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6.我が心の花を知れ


 急ぎすぎた、ですか……。確かに、そうなのかもしれませんね。

 そう素直に苦笑を浮かべて自分のミスを認めてみせたマリーに、リコリスもしてやったりといった笑みを浮かべていた。


「でも、それは貴方も同じなのではありませんか?」

「僕も?」

「私、サフィニアさんが、何故あの五人をターゲットに選んだのか……。それが、ずっと不思議でしたの」

「彼女は最初にハイドラ王子を狙ってたんだろう? だから、彼の取り巻きだった連中が一緒に網にかかったんだよ。あれは必然だったんだと思うよ?」

「そこなんですよ」


 不思議ですよねぇ、と微笑んで見せる。


「全寮制の学院ゆえに同級生の方が必然として狙いやすかったとはいえ、本来、上位貴族なら誰でも良かったはずの彼女にとって、あえて最上級生だけをターゲットに選ばなければならなかった必然性って、実のところ余りなかったのではないかと思うのですよ」

「だから、それはハイドラ王子の……」

「ええ、そうですね。彼のとりまきが狙うに都合の良い同級生ばかりだったから。それは確かだったんだと思います。でも……」


 本来のサフィニアの狙いは、この国を支配している階層の者達全てだったのだ。

 実の親や父母同然だった仲間達、そして血の繋がらない兄妹達を炎の中に沈め、自分からすべてを奪い、人生をめちゃくちゃにした挙句に散々に苛めて、苦しめ抜いた。

 そんなペチュニア子爵家を最終的に破滅においやるためには、出来るだけ家格の高い貴族家を騒動に巻き込む必要があったのだろう。

 だからこそ、最初に一番の獲物に見えた相手を……。王族。しかも、第一王子という王族の中でも最も価値の高そうな相手を狙ったはずだったのだから。だが、王族および上位貴族なら誰でも良かったのなら。そして、それらを全てターゲットに含んでいたのだとしたなら、一つ学年を下げただけで他の王族も居たし、国内屈指の大貴族家の面々が学院には他に幾人も名を連ねていたし、他の学年にも何人も有力な貴族家が名前を連ねていたのだが……。


「それなのに、何故、彼女は他の学年の生徒をターゲットに含めなかったのでしょうか」

「さあ? ……あえて、そこまでする必要もないって思ったんじゃないの?」

「その可能性は、確かにありますね。潰したいのはたかだか子爵家なのです。それくらいの相手なら、今の面々だけでも十分だろうと思ったのかもしれませんし。……でも、本当に、そうなのでしょうか……?」


 ハイドラは王族。第一王子ということで、狙う獲物としての価値については全く問題なかった。だが、他の面々はどうなのだろう? ハイドラを狙ったなら、必然として婚約者であるゴールド辺境伯家の令嬢マリーに迷惑がかかることになる。つまり、一人を狙うだけで大物貴族が二人も釣れる訳だ。目的を考えれば、この結果は最大級に望ましいと言えたのだろう。それと同じ理由で、現宰相のテッセン公爵家も狙いとしては悪くなかったのだろうが……。


「では、他の人達は? 男爵家の宮廷魔術師の卵、特級ランクとはいえ平民の魔道具製作者、あとは侯爵家の近衛騎士団長の息子ですか……。狙いそのものは悪くなかったかも知れませんが、なにやらいきなり階級が低い人達が混じり始めた気がしますね」

「……何が言いたいの?」

「全ての学生たちの中から、あえて選り分けて狙ったにしては、ちょっと小物が混じりすぎてや過ぎませんか、と。そう、言っているのです。学年を変えるなり、他の同級生に目を向けるなり何なりすれば他にも沢山目的に合致している人材が居たのに……。それなのに、何故、そちらには全く目を向けていなかったのでしょうね?」

「さあねぇ。僕にはさっぱり分からないよ」

「そうですか。……私は、こう考えています。……彼女の狙いは最初からハイドラ様と、そんな彼のとりまき連中だけだったのではないか、と。つまり、彼女の破滅劇に巻き込むのは、誰でも良かったという訳ではなく……。ハイドラ様と彼のとりまき連中、つまりあの人達でなければならなかったのではないか、と。……そう考えれば色々と辻褄が合うのですよ」


 そして、と。


「貴方の登場で、仮説に過ぎなかった疑惑も裏付けられた。彼女の背後には、黒幕とでもいうべき存在が潜んでいるのではないか。そんな疑いに、確証が得られたのです。……他でもない、貴方の、こんなうかつな行動によって……」


