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戦場の葬送曲  作者: 曇空 鈍縒


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教導

 数日後、シャーナたちは再びザルカ帝国へと入国した。

 今回はAPMC社も捨て身の覚悟で動くため、支援は潤沢だ。

 任務はそれほど複雑ではないが、決して簡単でもない。

 カヤがザルカ帝国に築き上げた情報網を使用し、帝国内の過激派団体に情報や金銭、それに武器などを提供する。それと同時に、シャーナらの分隊を含む特務機関戦闘員を軍事顧問団として各団体に派遣し、ただの民間人を兵士に仕上げる。

 そして、示し合わせたタイミングで一斉蜂起させ、ザルカ帝国を崩壊させる。

「君主主義、軍国主義、帝国主義、果ては平和主義か。無茶苦茶だな」

 シャーナたちが拠点とするアパートのリビングで、ザルノフは羅列された団体名を見て率直な感想を漏らした。

「ああ。どこから鎮圧すればいいのか、帝国も手をつけられないだろうね」

 カヤは、悪意に満ちた笑いを浮かべた。

 今回は、ザルカ帝国に長く暮らしているカヤが実質的な指揮役を引き受けている。

「今の所、武力蜂起をしてもらう予定の団体には、武器の援助と人材の斡旋を行っているだけだけど、僕たちはこの中の『平和を愛する会』に対して戦技の教育を行うことになった」

「平和を愛する会が武力蜂起?」

 シャーナは、カヤに質問する。

「ああいう団体は、基本的に平和という物の一面しか見ていないからね。視野狭窄に陥っている人間は、暴力に向いているよ」

 カヤは、色んな方面から怒られそうな言葉でシャーナの問いに答えを渡す。

「ただ、向こうの政治思想にはあまり関与しないようにね。こっちは向こうが武力蜂起さえしてくれれば構わないから」

 カヤはそう言って、説明を終えた。

「ちなみに、訓練所は?」

 ガーランが質問する。

「APMC社が運営している射撃場の一つを使う予定」

「銃器は?」

「安価な自動小銃と対戦車ロケットだ。弱いけど、内乱の主な攻撃目標は警官と民間人だから問題ない」

 もし鎮圧に帝国軍が動いても、懐柔されたり欺瞞情報で誤魔化されたりした帝国軍部隊が交戦してくれるはずだ。

「他に質問は?」

 手を挙げる者はいない。

「じゃあ、準備を始めよう」

 それから数週間ほどかけてこまごまとした準備を終え、シャーナたちは山の中にある屋外射撃場にやってきた。

 そこは射撃場というよりは、射撃場が付いた訓練場に近い施設で、数百人の人を宿泊させることも可能だ。

『平和を愛する会』の会員は総勢1万人だが、訓練に参加するのは千人程度。まあ、何人かが最低限の技術を持っていれば、後は烏合の衆でも問題ない。

 必要なのは、長期的にザルカ帝国を混乱状態に落とし込めるだけの数だ。

 そのため特務機関は武力蜂起に参加する人を増やすため、各団体の宣伝を行っている。

 予定では、武力蜂起側は最終的に200万人に増やし、それに加えて2万の離反した帝国兵を用意するつもりだ。

 ちなみに、武力蜂起と同時に大規模デモも企画しており、こちらは各地で合計して500万人規模の動員を想定している。

 やたら規模が大きく見えるが、総勢300万、予備役や民兵を含めれば一千万近い規模のザルカ帝国軍と50万近くの警官を相手にすると考えると、このぐらいは必要だ。

 現在、訓練場の運動場には、私服姿の民間人千人が整列している。

 演説台の上にはザルノフを中心に分隊の隊員たちが整列しており、整列する民間人を睨んでいた。カヤは別の活動に従事しているため、ここにはいない。

「ここに集まっていただいたこと、感謝を申し上げます」

 ザルノフが声を張り上げた。

 ちなみに『平和を愛する会』の人たちは、ザルカ帝国の戦争を止めさせるという名目で集まっており、ザルノフたちはそれに共感した元警察、元軍人という設定だ。

「現状、ザルカ帝国は他国に対する侵略を行っており、これは断じて許されない事です。帝国政府は民の意見を聞く気がなく、帝国による暴力を止めるためには、手段を選べなくなってきました」

