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まだ転生出来ない主人公

初投稿! 不定期更新!美人さんは後から増えるぞ!・:*+.(( °ω° ))/.:+

皆さんは輪廻転生を信じるだろうか?

突然何言ってんだって思うかもしれないが俺自身はあると思っている。なぜなら今思いっきり遭遇してるからな!



――えぇ…?何でぇ…?うん、まず起きて会社に行こうと準備してて、家族のご飯作って、そんでいつものように弁当持って「行ってきます!!」までは記憶にあるなぁ…

あるんだけどその後を覚えて無いってどういうこった??んー?


「…そろそろ良いかのぉ?」

「あ、はい お時間取らせてしまって申し訳ありません」

「ん?あぁ、いいんじゃよ、儂も突然過ぎてびっくりしたからのぅ」


そう目の前に居る、いや、いらっしゃるのは如何にもな神様なのだ。物凄く人の良さ(神か)が溢れ出ているような気がするこの存在は人の身では間違い無く出会う事は出来ないのは間違いないだろう…


「さて、お主も落ち着いた事じゃし先ずはどうしてこうなったかをしようかの」

「ええ、宜しくお願いします、如何せんすっぽり記憶が抜け落ちているので」

「ふむ、先ずは結論から言うとお主は家を出て車で会社に行く途中で追突され、死んでしまったのだ。当然、相手側の過失で余所見運転の飲酒運転で蛇行もついて役満じゃな」

「そんな役満要らないんですが… はぁ…」

「そんな反応だけで済ませられるお主もすごいと思うんじゃよ、もっとヒステリック起こされて面倒だなコイツってなるより圧倒的に良いんじゃがな」

「まぁ、家族が被害に遭う事が無くてほっとしているのは間違いないですね。心残りはありますが」

「それに関しては後で時間を設けるから心配せんでもよいぞ」

「ありがとうございます」


「それでお主の死因なんじゃがな」

「?ええ、追突仕事で死亡でしたよね?」

「それは表面的な話でな、真実は運命をいじられた反作用でそうなったのじゃよ」

は?どういうこった??運命って俺は普通に生きてたのに?

「そういう反応になるのは仕方がないのぅ。他の者の運命をいじってその反作用じゃし」

「それってもしかして赤の他人の運命を操作した結果死んだと言うことですか?」

「そういうことじゃな、」「あの馬鹿者がっ…神権剥奪確定じゃな…」

神様ー、なんか聞こえますよー 人の前でそれは不味いのではー?


――ケホッ 「んー、すまんの。つい出てしもうたわい(笑)」

あ、良いんだ、笑ってるし…

「それでじゃの、お主を呼んだのはその詫びということなんじゃよ」

「はぁ、詫び、ですか」

「なんでそんな怪訝そうな顔しとるんじゃ。確かにお決まりの別世界への転生じゃが」

「面倒事はお断りしますよ?」

「そんなことはないから安心して問題ないぞい」

ふぅ… イマイチなんて神様なのかは分からんけど確かに安心出来そうで良かったかな


「さてと、先ずは問題の神に責任をとってもらうとするか」

どんな神様なんかね?

「は、死神リーン参上致しました、いかようにもお申し下さい」

おお、すっごい美人 銀髪碧眼切れ長で170はある身長とは恐れ入るなこれは

「では死神よ、貴様の死神としての神権剥奪と、異世界に転生するこやつの同行を命ずる」

え!?何言ってんですかね!こんな美人さんと旅出来るんですか!最高じゃないですか!!黒革のロングコートに10cmはあるピンヒール履いてるとか最高じゃないですか!!

「ちなみに胸もそれなりじゃからお主のガチのタイプじゃぞ」

なんでそんな事知ってんだこのジジイ、尊敬してたのに

「え、待って、確かに凄く礼儀正しい態度だったけどそこまで尊敬してくれておったのか、儂感激…!」

泣き始めちゃったよ、どうしよこれ

「あのー、リーンさん、いったいどう処理すればいいのでしょうk…」


――そこには耳まで真っ赤にしたリーンさんが居た…


え?なんでこう…ってじいちゃん俺の思考事読んでたからだとするとリーンさんもってこと?

顔を真っ赤にしつつもコクと頷いて反応して

「あの、正直そこまで褒めて貰えふと思ってなかったので…」

噛んだな… 美人さんは何をしても絵になるから目の保養になるな

あ、更に赤くなった可愛いなぁ


「儂復活!さて、そろそろ話を進めんとな。お主、異世界での自らの名前はどうする?今なら変えることも出来るが」

「俺は今のままの名前で行くことにするよ」

「そうか、というか話し方変えたんじゃな」

「読まれてる以上は砕けて話した方が良さそうだしね、わざわざここまでして緊張解いてくれると思わなかったし」

「そこまで気づくとは気が利くのぅ… では冠城かぶらぎ わたるよ 異世界に転生するにあたり希望はあるかの?」


「いや、どんなとこか説明されてないから言い様がない」

「そうじゃったの、ではリーン、お主が説明せよ」

「は、では亘様」「亘でいいよ、リーンさん」「では、わたしのこともリーンとお呼び下さい」

なんか食い気味に言われたなぁ…

「では亘、説明しますがこれから行く世界、イスカラディアルは魔法とジョブという要素が追加されている地球のような場所です」

お?魔物とかいなさそう?

「いますよ、普通に襲ってきます」

あ、やっぱりぃ?

「ええ、魔国、聖王国、聖樹国などの様々な国種族がいる世界でお互い一部勢力が争いを起こしています」

あー、差別的な話かな?

「そうですね、種族史上主義者が原因の1つです、ジョブや使える魔法にも特徴がありそこも争いの種なっていますね。ですが亘は覚える魔法に制約はなく、恐らくジョブも今持っている2つのジョブで確定でしょう」

俺もうジョブ持ちだったの?早くね?

「いったい、いつ持ってたのか分からないんだけど…?」

「この神域に来た時点でですね。正確には亘が地球で潜在能力として開花出来なかったモノがここで開花したのです」

「なるほどね、その2つのジョブってどんなの?」


「鎖縛師と札術師ですね、Exエクストラクラス中の特殊ジョブです。良かったですね!わたしは初めて一緒に居れる相手が素晴らしい方で嬉しいです!!」


まぁじかよぉ

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