二話
ゆっくり目を開けるとそこには大きな噴水があった。
噴水の周りにはベンチや花壇がある。
そして女性の石像もあった。
どうやらここでリスポーン地点の登録が出来るようだ。
僕は早速登録をした。
さて次に冒険者ギルドに行って登録しよう。
徒歩5分でギルドには到着したけど中には人が渋滞していた。
僕のように今日から始めた人は勿論いっぱいいたが、その他にも如何にも強いと分かる装備を着てる人達もいっぱいいたのだ。
流石に一人一人窓口で対応する訳では無く、入った時点でウィンドウパネルが目の前にパッと現れた。
そこからはアバター作成の時のような感じでパネルで操作してパパっと新規登録を終わらせた。
するとインベントリにお店の鍵とギルドカードが現れた。
今日は姉さんも忙しいらしく僕に構ってる暇なんてないらしいから3日後、落ち着いたら会おうという事になった。
さて僕も次のステップに行こう。
まずは戦闘チュートリアルを終わらせよう。
どうやって戦闘すんだって思われるかもだが。
一番近い北門の外に出て僕はまず水辺に向かった。
浅い水辺だ。
そこには水色のスライムがいた。
スライムにテイムを掛けるが反応がないどころか一撃食らった。
HPが三分の二減った。
あと一撃食らったら死んじゃうよ!
回復ポーションを急いで飲んでいる時に再びスライムが突撃を仕掛けてきたので僕は足を引っかけて転んだ拍子に呑んでたポーションを落とし、それがスライムに掛かった。
するとスライムのHPが半分減った。
何故減ったのかは分からない。
でもこれはチャンスである。
僕はこれ見よがしにそのHPが減ったスライムに向けて調教師の固有スキルである【テイム】を使い、スライムをテイムする事に成功したのだった。
ほっとした僕はそのスライムに「ヌヌ」と早速名前を付けた。
特に意味はない。今度こそ僕は自分でポーションを飲みHPを回復した。
僕は早速テイムしたばかりのヌヌに命令してチュートリアルの『ラビット5羽狩り』を命じた。
ヌヌは苦戦しながらも何とか30分掛けてやり遂げた。
その間にヌヌのレベルが2上がり、僕のレベルも1上がった。
そしてギルドに帰り、報告する。
これでチュートリアルは終わり。
パーティー戦闘がなくて心底ほっとした僕だった。