 そんなマリーの追求に思わず笑みを深くしてしまうリコリスである。


「彼らを狙え。そう命じられたって?」

「いいえ。彼女は、利用されたと見るべきかと」

「どのように?」

「彼女が身の丈に余るような不相応な復讐心を抱いて学院に入ってきた事を、事前に察した人がいたとしたならばどうでしょう? そんな彼女の破滅的結末しかない哀れで滑稽な復讐劇を手伝ってやる代償として、ターゲットの選定を他者に任させたとしたならば……?」

「妄想だね」

「全てが偶然の産物だと?」

「証拠もなしに確証を抱いてどうするの」

「確かに証拠はありませんね。でも、貴方という存在が、誰かしら裏で動いていた事を逆説的に証明してしまっています。そもそも、色々と変な部分が多かったんですよ。説明できないような部分も多かったですし……」


 サフィニアの動きは余りにも的確過ぎたし、そこに至るまでの筋道も的確過ぎたのだろう。

 第一王子であるハイドラだけでなく、その取り巻き連中だけをあえてピンポイントに狙い撃った様な行動もそうだが、そこに至るまでの筋道がやけに不自然過ぎても居たのだ。それこそ、まるで助言者なり他者の助けがあったかのようにして……。


「そもそも彼女は下級貴族……。ハイドラ様達のような上級貴族家の面々とは、生活環境から居住場所、学院内の学習棟に至るまで明確に分けられているのですから」

「住む世界を分けてあるってこと?」

「まあ、言い方は悪いですが、意味合いとしては、まさにそういう事になります。これは身分や立場などによって卒業までに学ばなければならないカリキュラム等に大きな差異があるという事情に加えて、建前上は学院在学中には身分の貴賎を問わない事になっていますが、それでもやはり下級貴族や平民出の学生が、高位貴族に自ら話しかけたり、著しく礼儀に反した行動など……。まあ、具体例を上げると自分の売り込み行為などですが、そういった非常識な言動や暴挙、愚挙に及ばないようにと配慮されて、あえて生活空間そのものを分けられている訳です」


 ここまで言えばもう分かるだろう、と言いたげに言葉を続ける。


「両者は、そういった学院側の配慮によって作られた仕組みという壁によって明確に区切られていた筈なのです。そんな彼女にしてみれば、相手から声をかけてもらう事でしか接点を持ちえなかったはずなのに、どうやって彼らのような立場の者達を狙って接触出来ただけでなく、あそこまで親密になることが許されるまでになっていったのか……。それに加えて、彼らとああいったふうに楽しく日々やっていくには、それなりの資金力も必要になる訳ですが……」


 ふぅとため息を付きながら。


「……単なる政略結婚の駒、見栄えだけは良い金と名声を稼ぐ為の道具程度にしか見られていなかったはずの彼女が、在学中にどれほどの資金を子爵家から提供されていたのか……。果たして、その仕送り分だけでアレほど華々しく優雅な日々を送る事が出来ていたのか……。謎は深まるばかりだと思いませんか?」


 これほど色々とあからさま過ぎるほどにあからさまだったからこそ、そこに見えてくるものもあったのかもしれない。


「……何の手がかりもなしに彼女に繋がっている黒幕との繋がり、陰謀の糸を辿れというのは容易ではありませんが、彼女に流れ込んでいた資金の流れをたどって出処を突き止める程度の事だけなら、それほど難しくはありませんでしたよ。……意外に思うかもしれませんが……。こんなふうに、目に見えない物を追うのが難しいというのなら、目に見えやすい資金の流れの方から辿っていってみてはどうかと私にアドバイスをしてくれたのは、他ならぬハイドラ様なのですよ?」


 その言葉にリコリスの表情に歪みが生じていた。


「そして、その調査の結果、サフィニアさんに陰ながら援助されていたのは……」


 ドンッ、と。そこまでマリーが口にした時、その体は背後の壁に押し付けられていた。


「……おい。あんまり調子に乗るなよ、この性悪(ビッチ)が」


 そんな、ごく近い距離から血走った目で自分を睨みつけてくる相手の、その歪んだ笑みを浮かべている顔を押し退けるようにして、喉の奥からくぐもった声を絞り出して答える。


「……クロッカス様は、そんなに焦っておいでだったので?」


 貴方の飼い主であるのだろう第二王子にとって、第一王子であるハイドラと、その背後に控えている自分の存在が、そんなに目障りに思えてしまっているのか、と。

 そう訪ねた相手の歪んで引きつっている笑みが、ますます深くなっていくのを見て、その問いの答えをあえて尋ねるまでもなかったという事なのだろう。……だが、そんな常識的な対応を期待するには、いささか相手の性格が悪すぎたのかもしれない。


