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なんとなくわかってた これは運命だって

作者: ausunoto
掲載日:2026/09/15

いつも以上に おしゃれして


君を迎えに行くとしよう


なぜか知らないけど


これは運命な気がした






君を見つけた


まるで迷子のよう




だったら私が


道案内をしよう




君が行く場所を間違えないように


私が道を教えてあげる




ただの


お節介なのかな?




でもね


私は君をかまいたくなる




気が付いてみたら


私は こんなに


遠慮のない性格だったっけ?




声のトーンが上がっている




いつもより


上機嫌な私が居る




こんな私


初めて出逢ったよ




私に何が起きたの?






強引に君と約束した


週末 一緒に遊ぼうと


指切りしたんだ




困ってたように見えたから


助けてあげたかっただけ




・・・本当に?


・・・都合のいい


・・・言い訳じゃない?






君が私を誉めてくれた


君が私を甘えさせてくれた




こんなはずじゃ


私が君に教えてあげるはずだったのに




君がくれた世界は


新しい私に出逢わせてくれた


こんなの初めてだよ?




・・・ダメだ


・・・依存してしまう




やっぱり


これは運命だったんだ




ねえ?


君は覚えている?




君と私が


出逢った時を?




迷ってたのは私だった


道を教えてくれたのは君だった




週末


君と遊ぶ約束




強引だったかな?




でも


仕方ないんだ




君が気になっちゃう




ウキウキしてる?


なんで?




わからないけど


楽しいが止まらない




どの服を着て行こう?




君は


どんな髪型が好き?




・・・聞いてみる?


どうやって!?


聞けるわけないじゃん!!




そんなことしたら!


好きって言ってるようなものじゃん!




・・・あれ?


・・・もしかして


・・・私って!?


・・・君のことが好き!?




この気持ちは


わからないまま




好きなの?と聞かれたら


そうかもしれない?と


はっきり答えそう




楽しみ過ぎて眠れない


君との遊びは睡魔との戦い?






なぜかしてしまう


君への お節介




プランも


勝手に私が決めちゃった




・・・この場所は


・・・楽しかったかな?




そんなことばかり


考えてしまう




君と居ると


時間があっという間




一日だけじゃ足りないよ




24時間?


少ないから永遠を要求します




「楽しかった」


君の その言葉を聞いて




つい


笑顔になっちゃう


私が居る




「じゃあ次は


 どこに行こうか?」




え!


これ誘ってる!?


無自覚に!?




でも君は


「また遊びたい」


その言葉だけで




嬉しさが満ち溢れる




強引に


次の週末も遊ぶ約束




・・・やり過ぎ?


・・・いつから私


・・・こんなになった?






君にだけは


どうしても


わがままを言ってしまう




私って


こんな性格だったっけ?






ちがうはず


だったら


私は君に




私を変えられてしまったの?




こんな私は知らない


初めまして私?と言えばいい?




私が


私でなくなっていく




感情も想いも


はしゃいでいる




もう


止まらない


止まれない






「ねえ!?」って叫んで


君を呼び止めた




欲しいが


いっぱいだよ




君と


距離を縮めたくて




「私の名前を呼んで?」と


お願い




真剣な眼差しで君を見る


必死だったんだよ




君は


私の名前を呼んでくれた






やっぱり


私は強引みたいだ




そうなったのは


君のせい?




だって


君と出逢う前の私は




こんな性格じゃ


なかったもん




やっぱり


君のせいにしよう




君に名前を呼んでもらうだけで


うれしいが止まらない




私の声


どうしちゃったの?




大喜びしてるって


自分でも わかっちゃう




ウキウキで


この日は君と


サヨナラしたけど




急に


寂しくなって






明日には


君と また


学校で逢える




この夜よ?


はやく朝になって?




待ちきれなくて


君の登校時間に合わせてしまう




・・・私って


・・・やばくない?




もう


やばくてもいい




「おはよう」


そのあとに


君の名前を呼ぶ




やっぱり声は


喜びを隠せない




昨夜


名前を呼んでくれたのに




いつもの上の名前で私を呼ぶ君




無意識に


不機嫌を表してしまったらしい




君は


困ったような表情をしていた




君の


何気ない仕草


行動に




つい


気になってしまって




私は


君に振り回されている




私は君に


かまって欲しいの?




