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第18話

 修正等完了しましたので投稿します。楽しんでいってね。





 砂漠の夜は寒い、当然早朝はもっと寒い。砂浜で焚火の暖かな火に当たりながら眠るドワーフ達から少し離れた場所で眠るユウヒは、ベッド代わりの荷車の上でポンチョに包まり寝息を立てていた。


 のだが、


「な、なんじゃこりゃー!!?」


「うおおおおおお!! 一晩寝ているうちに遺物が増えてるっす!!」


「……うるさ、なんだぁ?」


 オーヤンとカリナンの二人が上げる絶叫でユウヒは叩き起こされる。


「魔法使い! これはなんだ! いやわかる、これは乗り物だな? そうだな!?」


 砂浜で護衛も無く一晩寝て過ごすなど一般人から見れば自殺行為、ただそれは一般人の場合であり、ドワーフ達は何かの仕掛けを焚火の周りに設置しており、ユウヒも結界の他にこっそり砂の中に魔法を設置していた。といっても突然の爆音に対応する魔法など用意してないユウヒは、金属製の荷台を叩きながら叫ぶオーヤンを迷惑そうに見詰める。


「そんなの車輪見ればわかるっす! でも明らかに機械の匂いっす! ここか! これか! ここ、ギアが見えるっす!」


 また叫んでるのはオーヤンだけではなく、多少声量的にマシ程度なカリナンに目を向けるユウヒは、子犬の様に荷台の足回りを機敏に動き回る姿に小さく溜息を洩らす。ユウヒでも乗り降りに苦労する車高を持つ荷台は、ドワーフにとってはとても高く、もし車高を低く作っていた場合音源はユウヒの耳元であっただろう。そんな予想をしつつ結界の魔道具を仕舞う彼はあくびを一つ噛み殺し、手を一度横に振る。


「なに!? 見せて見ろ!」


 荷台の前方を動き回っていたカリナンはそこでギアボックスを見つけたらしく、隙間から見える綺麗な歯車をオーヤンと共に覗き込む。


「ふぅおお! こっちはぶっといバネっす!」


「こっちがこうなって、これが、それは衝撃吸収用だな……しかしこれでは動かんぞ」


 荷台は長方形の床板に大きく幅の広い車輪が4つ、前方中央にギアボックスと左側に座席とハンドル、座席の下にはちょっとした物入と動力である回転盤が納められ、車輪の軸受けにはサスペンションも設置されているが、そんな動力付き荷車を見たオーヤンは動かないと言う。


「動かないっすか?」


「動力がねぇ、こりゃただの置物だ。おい魔法使い! 馬にでも轢かせるつもりか? やめとけ、こんなでっけぇ物引っ張れるのは魔物ぐれぇだ。いまからどうにか出来るもんじゃねぇ」


「なるほど」


 サスペンション周りを撫でまわしていたカリナンは床板の端から顔を出すと大きく首を傾げ、そんな彼女にオーヤンは動力が見当たらないと言い、荷車として轢かせるにしても大きく重い金属製では人はおろか馬にも轢かせることは難しいと言う。大型の魔物であれば轢かせることも可能だと言うが、そう簡単に手配できるものでもないようだ。


「確かにこれは良い機械だ、前の車輪を動かすことでスムーズに曲がることも出来る上等な馬車だ。遺物に憧れて作った努力は認めるが無駄も多いし重く作り過ぎだな、レリックボディでも繋がないと機械馬車とは言えん」


「おしかったっすねぇ」


 いつの間にか現れた大きな荷車の構造をあっと言う間に解析したオーヤンは、良い機械と荷車を評価しつつも、使い物にならないのであれば意味が無いと言って呆れた表情でユウヒに生暖かい視線を送り、ドヤ顔を浮かべるオーヤンの隣ではカリナンが同情を含んだ苦笑を浮かべ慰めの言葉を掛けてくる。


<……!!>


 ドワーフ達が投げかけてくる言葉を聞きながら、荷車の中央に積み上げられている大小さまざまな箱の固定を確認するユウヒは、視界の端で怒ったように撥ねる精霊に目を向け困った様に笑う。


「そうかぁ……それじゃ二人は歩きと言う事で荷運び1号はっしーん」


 最後に一番大きな砂岩で作られた箱の表面を撫でるユウヒは、座席に座るとハンドルを握り、生暖かい目で見守る二人に一声かけると座席の右側に取り付けられたスロットルを【P】と書かれた位置から【1】と書かれた場所までスライドさせる。


