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TS支援系魔法少女  作者: LIN
第3章 純愛の結晶
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27 僕と恋人と妹と

前回のあらすじ:妹と一緒にお風呂に入ったよ!

 「あのー、鈴音? それにフィアラルも……どうして僕は縛られているのかと」

 「ごめんねお姉ちゃん、私からフィアラルさんに持ちかけたんだ」


 持ちかけた? え、僕を縛ろうって? なんで?


 「だって、私もお姉ちゃんと……というか、お兄ちゃんの子を欲しかったんだけど」


 え、お兄ちゃんとの子って。僕が魔法少女になる前から、鈴音は僕との子を望んでいたわけ?

 ……まあ確かに中学生になっても僕にべったりだったし、一緒にお風呂入ろうとしたり平然と全裸のまま髪乾かして〜、なんて言っていたけれども。


 「でも今はお姉ちゃんになっちゃって、私がお姉ちゃんとの子を産むことはできないじゃん?」

 「え、できるけど」

 「……ふぁ!?」


 いや、ふぁ!? じゃないでしょ。


 「僕がフィアラルに子宮に魔力流されて卵子が反応しちゃったみたいに、鈴音も出来ると思う。まあやらないけど」

 「やってくれないの!?」

 「むしろどうしてやると思ったのか」


 うん、さすがに血のつながった家族で子作りとかだめでしょ。

 それに僕がお母さんとお父さんを兼任するというわけのわからない事態になっちゃうし。


 「むー……じゃあ仕方がない。当初の予定通り、私とフィアラルさんでお姉ちゃんをぐっちゃぐちゃにするね」

 「あの、拒否権とかは」

 「ないです」

 「アッハイ」


 えぇ……僕、もう妊婦なんだけど。まあこの子は魔法生物にしたから大丈夫なんだけど、今度は2人に責められるのか……。


 「本当に嫌だったら、止めてね。お姉ちゃんの能力だったらできるでしょ」


 あー、リリウムドールの能力で鈴音を乗っ取って? まあ、できないことはないけど。


 「えっと、ちょっと待ってくれないかなアビスちゃん」

 「え?」


 と、ここでちょっと待ったをかけるフィアラルこと杏ちゃん。

 杏ちゃんは僕の方に近づいてきて、耳元でヒソヒソと話し始める。


 「ねぇ……アビスちゃんの能力を、使えないようにって出来る?」

 「え、まあ、できるけど」

 「やってくれない?」

 「……何するつもりなの?」

 「姉妹丼でお仕置き。私のウェーブちゃんを、襲おうとしてるから」


 ……いやそれ、どっちにしろ僕は襲われるじゃん。鈴音が襲う側か襲われる側かの違いだけで。

 うーん、これって妹を取るか恋人を取るかの、究極の選択だよなぁ……。まあ、いいか。ヤってしまおう。


 頷くと同時に、アビスの体内魔力を乱すと同時に身体の制御を奪う。


 「え、は? ちょ、お姉ちゃん?」

 「悪いねアビス、フィアラルが姉妹丼したいって」

 「は!?」


 というわけで、僕がアビス……鈴音の身体を乗っ取って縛られやすいようにする。

 その隙に、どこからともなく出てきたタオルで杏ちゃんが縛る。うん、これで鈴音と僕はお揃いになったね。


 ベッドの上に、同じように手足を縛られて転がされる姉妹。

 それを見下ろす、発情した女の子。うーん、百合の花が咲き乱れるね―。


 「ちょ、ちょ、変身できない……お姉ちゃん、許して」

 「だーめ☆ 杏ちