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ワールズダスト ~砂の海と星屑の記憶~  作者: Hekuto


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第31話

 修正等完了しましたので投稿します。楽しんでいってね。





 サルベリスの北に広がる山岳地帯、その谷間を登り抜けるとそこには丘陵と背の低い草が生える草原が広がっている。砂の海と言っても全体を見て砂漠地帯が多いだけで緑が無いわけではない。


「谷を抜けると丘陵が広がっていて開けた場所に……あれだな」


 幾つも点在する丘陵の周りに広がる土と砂が目立つ草原、砂海から流れてくる砂が最終的にたどり着く丘陵地帯の草原は、砂に含まれる塩分により育ちが悪く、塩害に強い植物だけが残っている。そんな草原にもオアシスは存在し、サルベリスなどと同様に呼ばれ同じように休憩所として利用されていた。


「あまり人が居ないし、警備兵も居ない?」


 踏み固められた砂利道を巨大なバイクで走るユウヒは、人より少し背の高い石の壁で囲まれたオアシスの入り口で止まると、周囲を見回し誰もいないことに首を傾げながらアクセルをほんの少し回し、音も無くゆっくりと門を潜る。


「ちょっとまてまてまて!」


「お?」


 何かあって人が居ないのか、それともいつも閑散としているのかと、不安になりながらバイクを進めるユウヒの前に、詰め所であろう建物から兵士が一人跳びだしてきて、大声を出しながらバイクを止めるように両手を広げて見せた。


「でかい遺物だな、ちゃんと門で手続したのか?」


 すぐにバイクを停止させたユウヒの姿にほっと息を吐く男性は、バイクの脇に駆けて来て引き攣った表情でバイクを眺めると、ハンドルを握ったままのユウヒを見上げながら問いかける。門での手続き、と言われてキョトンとした表情を浮かべたユウヒは、左ハンドルのカバー付きスイッチを切り替えハンドルから手を離すと、兵士の目を見ながら首を横に振って答えた。


「誰も居ませんでしたよ?」


「あ? ……またサボりか!」


 誰も居ない門を訝しく思い潜ったユウヒであるが、男性の反応を見る限り門番がサボっている可能性が高いようだ。背の高いバイクからの目線で周囲を見回してもぽつぽつ利用者が見えるだけで、男性と同じような鎧姿の人間は見当たらない。


「今日はここで一泊の予定なんですけど、問題ありますか?」


 どこかに隠れているか遠くでサボっているのか、門番がそれでいいのかと片眉を上げるユウヒの前で男性は頭を小さく抱えていたが、ユウヒの問いかけに気が付き顔を上げる。


「あ? あー……お前どこから来たんだ? そんな大型の遺物、何者だ?」


 彼は現在門番の役目を負っていない、しかし本来の門番が居ない以上その場に居る人間が訪れた人を誰何しなければ問題しかなく、少し目を泳がせると諦めた様に門番の仕事を始めた。


「サルベリスのスルビル冒険者組合から来ました。冒険者のユウヒです」


「ん、ん? サルベリス? まさか南の谷の街道を通て来たのか?」


 どうやらこの休憩所となっているオアシスはそれほど厳しい審査をするわけではない様で、腰袋から黒くて薄い石板を取り出した彼は、蝋石でメモを取りながら頷いている。しかしすぐに引っ掛かりを覚えたらしく、顔を上げてユウヒをまじまじと見詰め問う。


「あっちの街道から来ました」


 南の谷の街道と言われてもよくわからないユウヒは、体を捻り指差しながらあっちから来たと話す。ごまかしの様に思われそうな受け答えであるが、よくある返事なのか指さす方に目を向けた兵士の男性は、首を傾げながらまたユウヒを訝し気に見上げる。


「ウィードは? もう駆除が終わったのか?」


 何故なら彼は、南の谷の街道が現在ウィードの大量吹き溜まりで通行禁止になっている事を知っているのだ。禁止と言っても危ないからと言う理由であって、通ったとしても罰せられることは無い。しかしだからと言ってそこを無理やり通ってくる人間なんて聞いたことも無く、ならば考えられるのはウィード駆除の完了である。


「まだ全然終わってなかったので、これで突っ切ってきました」


「……は? いやいや、は?」


 完了したなら確認作業などで忙しくなる小さくため息を吐いた彼は、ユウヒの返事に頷き、固まり、驚き見上げ、今度はヘラヘラと笑いながら首を横に振りだす。しかしユウヒのバイクのボディに千切れたウィードの蔦が絡んでいるのに気が付くと、もう一度目を見開きユウヒを見上げる。


