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詩集『曲解』第四十九部
詩集『曲解』
第四十九部
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威嚇の次元において、真実を語る前夜に、破滅のバラ―ドを。
ー蹴りつけられた、俺の視覚は、目に見えない所謂、不可視の状態。
以前さ、名目も分からずに、ただバスに揺られていたあの心象風景時、乱視だった。
―涙も見えないね、ねえ、眠たいというのは、高次元の快楽だろうか。
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そうさ、そうだよ、俺たちには、何時だって、マクドや松屋があるじゃないか。
ー肩がこる日、大昔は、温泉行ったことあったなあ、言った、言った。
マジ脳ぐるぐるで、詩人って大変だよと、自分を可愛がる方法論。
ー曲解って、肩こりのことだと、思わない、思わない、思わない。