 ザルノフの声はよく通る。

 これだけ広い運動場の隅から隅まで行き渡るほどだ。それと、突撃する雰囲気と並外れた筋力で忘れがちだが、ザルノフは意外と口が達者だ。

 似合わないが、建前とかお世辞とかもペラペラ出てくる。彼はその後も、平和の素晴らしさや帝国政府の悪虐さを一通り語る。

「平和のために行動を起こす皆様への尊敬を持って、挨拶を締めさせていただきます」

 ザルノフが一礼すると、拍手が巻き起こった。

 民間人たちはきちんと列を作っていて、全体的に統率は取れている。

 会を終えた民間人たちは、宿舎へと入っていく。そこでこの射撃場を担当するAPMC社の社員から作業服や銃など必要な物を受け取り、部屋を割り当てられる。

 ざっと30分ほどかけて、ようやく運動場から人が消えた。

「じゃあ、俺たちも行きましょうか」

 ガーランが、ザルノフに言った。

 訓練場には、訓練を受ける人が寝泊まりするために使用されている大きな兵舎の他にも、講師や管理人用の小屋が備えられている。

 今日から1週間、シャーナたちはそこで生活して、千人の民間人を『兵士』にする。

「サリア。お前はたしか元警察特殊部隊で教官もやっていたよな?」

「はい」

 ザルノフの問いに、サリアは頷く。

「今回の教育はサリア主導で行ってくれ」

「了解」

 シャーナの分隊で教育を行うための訓練を受けたことがある人は、サリアだけだ。

 あと陸軍特殊部隊は敵国の反政府組織に対する講習などを行ったりするため、ガーランも多少は教育を行える。

 逆にシャーナ、ライツ、ザルノフは技術こそ持っているが、教えるために必要な知識がないため、こういった場ではあまり仕事がない。

 そんな話をしている間に、シャーナたちは講師用宿舎についた。

 2階建ての宿舎は、コンクリート造りで外観は質素だ。

 内装はどこにでもある民家といった感じで、寝室が複数ある。

「まず今日の午後に、連中の体力と射撃能力を確認する」

 宿舎の中央にある地味な会議室で、サリアがホワイトボードに予定を書き込んでいく。

 弁当を食べながらの会議だ。

 生徒の衣食住はAPMC社の社員が担当しているため、基本的にシャーナたちは教育のみを担当する。

「それを元に、何を教えるかを決定する。狙撃班はシャーナ。衛生班はガーラン。歩兵班はザルノフ、ライツと私で担当する。教え方は、それぞれ一任する」

「待ってくれ。私は狙撃教官の講習は受けていないが、問題ないか?」

 シャーナが、少し不安げに質問した。

「問題ない。そもそも狙撃班は数十名程度で大した人数を出さないし、あくまで少しばかり射撃が上手い程度のレベルになっていれば十分」

 サリアの言葉に、シャーナは少し安心する。

 数十人の人間を狙撃手として運用できるレベルにするにはそれ専用の知識が必要だが、多少狙撃ができるだけでいいならば、シャーナにも難しくない。

 そもそも、射撃、偵察、火力誘導、監視など、多岐にわたる狙撃手の任務をマスターさせるのに、1週間という時間は余りに短い。

 早くしないとアトラ連邦の首都が落ちるので、悠長に教えている時間は無いのだ。

 一日でも早くザルカ帝国を内乱に陥れ、前線部隊の戦闘能力と士気を下げなければ。

 アトラ特殊作戦軍と特務機関が、ザルカ帝国の補給線を奇襲してザルカ帝国軍が連邦にとって致命的な攻勢に入ることを防いでいるが、すでにザルカ帝国軍はかなりのペースでアトラ連邦軍を食い破っている。

「とりあえず体力検定を行いに行こう。もう生徒が運動場に集合し始めている時間だ」

 シャーナたちは立ち上がり、運動場に向かった。

 今回の講習は50名ものAPMC社員が補助についているので、進行は楽だ。

 運動場でランニングを行い、山地を歩いて射撃場に向かい、30発ほど撃ってもらい射撃能力を確認して、再び運動場に戻り、懸垂、腕立て伏せの回数を記録し終える頃には、すでに翌日の太陽が見え始めていた。

