラだけじゃなくて赤いオーラも纏って剣をふるった。あれは攻撃が上がる《火装(ファイアエンチャント)》かな。和也くんの方が動きが早いから、小鳥遊さんが短剣を使ってても、多分和也くんの方が早いかな?そう思ってると、小鳥遊さんの周りから黒いトゲトゲである《影刃(シャドウブレード)》が飛び出て、和也くんに向かっていったけど、和也くんはギリギリで後ろに回避した。でも小鳥遊さんはそれを予想してたのか、その先には黒い鎖の《影縛(シャドウバインド)》が伸びて和也くんを捕まえた。その和也くんに小鳥遊さんが黒色の輪っかの《日蝕(リング)》を飛ばそうとしたところで、和也くんが飛ばした早い魔法の《雷撃(ライトニング)》に小鳥遊さんがあたって、その魔法の効果で小鳥遊さんが痺れてその魔法を飛ばせないまま消える。その後、《影縛(シャドウバインド)》がなくなり、和也くんは小鳥遊さんを剣で切って戦いが終わった。


全然、書き換えが終わらない。というより、他にやりたいこと(ゲームとか)がありすぎて始まらないが正しいんですけどね。

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