「……おや? ロータス様の方だったのですね」


 そんな唐突な指摘に。歳が近い事もあってハイドラと仲が悪いと聞かされていた第二王子であるクロッカスでなく、幼いころから周囲にまとわりついて来ていたりしたため、普通以上に仲が良く慕われている間柄だと周囲から認識されていた方のロータス第三王子の名を告げた事で、その笑みも僅かに引きつってしまっていたのかもしれない。


「これはこれは。……何とも、意外な答えが出てきてしまいました……」

「何を、いきなり言い出したのかと思ったら……」

「いえいえ。この期に及んで、そんな下手くそな誤魔化しや無駄な強がりなど、なされなくても結構ですわよ。もう先ほどのやりとりだけで十分というか、必要最低限の自白をして頂けたようなものですし……」


 それを聞いたリコリスの表情が屈辱に歪んでいた。


「……そもそも少なからず妙に思っては居たのですよ。彼女との繋がりを示す痕跡の方はこれほど綺麗に消してみせていたのに、それなのに何故、資金の繋がりの方は、こんなにも無防備のまま放置してあったのか、と……。案の定、やはり偽装だったのかと、かえって納得できたというものですわ」

「……チッ。噂にゃ聞いてたけど、ほんっとーに面倒な雌狐だこと」

「それはこっちの台詞です」


 シュゥィン、と。腰の後ろからやけに刃の部分が薄く見える細身のナイフらしき刃物を……。おそらくは刺殺、あるいは暗殺専用の武器……。俗に暗器と呼ばれる代物なのであろう類の武器を抜いた悪漢に、こうして馬車の壁に押し付けられた状態でなお、その表情には息苦しさからくる苦痛の色は見えても、恐怖からくる恐れは見えていなかった。


「でも、所詮は女の浅知恵だよね。根本的に、今の状況ってモンが分かってないんだから」


 クルクルと見せつけるようにして指先で回転させる刃は、何かしら毒でも塗ってあるのかテラテラと妖しい色を反射させていた。


「君って、自分の立場とか今の状況ってヤツ、ホントに分かってる?」

「立場とは? それとも、今、この状況における役割の事でも仰っておいでなのです?」

「まあ、そんなところかな。ちなみに、僕、殺す役。君、殺される役ね? オーケイ?」

「オーケイな訳がありますか。まだ殺されたくありませんよ。……それに、この身を想い人に捧げてもいませんですし……」


 このまま死んでしまったら色々と未練がありすぎて化けて出てしまいそうだと。

 そう、思わずうそぶいて見せたマリーに、思わずリコリスの口元も歪んでいた。


「へぇー。なかなか面白い発想だね、それ。なに? 死んでも強い心残りがあれば、死んでも死にきれなくなるって? ……じゃあ、君がここで死んだら、その末はゾンビか、バンシーか、スケルトン? 案外、普通にゴーストって線もあるのかな……? まあ、なんにせよ……。君はココで死ぬんだケドね」


 それだけはもう決定。理由は僕がムカついたから。それで十分でしょ~?

 そんな勝手な言い草が通るかと言いたくとも、相手は殺す気まんまんで体を押さえつけながら、今にも毒の刃を刺してやろうと構えている状態な訳で。それは、どう贔屓目に表現してみたところで絶体絶命の窮地という他なく……。


「さあ、どうする? 走ってる馬車から飛び降りてみる?」

「こんな状況では、それはいささか無理があり過ぎますね。……それに、こうして刺客と一緒に馬車に乗ってたりしたなら、外に逃げ出す前に背後から首のあたりをザックリと掻っ切られてしまいそうですし……」


 言うなれば、これは肉食獣に背中を向けている状況であって。そんな中で敵の前から逃げるような真似をするのは、愚挙としか言い様のない代物であるのだろう、と。そう、この状況下で『逃げる』の選択肢を選ぶような真似をした時には、その先には自滅の結末しかないことを口にしたマリーであったのだが。


「へー。意外に、分かってるじゃん」


 それを聞いたリコリスはニタリと笑っていて。


「よぉし、分かった。せっかく、そんなに綺麗な顔で生まれてきたんだからね。せめて綺麗なままに殺してあげようじゃないか。それに出来るだけ苦しまないで済むように、サクッと一発で終わらせてあげるからさ。安心して身を任せると良い。……なぁに。痛いのは、一瞬だけだから……」


 そう口にしながら、今まで壁に押し付けていたマリーの襟元を掴んで、その体を逆に自分の方に引き寄せようとしていた、そんな矢先の事だった。

 何故だか伸ばした腕がゆるりとした感触と共に絡め取られて。次いで自然な……。それでいて何処か不自然な。早くもなく、遅くもない。そんな警戒心が沸き立つ直前で、あたかもソレが抑制されて打ち消されてしまうような。何とも奇妙で不思議な速度で体ごと引き寄せられていて。……まるで自分の体のことを他人事のように感じながら……。


