記憶力とハイドスライム
私がねむねむぐっすりしている間に、3000PVを上回っていました。
本当にありがとうございます。
カナデとソラナはどんどん進んでいくと、スライムが型どられた扉の前に到達した。
「ねぇ、カナデこれ…」
「うん。ボスだね。ソラナ!スキル使える?」
「うん。バッチリ!」
「じゃあ大丈夫だね。よし!行こう!」
カナデがそう言うと、ソラナが扉を開いた。
中に入るが、何もいない。
「え?何もいないよ。」
「いや、多分いる。」
ソラナの予想通り、カナデに向かって何かが攻撃をしてくる。
「うわっ!なんか当たった…?」
そう言ったと思うと、カナデがその場に倒れ込んだ。麻痺だ。
「うぅ…動け…ない…」
そう言うとカナデがぐでぇ〜っと伸びた。
「カナデ!大丈夫?」
しかしカナデは答えない。
「これは…一人でやるしかないみたいだね…」
ソラナが覚悟を決めると、
「索敵!」スキルを発動した。
索敵を発動したソラナには、ボスの姿が見えるようになる。
「やっぱり姿、隠してたんだ。」
そう。このボスは、ハイドスライム。
透明な状態で隠れながらプレイヤーに攻撃をし、麻痺にしてくる厄介なボスだ。
しかし、姿が見えてしまえばどうってことは無い。
そう甘く見ていたのだ。
「あんた。もう逃げ場はないよ!」
そう言うとソラナがスライムに向かって攻撃を放つ。
「獣鉤爪!」スライムを何重にも引き裂き、攻撃を与える。
しかし、スライムの体力は減らない。
「なんで…!?確かに手応えはあるのに…」
そう言っているソラナに、スライムからの攻撃が来る。
「…!?速い!?速度が上がっている!」
「でも…私にはまだ遅い!」
まだ余裕を持ってソラナが攻撃を避ける。
すると、ソラナの目に何かが入る。
「…!そうか…あのスライムたちが回復魔法を放ってたんだ…なら!」
「拳解放!」奥で隠れているスライムたちに向かってどんどん攻撃を放つ。
だが、「キリがない…多すぎる!」
ソラナが諦めかけていると、上からたくさんの光の刃が降り注ぐ。
「!?なんで…もしかして!」
そう言うと、ソラナがカナデの方を見ると、オットーが光を放っていた。
「やっぱり!ありがとうオットー!」
「ミュ〜!」オットーに感謝を伝えると、ハイドスライムに向かって行く。
既にオットーが奥にいたスライム達を全て葬り去ってしまったので、ハイドスライムにはあとが無い。
「これで…終わりだ!獣拳・大龍撃!!」
するとソラナの拳に龍の気が纏われ、地響きがする程の一撃が入る。
「ドスッ!!」
と、とても大きく鈍い音がするとハイドスライムが光に変わる。
「やったぁ!!倒した!
君のおかげだよ。オットー、本当にありがとう!」
そう言われたオットーは、嬉しそうにソラナを見つめる。
すると、カナデが麻痺から解放される。
「あ、ありがとう。ソラナ、オットー。
まさかオットーがこんなに強いと思わなかったよ!」
そりゃボスだからね。と言いかけたソラナの目に信じられないものが映る。
「え!?もうLv34!?すごい経験値入ったね、
オットー…」
まあ当然と言えば当然なのだ。だって大量のスライムを全て葬り去ったのだから。
そしてオットーが新たなスキルを解放する。
【オットーは超波動砲を解放しました。】
「ちょ、超波動砲!?なんか強そう…」
「まあさっきの光の刃も凄かったけどね…」
2人がそんな事を話していると、ソラナも新たなスキルを入手する。
【新スキル:インビジブルソードを入手しました】
「インビジブルソードって…もしかしてさっきのスライムみたいに打てるのかな?」
「多分ね…なんか私もとんでもないものを入手した気がする。」
こうしてオットー、ソラナの活躍により、スライム=キングダムは陥落したのだった。
因みにソラナのレベルは24です。
一日でここまで行くのはゲリラ経験値しかないですね。
また、インビジブルソードは離れた所にいる敵にも気付かれずに攻撃をすることができます。
ただ、スキル発動中はインビジブルソード以外は操作出来ません。
まあでも隠密さえすればいいんですけどね。