「思ったよりは使えるな。平和主義者って言うんだから、もっと軟弱なのばっかりだと思っていたよ」

 早朝、生徒が仮眠をとっている間にザルノフたちは講師用宿舎で記録を確認する。

 データはパソコンでまとめているので、班分けは一瞬だ。

「毎週のように駅前とかでデモしてはザルカ警察の機動隊と殴り合っているからね。基礎体力はできているんでしょ」

「やる気も申し分ないですね。あの自分たちの信じる平和に対する盲信は、我々にとっても好都合です」

 ライツが酷評なのか好評なのか分からない評価を下す。

「とりあえず、シャーナの班はこれ。よろしくね」

 サリアが、シャーナに名簿を送る。

 ざっと50名分の名簿と体力テストの成績が、パソコンの画面に表示された。

「こいつらなら、狩人程度の能力は持てるかもしれない」

 シャーナも記録に素早く目を通したが、全体的に新兵教育前の新兵の方がまだマシと言った感じだった。

 自動小銃を持たせて数を揃えれば、幹線道路やインフラ施設の破壊あるいは警察との銃撃戦ぐらいなら使えるだろうが、陸軍歩兵と交戦になったら厳しいだろう。

「支給する銃器は?」

 シャーナは質問した。

「どうせワンショットワンキルは無理だろうから、基本的にセミオートライフル」

 シャーナが普段使っているのはボルトアクション方式の狙撃銃だが、セミオート狙撃銃も一般的な狙撃兵以上には扱える。

 そもそも練度の低いテロリストに、連射性能が低く一発で確実に当てる必要があるボルトアクション方式のライフルは扱えない。

「分かった」

 シャーナは頷く。最低限以下の知識を教える程度なら自分にもできると、シャーナは考えていた。

 そして時刻は6時ごろになり、訓練が始まった。

 緑の作業服に着替えた民間人たちが、腕立て伏せを続けている。

 これが新兵教育か、あるいは特殊部隊訓練の『ヘル・ウィーク』だったら、彼らの頭上からは怒声と冷水が浴びせられていたが、わざわざそんなことをするほど特務機関は彼らのことを重要視していない。

