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詩集『曲解』第四十四部
詩集『曲解』
第四十四部
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破滅的デリカシーのテレパシー、今日から何を信じよう。
ー特別なものさ、宝石の様に与えられたお前の命は、生まれた時から輝いている。
明滅する循環運動、各地の地震は、命だけは、奪わないでと願い。
ー願い、飴食べ過ぎて、歯が痛くなる、雨降って地固まる。
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優勝の勲章を、手にしたアスリートは、そこに、曲解はないだろう。
ー主に曲解は、芸術家の範疇だろう、しかし、ピッチャーのフォークは曲解。
自信をもって、生きることの、俺が目指すところの、奇跡の墓地へ。
ーメジャーコード、マイナーコード、そんなコーデを着る。