<……!>


「お、ありがとな」


 精霊達が元気付ける様にスロットルに手を添えるユウヒの手の甲に寄り添うと、魔力の吸収を始めた回転盤がゆっくりと回り出す。


<♪>


 安全のために動き出しを調整された回転盤から生み出される力は、軸に固定されたギアを回し、歯に掛けられたチェーンを動かし車輪に力を伝える。ゆっくりとしかし力強い回転動力を受けた車輪はゆっくり回り始め、車輪に掘られた溝の柄を砂地に刻む。


「「う、う、う……うごいたーーー!?」」


 まさか動くと思っていなかった巨体が動く、その光景にじわじわと目を見開きゆっくり口を開く二人のドワーフは、車輪が半回転もするとようやく頭に情報を行き渡ったのか驚愕の表情でまたもや大きな声を上げる。砂海から聞こえる波の音と僅かに軋む金属の音だけと言う静かな空間に響く爆音は、ユウヒの鼓膜を大きく揺らし、砂海で泳ぐ魚を驚かせ跳ねさせるのであった。





 すっかり明るくなった突き出し海岸から少し離れたスルビル城塞都市、その冒険者組合は朝から仕事を探す冒険者たちで賑わっている。冒険者たちはその日の仕事を早朝に冒険者組合の掲示板で探し、重要な案件や割のいい仕事は受付に問い合わせる為、この時間は特に人が多いのだが、スルビルの組合はそれほどでもないようだ。


「アダさんちょっといいですか?」


「あん?」


 そんな隙間が目立つ組合の中を遠目で眺めていたアダは、急に声を掛けられると何とも言えない表情を消して、どこか申し訳なさそうな声の聞こえた方に目を向ける。


「何やった?」


 声を掛けて来たのは若い受付嬢で、その姿を確認したバンストは神妙な表情でアダを見詰め問う。


「バンストじゃないんだから」


「どう言う意味だよぉ」


 いったいどんな問題を起こしたのかと言外に問うバンストは、アダの投げやりな返答に口を窄めて不満を洩らすと、朝の少し冷えたエールに口を付けた。


「その顔のひっかき傷に聞いてみたら?」


「これわぁそのぉ……ねぇ?」


 お酒で喉を潤しながらアダにジト目を向けるバンストであるが、隣から注がれる早朝の最も冷えたエールよりも冷え切ったジト目に気が付くと思わず動きを止め、どうでもよさそうなチルの言葉に言葉を詰まらせると、必死に言い訳を考え始める。どうやら昨夜バンストは夜の街に繰り出し何かあったようだ。


「うっさいよ、それでなに?」


 チルもその何かの被害を受けたのか非常に不機嫌である。しかし今はそんなどうでもいい話をする気も無いアダは、二人に注意すると視線と言葉で受付嬢に続きを促す。何やらお願いしたいことがありそうな受付嬢は、よく見ればユウヒに冒険者証の更新用依頼を出した女性である。


「えとですね、ユウヒさんの依頼の件なんですが……組合長に怒られまして、皆さんも着いて行ってもらえないかと」


「はぁ? どういう事だい?」


 変だ変だ言われていたユウヒの資格更新用依頼、その依頼の状況について聞いた冒険者組合長は依頼を出した女性を叱責、すぐに補助の人間を用意する様に言い渡された様で、眉を顰めるアダの声に肩を震わせる受付嬢は、上目遣いでおそるおそる話し始めた。


「怪我を負われて意識不明だった冒険者の方が昨日の早朝に目を覚ましまして、聞き取りの結果難易度が更新されて、初見の冒険者に出して良い内容ではなくなって、と言うか元々出しちゃダメだったそうで……」


 受付嬢曰く、ユウヒに出された依頼は、依頼を失敗して意識不明で運び込まれた冒険者が目を覚ましたことで失敗の詳細が判明。その結果依頼の難易度が跳ね上がり、貢献度の低い者や弱い者には任せられない依頼となったようだ。だがそれよりも、最初から何が起きるかわからない依頼と言う事で新規や更新の為に出して良い依頼では無かったと言う受付嬢。


「……可笑しいと思ったんだよ、でももう遅いよ?」


「そんなお願いします! 何かあったら私にも罰が」


 前髪を掻き上げながら天井に向けてため息を洩らすアダに、チルとバンストも頭を抱え、そんな二人に目を向けた受付嬢はもう遅いと言う言葉に声を荒げると、拒否されるとは思ってなかったのかエルフの綺麗な褐色の腕を掴んで声を震わせる。


「いやだってあんた、もうユウヒ殿は出発しちまったよ? 昨日の朝に」


 しかしどんなに彼女がアダに懇願したところで時すでに遅し、ユウヒは昨日の朝には出立してしまっているのだ。


「……え? 聞いてないですよ!」


「出発の挨拶なんて遠出でもなければしないでしょうが」


 冒険者の朝は組合への顔見せから始まることが多い、それは危険な仕事に従事する者も多い冒険者稼業、互いに顔を見せあう事で生存確認を行い、万が一何かあった時でも助け合うことが出来るようにと言った行動である。