この


お節介は


そうだからなのかな?




過剰反応?


なんでもないことでも


君が気になる




君が困ってると


何かをしてあげたくなっちゃう




やっぱり私


こんな性格だったっけ?






君になら


なんでもしてあげたい




君が笑顔になるなら


できることをしてあげたい




そう想っちゃうのは


・・・やっぱり?




この想いは


なんなんだろう?




大胆に君を誘う




何してるの私!?


・・・もう


・・・身体が求めてるの!?




困った君の表情が




たまらなく可愛いと想う




その表情ずっと見ていたい




どうしてだろう?


君を見ると


いつの間にか


笑顔になっちゃう


私が居る




だから


私に何が起きたのよ?




君が


私を求めてくれるだけで




それだけで


うれしいんだ




君が


私を求めてくれないと


それだけで悲しいんだ




素直に甘えなさい?




あれ?


今度は声が不機嫌




君は私の


機嫌のコントローラー?




君のすべてが


私の感情を


あたふたさせる




どうして?


どうして?




もう


わからないよ


わからないの?




もう


認めちゃいなよ私?




きっと


これは恋なんだ







好きな人


つい漏らしてしまった


私の本音




君は私の好きな人


もう観念した




・・・顔


・・・ぜったい


・・・真っ赤だよね?




これが恋なんだ




どうして私は


君に優しくしたいの?




その答えは


わかっている




君が


私の前では油断している




それだけで


うれしくなっちゃうし


イタズラしたくなる




君が愛おしい


もう好きを越えて愛おしい




私の目の前で


うたた寝する君




・・・知らないぞ?




何をされても


知らないぞ?




そんなこと言って


何もできないクセに




君の寝顔を覗く




瞳が


それに釘付けになる




・・・奪っちゃおうかな


・・・その唇




できもしないのに


何を考えているの?




あれ?


今度は君が


私の登校時間に


合わせてくれたの?




今朝も君に逢える




・・・なにそれ?


・・・意識しちゃうじゃん




ぎこちない


「・・・おはよう」




不思議そうに


君の瞳は私を見る




学校まで


歩きながら言葉を交わすが




どうしても


不自然な言葉ばかりが


出てきてしまう




首を傾げ


私を見る瞳




だから


その瞳が


やばいんだってば!!




今度は瞳で


私の恋心を


コントロールしたいの!?




「・・・君って


 ・・・変わった?」




つい


言葉にしてしまった


私の本音




もう


この口は


余計なことを


喋らないように


縫い付ける?




「・・・変わったのは


 ・・・君じゃないかな?」




君も


ぎこちない




・・・おかしいな


・・・何かが違う




君を愛おしいと


意識するだけで


何かが違う




笑顔が消えた?


顔を真っ赤に染め




笑顔の代わりに


それが出る






放課後


夕暮れが照らす教室




君は


いつものように油断して


私の前で机でうたた寝をしている




・・・人の気も


・・・知らないで




何度も自分に言い聞かせる


油断してる君が悪い




髪をかき上げ


しやすいようにする




「・・・君が悪い」




悪あがきのように


そう つぶやいて




私は


君の唇を奪ってしまった




そのキスに


君は寝言のように


何かを つぶやくから




私は


びっくりして




・・・気づかれてないよね?




罪を消すかのように


心を都合のいい言葉で ごまかした










私は輝きを纏いたい


そんな夢があった




「ステキだね」


君は そう言ってくれる




でも君が


私の夢の


お手伝いしてくれるとは


思わなかったんだ




私がポーズをとる


君が写真を撮ってくれる




いつも通りの私の写真


そう思っていたのに




なに!


これ私!?




そこには


今までで一番輝く


純粋な笑顔が


そこにはあった




私!こんな顔できたの!?


君に向けた笑顔だからなの!?




・・・私とは


・・・思えない私




君と居ると私は


いつも


こんな表情をしてしまうんだ






「・・・で


 ・・・この間のことだけど」




いつのことかな?




さいきん


君とばかり過ごしているから


心当たりしかないや




「・・・その


 ・・・キス」




・・・気づかれてたんだ!!