 ──なんだ、これ……。


 体は何処も変に拘束されていないはずであるし、何処にも妙な負荷などはかかっていないというのに。それなのに、何故だか視界が傾きつつあった。


 ──体が……。倒れ……。


 その時、僅かなな温もりを絡め取られた感触のあった腕の表面に感じて。次いで、それが目の前の少女の腕から感じているのだろう、自分とは異なる相手の体温であることを脳が、なんとなくではあるものの認識しようとしていた。

 その瞬間には、すでに体の不自然な傾きは限界に達してしまっており、引っ張られて離れていく腕に引きずられていくようにして、体が次第に傾いていきながら、ついには抗し得ない軸の崩壊によって片足が宙に浮き、どんどん傾きが激しくなっていって。終いには傾きの角度が加速的に増しながら、視界すらも回転を始めようとしていた。


 ──あっ。これって、投げら……。


 二人揃って倒れこむようにして、体の位置はそのままに周囲の視界と景色だけが回転していた。そんな中で、未だに不自然に表情を固まらせていたマリーの浮かべている笑みだけがやけに目についていて。そして、その微笑みをはりつけたままのマリーの顔が、するすると音を立てるようにして視界の外に消えていきながら、次の瞬間には激しく体が馬車の座席にたたきつけられる感触があったのだが……。


「油断大敵ですわね……。蛇は頭を潰すまで油断するな、ですわよ」


 気がついた時には背後に張り付かれ、その細い紐のようにして腕が首に。足が胴体に縄のようにして巻き付いてしまっていた。しかも、得物を構えていた筈の腕からは、何時の間にやら武器がはたき落とされてしまっていて……。


 ──これは……。まさか、裸締め(スリーパー)……? しかも武器落とし(ディザーム)まで……。


 ……そんな。なんだこれは。どうなっている、と。

 そんな混乱の極みにある相手に、問答無用とばかりにギュッと更に締め付けられる喉。

 仕掛ける側の細腕のせいか、さほど力が入ってない風に感じるのに、それでも意識は急速に混濁化を初めており、見る間に闇に飲まれていこうとしていた。


「人の首には、脳へと繋がる太い血管があるのはご存知? そこをこうしてやるだけで……。それだけで、人は容易く意識を絶たれてしまう。……こんな風に、完璧に決まった状態から逃れることは、最早、不可能、ですわ」

「……ぐぅ……。お、お前……」

「真正面からの殺し合いは無理でも……。この程度なら、女の細腕でも出来ましてよ?」

「そう、か。……これを見越しての、その格好……」


 てっきり地下牢等という不潔な場所に踏み入るのに、いつものドレス姿では服が汚れてしまいかねないから、といった理由で汚れでも良いような安物を。見た目も作りもひどくシンプルな機能性重視の格好をしているのだろうと思っていたのだが、その裏では、あるいはこういう展開をも予測していたということなのだろうか……。


 ──いや、違う……? この雌狐、あの場所で万が一、囚人に襲いかかられても、それを、こうして、いなして撃退することができるように、あらかじめ備えていた……? ……コイツは、素人じゃない……!?


「……くぅ……。お前、何だ! 何者、なんだ!?」

「おや、ご存知のはずでは? ゴールド辺境伯家産の怪物、ですわ」

「ふざ、けるな! こんな、おかしな……。真似ができる、貴族、いてたまるか!」

「そんなに叫んだりしていると、あっという間に酸素がなくなりますわよ」


 ギリギリと容赦なく喉を締め上げ続けている、そんな腕の向こう側から、その底冷えするような声が聞こえてきていた。


「……それに、ご存知なかったのですの?」


 かつて貴族とは、最も強き者の称号でした。

 なぜなら、その地の支配者を指す言葉……。

 それが貴族だったからです。

 ……貴族だから、強いのではありませんわ。

 強かったからこその貴族、支配者だったのです。

 強さこそが、支配する者の証でもあったのです。

 ……女だから、簡単に、容易く殺せると……?

 甘い。甘いですわよ。大甘ですわ。

 その甘さが、こうしてアナタを殺すのです……。


「……この……毒花……。徒花、め……!」

「ふふっ。褒め言葉だと、受け取っておきましょう」

「……がああああああああああああああぁぁぁぁぁ」


 最後の足掻きとして、あばれて、あばれて、地団駄を踏み鳴らしながら。最後には舌を突き出すようにして、痙攣しながら……。ついには、よだれを垂らしながら、気を失ってしまっていた。


「おじょうさま!」


 その直後くらいの事であろうか。

 周囲を固めていた護衛の騎士達が、ようやく馬車内の異変を察知したらしく、馬車を荒々しく止めたかと思うと、慌てて駆け寄ってくるのだった。



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