 サリアたちも見ているだけで、サボっている人たちに注意することもしない。

 ざっと1時間ほどかけて運動を行わせたが、懸垂など含めて最後までちゃんとやっていたのはせいぜい60〜70名程度だった。

 ほとんどの人は大した覚悟も決めずに来たのだろう。実際のところ、数さえあればいいので構わない。

 ただ、最も経験の浅いシャーナの班については少数精鋭だ。

 その後、生徒たちに銃器が与えられた。

 主に紛争地帯で使用されている低品質低コストな代物だが、整備性と信頼性は高い。

 シャーナが教育する生徒には、自動小銃ではなくセミオート狙撃銃が与えられた。

 そして各班に分かれての教育が開始された。

 まず最も多い歩兵班は自動小銃射撃や対人格闘を中心に教育し、衛生班では負傷者の治療と射撃を教える。

 そしてシャーナの狙撃班では、森の中で射撃訓練を行っていた。

 緑の作業服を着た民間人が50名、地面に伏せて狙撃銃を構えている。

 シャーナはその後ろで腕を組み、木に吊られた鉄製の的を睨んでいた。400mほど離れた場所にあるそれに向けて弾丸が飛んでいくが、命中率は悪く4割程度。

 ほとんどが木や土を穿っている

 これをあと1週間程度で、それなりの精度にする必要がある。

 シャーナは、開始早々に頭が痛くなっていた。

 ざっと1時間ほど射撃を行わせたが、1000人の中から選び抜いた50名ということもあって、文句を言うものはいなかったが、成績は最悪だった。

 陸軍後方支援隊の予備役から一番射撃の下手な兵士を連れてきても、こいつらよりマシだろう。

 まあ、初めてならこんなものか。

 シャーナは考え直して、そのまま銃器整備の講習を行う。

 地面にブルーシートを敷き、どこにでも売っているような道具で狙撃銃を分解してガンオイルを塗る。

 民間人たちは、その様子をしっかりと目に収めている。

 10代の活動家から60代を超えていそうな老人まで、年齢層は幅広い。

 平和主義者が銃を扱うことに矛盾を感じていないのか、それとも矛盾だと知った上で扱っているのか、なんにせよ頭の出来には不安しかないな。

 兵士は命令を解するだけの頭があれば十分だが、命令を下す人がそばにいない狙撃手はそうもいかない。

 頭が悪くては困るのだ。

 きちんと自分で考えて行動して、結果についてきちんと責任を取れない奴は、狙撃手としては全く使い物にならない。

「今日の午後は山岳地帯の行軍、失礼‥‥歩行を行い、その後再び射撃訓練を行います。それと、しばらくは野外での宿泊します」

 シャーナは平和主義者の逆鱗に触れないよう慎重に言葉を選びつつ、今日の日程を軽く説明した。

 民間人たちは、近くの木にまとめてあるバックパックを背負う。

 野戦糧食やテント、予備弾など必要な装備は全てそこに入れてある。一週間山にこもれるだけの装備だ。

 突貫工事である程度戦場に立てる人材を育てるためにシャーナが考えたのは、一週間ぶっ続けで訓練を行うことだ。

 民間人たちは緊張と不満の入り混じった表情を浮かべて返事をしたが、特に何か言ってくることもなかった。

 というよりは、シャーナのピリピリした雰囲気に、文句どころか話しかけることすらできない。

 これが新兵教育だったら、教官から返事が小さいことについて腕立て100回ぐらいは命じられるだろうが、ここでは、そんな面倒なことはしない。

 罰則を命じるのに、一番疲れるのは教官で、シャーナに求められているのは生き残る人材ではなく適当に戦える人材を育てることだ。

 結果としてシャーナが心身をすり減らし、戦闘任務に支障をきたしては本末転倒。

 それについてはガーランから言われていた。

 シャーナは真面目な性格だが、誰も求めていない真面目さを発揮するほど要領は悪くない。

 彼らは、重たいバックパックを背負って山道を歩いて行く。

 下半身の持久力と上半身の瞬発力が、兵士にとって重要だ。

 民間人が30分ほどで息が切れているのに対して、シャーナはすました顔をしている。

 これだけゆっくりならば、あと数時間は歩いて行けるだろう。

 それでも運動慣れしていない民間人が多い事を見越して、多めに休憩を取っておいたのは正解だったな。

 ほとんど道もない山道を進むのは、整備された登山道を歩くのとは訳が違う。

 作業服や靴など不整地を歩けるような装備は最低限支給しているが、それでも慣れていないと厳しい。

 内乱に持ち込むことに成功しても、実際の戦闘はほとんど市街地で行われるだろうから、こういった山岳での訓練がどれくらい意味があるのかは分からない。

 シャーナは言われたことを教えるだけだ。

 一行は、木々の傍らで休憩を取る。

「行軍の際には足に気を配った方がいい。インソールや靴下もまともな物を使わないと、ほんの10㎞で足の皮が剥ける」

 シャーナは、軽くアドバイスをする。

 ゲリラ攻撃を行って離脱するときに、監視網を逃れるため徒歩で山地を突破する機会もあるかもしれない。

「ありがとうございます」

 シャーナのアドバイスに、学生ほどの人が頭を下げて礼を言った。

 60代程度の老人が余裕の表情なのが、少し意外だ。

 登山を趣味にしているようで、他の生徒に歩き方や呼吸の仕方などを話している。

 全員、マナーはしっかりしているな。だが、声が出ていないのと、ごく一部を除いては自分の頭で考えて行動していない。

 声を出すべき時に出せないと危険だ。返事が無いと伝わっているのか分からないし、危険を叫べないと犠牲が増える。

 流石にこれは指摘した方がいいかもな。シャーナはそう思ったが、辞めた。

 一度丁寧に介入したら、今後も丁寧に介入していかないといけない。どうせこの中のほとんどは死ぬんだから、無駄に感情移入したくない。

 流石に50人もの死を悲しめるほど、シャーナの心は強くなかった。

 まだこのメンバーで訓練を始めて1時間も経っていないが、シャーナには何となく各人のレベルが見えてくる。

 短い休憩を終えて、シャーナたちは再び行軍を開始した。

 草木が生い茂る道は歩きづらく、太陽に温められたぬるい空気が肺を満たす。

 シャーナは、軍用時計を確認した。

 時刻は12時を少し過ぎた所だった。後ろを見ると、全体的に疲れた顔をしている人が多い。

「休憩にします。準備してください」

 シャーナがそう言うと、何人かはあからさまにほっとした顔になった。

 坂の多い中から小さな平地を探し、そこを昼食の場所とする。

 数名が警戒している間に、残りの人で料理を開始した。

 料理とは言っても、近くの小川から水を汲み、化学反応で発熱する簡易加熱材を入れた袋で野戦糧食を温めるだけで、料理と言えるような代物ではない。

 20分ほど、水蒸気で膨らむ緑の袋を眺めているだけだ。

 完成した野戦糧食を、警戒を交代しながら食べる。

 保存料の匂いが強く味も市販している保存食の方が遥かにマシだが、全員お腹が空いていたからか、何も言わない。

 カロリーと栄養が十分に取れるだけで有難いのだろう。

 シャーナは袋にプラスチックのスプーンを入れて、豆と肉の煮込みを口に運ぶ。

 塩分が濃いが、汗をかいたばかりなのでちょうどいい。

 保存料の匂いさえ気にしなければ、そこまで不味いものではないとシャーナは思っている。少数意見ではあるが。

 シャーナはほんの3分程度で食事をかき込んで、見張りを交代する。

 生徒の方はやや時間をかけて、10分ほどかけて食事をしていた。やはり素早く食べるよう新兵教育で指導される軍人のようにはいかない。

 ざっと30分ほどかけて食事と休息を終え、痕跡を残さないようにその場を整えると、彼らは再び歩き出す。

 シャーナは軍用時計を確認した。

 今のところは、概ね時間通りに進んでいる。

 どっちみち今日は野宿するのであまり関係ないが、遅れると明日以降の日程に差し支えが出るかもしれない。山岳機動の訓練をするのは狙撃班だけだが、歩兵の訓練も受ける必要があるので、1泊で帰還する予定だ。

 まあ、そう上手くはいかないのが世の常なのだが。


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