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プロローグ
20××年。東京都某区に突如として現れた魔法少女がいたという都市伝説が存在する。
その魔法少女の名は明らかになってはおらず、何もかもか謎に包まれているが、迷子になった子どもを魔法の力で救って無事保護したり、怪我した人を治癒魔法で治療して治してあげたり、自然災害が起こった時は魔法の力で誰一人として負傷者を出すことなく人々を救出したという数々の人助けをしていたという記憶が残されていた。
しかし、不思議な事にあの魔法少女に出会った人達は魔法少女の忘却の魔法によって、記憶が抹消されるらしく、魔法少女に助けてもらった記憶を全て忘れる様だ。
そんな中、魔法少女は悪の手先とも日々戦っていたらしく、日々奮闘していたらしい。
だがしかし、その悪の手先のボスと戦っていたが、奇しくも戦いに敗れ、その魔法少女はもう2度と姿を現さなかったそうな。
ところが、魔法少女は今も普通の人間として一般社会に溶け込み、どこかで暮らしているという噂が立っている。