本質を追求する自分になろう
世の人々を観察していると、実に滑稽である。何のために生きているのか考えずに、只々、地位、名誉、権力、お金、異性、食等、単純なものにコントロールされて生きている。
99%の人間は平凡である。
私も含めて。
しかし私が見た中、それを自覚している人は10%もいないのではないか。
皆ほとんど、自身が天才や実力者であると錯覚しているのだ。
そのような人間と接していると疲れてしかたがない。
だからといってそれを自覚させようとしたら逆作用が起こる。
本人は自己肯定のために猛反発または、プライドが傷つけられた者に限っては、長い間立ち上がることができないためである。
人間という存在が実に厄介かが分かるのだ。
私は、毎日1時間、瞑想を行っている。
日常生活において、そのような俗世に触れて疲れた精神を癒す貴い時間となっている。私自身、世の中が現状の状態から脱出し、本質追求を成し遂げようとする、心ある人物が増えていくことを懇切に懇切に願っている。