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詩集『曲解』第四十六部
詩集『曲解』
第四十六部
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頭狂の末の、文字執筆理論における、空前の位置関係。
ーメソッドを必要とした、曲解の原質論理の、荒野行きへ、黙祷。
自律神経もまた、俺を苛むが、双極性障害なら、カート・コバーンは。
ー考え過ぎさ、舌で生じる、英単語の滑らかさも必須。
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いつぞやの、夕景において、悲しくも儚くも美しい、ドラマの様な、自己点滅さ。
ー俺はついに、俺を追い抜いたのだろうか、分からないが。
彫刻の様な、木彫りの様な、俺は不得意だったな、カンバスはあるのに。
ー曲解って、書道で書いてみたら、どんなダイナミズムが、見れるんだろうか。