「スタールに行く用事があって、急ぎだったので」


「お前……とんでもねぇな」


 何をどう勘違いしたのか、突っ切って来たと言う言葉に納得した男性は、困った様に笑い頭を掻くユウヒに何か得体の知れないものを見るような目を向けながら呟く。


「よく言われる気がします」


 とんでもねぇと評されたユウヒは、その評価に対して反論したい気持ちが苦笑から洩れるも、しかしよく言われ慣れ過ぎて認めるしかないと諦めた様に頷き、その姿を見た男性兵士は肩を竦める。


「だろうな、まぁ今は街道封鎖の影響で人も少ないし好きに休んでくれて良い。あ、遺物をオアシスに近づけるなよ? 水を汚染する遺物もあるからな」


「わかりました」


 何か色々諦めた様な男性は、薄い石板に文字を雑に書き殴ると、腰袋に石板と蝋石を放り込んで休憩所の利用許可を出す。ウィードで通れない筈の街道を突っ切ってくる様な頭のおかしい奴と長々話していたくないと言った表情を浮かべる男性は、御座なりに利用説明を終えると、返事を返すユウヒに後ろ手を振って詰め所に戻っていく。


 しかしすぐに門番不在であることを思い出したらしく、詰め所の脇に立て掛けてある木の棒を掴むと、詰め所に一声かけて走り出すのであった。





 それから小一時間後、馬車を停める区画にバイクを停めたユウヒは、周囲にほとんど人が見当たらない事に寂しさを覚えながらオアシスの中心にやって来ていた。


「ふぅ、流石に疲れたな」


 思っていたより小さな水場が見える砂浜に足を踏み入れるユウヒは、泉を通って吹いてくる涼しい風に息を吐く。


<……>


「ん? どうした?」


 そのまま水を汲もうと歩きだすユウヒであるが、集まって来た精霊に手を引かれ足を止める。小さな光の玉の様な精霊達は集まってユウヒの手を動かすと、砂浜と草地の境目に彼の視線を誘導した。


「そうか、このオアシスも枯れ始めてるのか」


 精霊達が意思を振りまき誘導する境目は、この湖本来の水位である。その事に気が付いたユウヒは、足元の砂浜が本来は水の中にあるべき地面だと言う事に目を見開くと、湖から泉へと変貌してしまったオアシスの現状に少しショックを受けていた。それほどに白い砂浜は広かったのだ。


「この辺りまで水があったんだな? 何か怪しい物でもあるかな」


 ユウヒの言葉に嬉しそうな意思を振りまく精霊、彼女達が誘導したからには何かあるのではと、地面に片膝を着きながら地面を撫でて金と青の瞳を輝かせるユウヒ、その姿は傍から見ると少し怪しい。


「おやおや? 同業の方ですか?」


「ん?」


 そんな怪しい人影に話しかける人物が一人、ユウヒが振り向いた先には同業かどうかと問いかけてきた人物が、厚手のフードの奥で目を細める様に微笑んでいる。


「違いましたか? 私は王都から地質調査で派遣されたんですが……学術院とは関係なさそうですね? 何をなさているので?」


 丈の短いフード付き外套の下に、ゆとりのある品の良い前開きのローブを身に纏う女性は、青白い指先で長い前髪を少し避けると、不思議そうにユウヒを観察してすぐに自分で答えを出してしまう。どうやら彼女と同業であれば見た目だけですぐわかるようだ。


「そうだな、冒険者ってところだ。水不足の調査でスタールに行く途中だよ」


 特に敵意は無いが妙にパーソナルスペースが狭そうな女性に後退り立ち上がるユウヒは、若干の不信感を胸に社畜時代に鍛えた笑みの仮面を顔に張り付けながら彼女の質問に答えた。


 特に何の問題も無い返答と思われたが、彼女の反応は思った以上で、


「ほう! ほうほう! 調査で! しかもスタール! スバラシイ!」


「え?」


 目を見開いたかと思うといつの間にかユウヒの鼻先まで顔を近づけており、思わず後退るユウヒの手を取ると、嬉しそうにその手を上下に振りながら、幾分高くなった声でまくし立てるように話しだす女性。


「なんだぁ、冒険者にも真面な人が居るじゃないですか」


「まとも?」


 すぐに手を離したかと思うと心底ほっとした様に呟くと、胸を両手で押えながら嬉しそうに恍惚とした表情を浮かべる。その姿は心底怪しいが、害意は特に感じない様で、ユウヒは唯々不思議そうに首を傾げた。