・・・いや!


・・・そりゃあ気づくよね!!




「・・・なんで?」




・・・どうしよう?


・・・どうすればいい?




誰か教えてください?


どんな言葉が正解ですか?




いつものように逃げる?


いつものように ごまかす?




そんな言葉ばかり


うかんでくる




逃げる?


ごまかす?


できると思ってるの?




感触として残ってる


君の 唇の痕




この身体に


刻み込まれてしまった




・・・私は思った


・・・これは逃げたくも


・・・ごまかしたくない




「・・・したかったから」




「・・・なんで?」




当然の言葉だよね


そりゃあ「なんで?」と


聞くよね




・・・もういい


・・・どうにでもなっちゃえ




「君が好きだから!!」


そう叫んでしまった




「だからキスしたかった!!」


もう暴走してるでしょ私?




・・・私


・・・どんな


・・・表情している?




・・・生きた心地


・・・しないんだけど




なんで意地悪なの?


キスを黙っててくれても


いいんじゃないの?




「・・・黙っては


 ・・・居られなかった」




「・・・なんで?」


今度は私が言葉にする




「・・・僕も


 ・・・君が好きだから」




・・・え?


・・・何を言ってるの?




両頬を


つねってみてもいい?




「・・・いま


 ・・・なんて?」




その言葉が


自然に出て来る




「僕も君が好きだから!!」




言葉を失い


「・・・なんで?」と


その言葉が出て来る




「・・・理由なんて


 ・・・必要?」




そう聞かれて


そうだね


私も君が好きなことに


理由なんてないや




気が付けば


君を好きになっていて




君の唇を


奪いたくなって


奪ってしまって




好きに


理由なんてないや




「・・・両想いって


 ・・・ことでいい?」




知りたいから


素直に聞くと君は頷く




「・・・じゃあ


 ・・・今度から


 ・・・油断すると


 ・・・どうなるか


 ・・・わかってるよね?」




その私の言葉に君は


「だったら僕は油断したい」と


言ってくれた






君は意地悪だな


いつ撮ったの?




「君が好きだから


 だからキスをしたかった」




そう叫んだ私の写真を撮るなんて




そこに居る私は もう


恋と言う輝きを纏っていた








「私の前で油断したら


 どうかるか わかっている?」




「だったら僕は油断したい」






そんなことを言うものだから


君の事を支配しよう




強引に


私の下の名前を呼ばせた




約束すること




朝は一緒に登校する


手も繋ぎたい




放課後も一緒に帰る


君に寄り添って




そして


クラスメイトに見せつけるの


君は私の物だって




週末は君とデートして


私の行きたい場所へ連れ回すの




それが好きなんでしょ?


ずっと そうしてきたもんね




やはり


私は強引だ




君と出逢ってから


気づかされた




ただ


さらに気づかされたのは




私は君を支配したいみたい




だって


仕方ないじゃない?




君は可愛い




同い年だけど


年下を見てるように


愛おしくさせる




でもね


知ってる?




私は


君を支配しているけど




私の心を


支配しているのは


君だってことを?




もう


よそよそしいのは禁止


馴れ馴れしくして?




今度


上の名前で呼んだら


口も聞いてあげない




・・・おかしい




やっぱり


性格が変わっている




これが恋?




それとも


私が おかしいだけ?






さあ朝だ


今日も学校に出かけよう




君が


待ってくれている




さあ放課後だ


家に帰ろう




君が


待ってくれている




この手は ずっと


君と繋いでいる




・・・繋がっていたい


・・・繋いで?




・・・ずっと


・・・私を繋いで?




ほらね?




支配されてるのは


私でしょ?




君から感じる体温が


君が私を求める時に見せる


あどけなさのある表情が


私を虜にする




さあ?


私を縛って?




散々


私の機嫌も恋心も


コントロールしてきたのだから




今度は私の自由を


コントロールして?




・・・もう幸せ


・・・この幸せに


・・・囚われたい




今日も


となりの席の君に


微笑みかけながら


今日が始まる




さあ 始めよう




ずっと続くストーリー


永遠に続くストーリー




忘れない


忘れさせない




いつまでも


来世でも




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