「そう言えば見かけないですね」


「俺も帰って来たとは聞いてないな」


 しかし受付に声をかけるのは依頼の受領などの他は遠出や危険な仕事の時だけ、数日程度の依頼であれば受付に顔を見せる者はいないし、何だったら急いで仕事を終わらせるために依頼を受けたらそのまま仕事に取り掛かる者も多い。そんな前提もあってか、ユウヒに会ったらまたお話がしたいと言っていたチルの呟く姿に目を向けるバンストも、別れた後の消息についてあまり気にしてはいなさそうだ。


「でも、低ランクの泊りがけは十分遠出ですし……」


 一方で受付嬢は、ユウヒの冒険者証を受け取った時に確認した冒険者の強さを表すランクを思い出しながら十分に遠出の範疇だと呟き、蒼い顔でアダを見上げる。


「相手は魔法使いだよ? 真面目に冒険者やってるわけないだろ?」


「じゃあなんで冒険者なんですか?」


「知らないよ」


 しかし相手は魔法使い、いくら冒険者のランクが低くてもそれは書類上の指標であり正しい実力ではない。受付嬢は彼女にとって意味不明な存在であるユウヒに対して逆切れ気味で声を荒げるも、そんなこと知り合って間もないアダに解るわけもなく、彼女は呆れたように肩を竦めると、すぐ隣で話を聞いているチルを見下ろす。


「身分証代わりじゃないですか? 魔法使いは人と関わりを持ちたがらないせいで色々大変だと聞きますし」


「そんな、子供じゃないんですから」


 アダとその視線を追いかけ目を向けてくる受付嬢に気が付いたチルは、少し考えるそぶりを見せえると、すぐに理由は単純な身分証の代わりだけじゃないかと正解を引き当てるが、受付嬢はその予想を呆れた様に否定する。


「私が学園で会ったことある魔法使いの人は、身分証が無くて学園に来るのも一苦労だったと言ってました。学園で教鞭をとったのも、しっかりとした身分証を用意してくれるからってのもあったそうです」


「うそぉ」


 しかし、実際にチルが魔法を学んでいた頃に出会った魔法使いも、身分証が無い事で不便を感じていたところを、魔法学園から確かな身分証を作ってもらう代わりに学園で教鞭をとっており、その事に受付嬢は驚きアダは苦笑を洩らす。


「確かに珍しけど、大体この辺りの人じゃないらしいからね? それでどうするんだい?」


「……万が一ユウヒさんが死んだ場合、うぅ……減給じゃすまないかもぉ」


 チルの話を裏付けるような記憶があるらしいアダの問いかけに、受付嬢はフラフラと近くの椅子に座り両手で頭を抱え唸るように呟く。そんな姿を肴にエールを飲んでいたバンストは、一気にそれを飲み切ると大きく息を吐く。


「いやいや、あの魔法使いがそんな簡単に死ぬわけないだろ? 単独でスローターワームとやり合う奴だぞ?」


 エールを一気に飲み干し呆れた様に息を吐くバンストには、突き出し海岸で野垂れ時ぬユウヒの姿など想像もできない。空を飛んで現れスローターワームを前に一歩も引かずに戦ったのであろうユウヒが、比較的安全な地域で怪我する姿など、彼の事を少しでも知っていれば誰も想像は出来ないであろう。


「それは誰も確認してないので評価から外してます」


「……それじゃ、何で評価したんだい?」


 そんな彼の言葉に、やる気なさげに微笑むユウヒの姿しか知らない受付嬢は顔をゆっくりと上げると、スローターワームの討伐に関しては何も確認が取れてない為、評価の中から抜いていると話し、ならば現状でユウヒはどんな評価なのかとアダから問い掛けられれば泳ぎだす瞳。


「えっと……貴族の護衛期間で」


「それじゃ無いに等しいじゃないかい」


 遠い地域で活躍していた冒険者が移籍する際には、冒険者組合は様々な情報から仮の評価を行う事で、評価用の依頼や更新用の依頼などを最初に受けさせる。しかしユウヒはあまりに情報が少なく他地域でも依頼をあまり受けておらず冒険者証記載の評価も低く、そんな相手に難しい依頼を与えたのが大問題になっているのだが、その評価が最低になっている理由もこの受付嬢の手続きミスであった。