「あぁすみません。私も今回の水不足の原因の一つがスタール周辺にあるんじゃないかと思ってましてね? でも私の話を聞かない頭の固い老害がこっちの調査に私を飛ばしまして、やるせない気持ちでオアシスを眺めていたらお兄さんを見つけまして」


「はぁ?」


 いったい何が真面なのかと首を傾げるユウヒに、その女性は異常に早い口調で話し始める。どうやら彼女は学術院と言う場所の人間であるらしく、ユウヒと同じように水不足の調査に来ている様だが、彼女が怪しいと思っているスタールでの調査が認められず相当なフラストレーションを溜めている様だ。


「気になって話しかけようと思えば減水初期の線に沿って歩いているので、何か見つけたかしたのかと」


 そんなストレスを癒すために水辺に向かった先でユウヒを見つけた女性は、そこで明らかに何かを探す様に身を屈めるユウヒを見つけ、同業が何か見つけたのかと思い話しかけたのであった。


「減水初期? 以前はこの辺りまで水があったとき……あったみたいなので何か無いかなと思って」


 減水初期とは水が減り始めた頃の水位のことであろう、精霊に導かれるままに調べていたユウヒは、少し説明を暈かす。


「そうなんです! 以前はこの辺りまで水が来ていたのですが、そこから水位は下がる一方で、どう見てもここより上流に問題があると言うのにあの爺共は、なぜサンザバールを調査させないのか、しかしなるほど? 何かしらの影響がこのオアシスにも出ているかもしれませんね? 少しやる気が出てきました」


 またも目を輝かせユウヒ鼻先まで青白くも端正な顔を近づける女性、よく見れば美女と言われても問題ない顔立ちであるが、その言動に既視感を感じるユウヒは苦笑いを浮かべてしまう。


 ユウヒが妙な親近感を感じる女性曰く、ユウヒが身を屈めていた場所まであった水はそこから減っていくばかりらしく、彼女の推測では水不足の原因はもっと上流にあたるサンザバールにあると考えられるようだ。精霊もスタール周辺を怪しんでいる辺り、彼女は非常に優秀なようだが、その話し方は得意分野を問われたオタクのそれである。


「そ、そうですか、良かったですね」


 ユウヒの言葉で少しやる気が出て来たらしい彼女の勢いに困ったような表情で笑うユウヒは、良かったと言いつつ、気が付かれないようにゆっくり後退っていく。


「ええ! ええ! 今日は良い出会いが出来て幸いです! ……あ、私は地質学術院に所属しています研究員のシノレアと言います。家名は嫌いなので是非ともシノレアとお呼びください。それであなたは?」


 しかしその距離は一瞬で縮められてしまう。またもや手を両手で握られると、祈る様に胸の辺りまで持ち上げられ困惑するユウヒ。そんな彼を他所に地質学術院と言う組織の研究員であるらしいシノレアは、家名が嫌いだからと言って鼻息荒く名前を読んで欲しいと言いつつ、ユウヒが返事する間もなく名を問う。


「あー冒険者のユウヒです」


 仰け反ると仰け反る分だけ迫ってくる女性に表情が引き攣るユウヒ、幸いなことに迫って来ても当たる物が無いので、痴漢やセクハラと言われることは無いだろう。そんな思考を脳裏で考えながらユウヒはすっかり慣れてきた自己紹介を行う。


「ユウヒですか、不思議な音ですが嫌いじゃないですね。それではユウヒ! 私は調査をしなければいけないのでこれで、何か困った事があれば何時でも声を掛けてください! いつでも! どこでも!」


「あ、ハイ」


 冒険者と言う部分で深く頷き、ユウヒの名の響きに目を瞑り考え込むとすぐに笑みを浮かべるシノレア、ついでにその間も手は握ったままである。ようやく手を解放された頃には手がしっとりとしていたユウヒは、ぐったりした表情を必死に隠しつつ、軽い足取りで歩き去り、何時でも声を掛けてほしいと振り返る女性に肩を震わせ、再度歩きだすもどこでもとまた振り返る女性の視線に震える声で返事を返す。


「…………変わった人だったな」


 ユウヒの返事に満足そうな表情を浮かべたシノレアは、そのまま砂浜と草地の境を歩いて去っていくのであった。その姿に、ほっと息を吐いたユウヒは疲れた顔と声で呟き背中を丸めるのであった。


<……!>


「良い人だった? 精霊的に?」


 一方で精霊からの評価は良いらしく、良い人だと言う意思を伝えてくる精霊に目を向けるユウヒは、もう一度シノレアの姿を思い出し考え込む。


<……>


「なるほど、ならきっと良い人なんだろう。変わってはいそうだけど」


 考え込むユウヒに集まって来た精霊は思い思いの感想を振りまき、ユウヒ自身も悪意は感じなかったようで、彼女の評価を変わっているけど良い人と言うものに落ちつけたようだ。





 一方でシノレアはと言うと、


「インスピレーションが湧きましたね、良い目をした御仁です」


 自分の宿泊地に戻る道すがら、楽しそうに微笑んで独り言をつぶやいている。インスピレーションが湧いたと言う彼女の目は輝いており、その言葉は嘘では無いのだろう。どうやらユウヒに顔を近づけていたのは、彼の目を見る為であったらしく、その目を良い目だと評価して青白い頬を同じく青白い指で撫でる。


「精霊の気配がする冒険者ユウヒ、また会う事になりそうな気がしますね。……ふひひ」


 よく見れば頬に朱が浮いている彼女は、ユウヒから精霊の気配を感じたようで、また会う事になると言う彼女は少し俯くと、何を思ってか深く弧を描く口から笑い声を洩らすのであった。





 異世界ワールズダストの夜空も地球と同じく無数の星がきらめくが、その量は圧倒的に多い。何せ人工の光がほとんどなく、灯りがちらほら見えるオアシス周辺と違い石壁の外は本当に暗い闇が広がっているので、余計な光も無く小さな星も良く見える。


「お、この試作スープ3号はなかなか上手く行ったな」


 そんな夜空を見上げながら、魔法の青白い光に照らされるユウヒは、緑木のカップの中で湯気を上げるスープを一口飲んで満足そうに呟く。小さな折り畳み机の上に置かれた木箱に入っているのは、小さな立方体の固形スープの素、それぞれに番号が刻印されており、3と書かれた物だけ入っていない木箱の蓋を閉めるユウヒは、バイクに背を預け砂地の上で足を延ばす。


「魔法が使えるとキャンプもすごく軽装になりそうだよな」


<……?>


 ユウヒの周りにはバイクと灯りちょっとした小物に結界の魔道具しかなく、野営でよくある焚火やテント、椅子など見当たらない。よく見るとユウヒのお尻の下だけふかふかの砂が集まってクッションになっており、スープのお湯も魔法で作ったようだ。そんなユウヒの呟きに、周囲で寛いでいる精霊達は不思議そうな意思を洩らす。


「ん? キャンプか? なんだっけ、自然を全身で感じる高尚な趣味とか誰かが言っていたな」


 どうやら精霊はキャンプと言う言葉が気になった様で、彼女達の疑問に答えようと頭を悩めるユウヒは、社畜時代に聞いた覚えがあるフレーズを精霊に教える。


<……!>


「確かに精霊は自然の中に居るわけだから、勝てそうにないな」


 特にキャンプに興味がないユウヒのふわっとした返答に、精霊達は少し考えるとどこか胸を張る様にふわりと浮かび上がり自信に溢れる意思とともに力強く光った。どうやらキャンプの内容は自分たちにふさわしいと言いたい様だ。たしかに自然を全身で感じると言われれば、精霊以上に自然と共にする者も居ないだろうと小さく笑うユウヒ。


<……♪>


「さてと、明日のルートは一応確認したし、お腹も膨れたから後は寝るくらいしかないけど……」


 褒められたことで嬉しそうに輝きだす精霊達の光の下で、具沢山スープを飲み干したユウヒは大きく体を伸ばし、体重を預けてもびくともしないバイクを支えに立ち上がる。


「変な人が近づいて来たからと余計な補助はいらないからな?」


≪…………!≫


 寝るくらいしか無いと言って砂と草を魔法で組み上げて作られたベッドに目を向けると、不穏な気配を感じて精霊に声を掛ける。しかし返答には随分と長い間があった。


「ずいぶんと返事が遅かったが、まぁいいか」


 その間に何とも言えない不安を感じて眉間にしわが寄るユウヒは、しばらく精霊達を見詰めるも、視線から逃げる精霊達に考える事を諦めたのか溜息を一つ吐いて砂と草のベッドに寝転ぶ。


「おやすみ」


<……>


 突き出し海岸の夜より少し暖かく感じる空の下、ポンチョ姿で横になるユウヒの言葉に精霊は淡く優しく輝き空を舞う。その光景をちらりと見たユウヒは、微笑みながら目を閉じるのであった。



 いかがでしたでしょうか?


 新たな地に足を踏み入れたユウヒは妙な出会いに表情を引きつらせつつ、北へと進む。次回はどんな出会いがあるのかお楽しみに。


 それでは、今日はこの辺で、皆さんの反応が貰えたら良いなと思いつつ、ごきげんよー

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