「そうなんです。そんな相手に受けさせていい依頼じゃないって、でも魔法使いって言ってたからって反論したら確認したのかって……」


「してないねぇ……帰って来るの待つしかないね?」


 アダ達はこの町でも上から数えた方が早く評価の高い冒険者パーティである為、彼女達がユウヒを魔法使いと言えば疑われることはほぼ無い。むしろ最初はそう言った自己申告は信じた上で評価し、後々確認しながら修正して行くだが、独断と偏見でユウヒを低く評価し魔法使いも騙りと判断した受付嬢は、にも関わらず難しい依頼を出してしまったのである。


「さ、探しに行ってもらえたりわぁ……」


 全面的にこの受付嬢が判断を間違った故の結果であり、これにより被害を受けているのは彼女だけだと理解した三人は溜息を吐くと、ぼしょぼしょと小さな声でお願いしてくるそろそろ十代も終わる新人受付嬢にジト目を向けるのだった。


「行っても良いけど、ねぇ?」


「様子見なんだろ? 行き違いにならねぇか?」


「「「うーん」」」


 ユウヒもまた被害受けていると言えるのだが、三人の冒険者が知る魔法使いならこの程度のこと気にもしない、なぜかそう思えて仕方ない彼らは顔を見合わせると、今から動いてもどうなるものかと唸りながら、蒼い顔の受付嬢を他所に考え込むのであった。





 バンストがもう一日様子見してから考えようと結論を出して、受付嬢の視線が気になる冒険者組合から三人が逃げるように去ってから数時間後の夕方、日が地平線に片足突っ込んでいる光景を横目にユウヒは荷運び一号のハンドルを片手で動かすと、踏み慣らされた道から外れた場所でスロットルを一番端のPと書かれた場所まで動かす。


「今日はここまでだな」


 どうやら今日の移動はここまでのようで、立ち上がったユウヒは車輪が動かないように荷台の上から固定し始める。


「間に合わんか?」


「うーん……間に合わないな、夜だと門は閉まるだろ?」


「そうじゃの」


 一人であれば空を飛んで移動できるユウヒも荷物が多いとそうも行かず、動力こそ強力だが即席で作った荷運び一号の安全第一な運転スピードでは、少しだけスルビルの門限に間に合わなかったようだ。


「明日の昼前には着くから」


「いやぁ速かったっすねぇ」


「ぐぬぬ、このぶらっくぼっくすちゅうんが無ければ」


 安全の為にユウヒにとって駆け足程度の移動速度を維持した荷運び一号であるが、ドワーフの二人にとってはずいぶん速く感じた様で、荷物が載っていても十分動き回れるだけのスペースがある荷台の上で立ち上がるカリナンの視線の先では、オーヤンが動力部分にしがみつき悔しげな声を洩らしている。


「これだけのものを動かす動力がこれだけなんて、完全に超文明期の遺物レベルすよ」


「弄るなよ? 爆発するんだから」


 最先端の研究により使用可能となった遺物を扱うドワーフだとしても、ユウヒが作った超小型高出力の動力は理解出来ないらしく、今にもカバーを引きはがして中身を調べそうなオーヤンに釘を刺すユウヒ。なぜならその動力部分には機密保持のために自爆機能が取り付けられているからだ。


「ほんとか? 嘘じゃないだろうの?」


 自爆する装置が入っていると言われて一時は自重していたオーヤン、しかし唯でさえ小型で有り得ない出力の動力、そこに自爆装置など入るものだろうか、嘘を言って開けさせないようにしているだけではないだろうか、そう思うのも仕方ないが相手はユウヒである。


「試す?」


「「……ぐぬぬ」」


 ドワーフと精霊の真実すら解き明かした魔法使いの問いかけに、如何に強引で我が道を行くタイプのオーヤンでも、見習いと言う好奇心にあふれるカリナンでも、ブラックボックスと言われる動力を調べる手を伸ばす事は出来ないようだ。


「ドワーフって面白い種族だな」


<……>


 長時間ご飯を目の前に我慢させられている犬のように真っ黒な動力を睨むドワーフ、その姿を見て苦笑を洩らすユウヒに、傍まで寄って来た精霊は呆れた様に点滅する。ドワーフが二人で唸り声を垂れ流し、ユウヒが呟き手を振る度に砂の大地は小さく揺れ、その魔力に精霊が楽し気に舞い踊る暗くなった空の下、そこが今日のキャンプ地となるようだ。



 いかがでしたでしょうか?


 ドワーフを何度となく驚愕させるユウヒは新たな作品の出来栄えに満足しつつ街を目指す。果たして彼は無事に帰りつけるのか、と言うより受付嬢の明日は……次回もお楽しみに。


 それでは、今日はこの辺で、皆さんの反応が貰えたら良いなと思いつつ、ごきげんよー

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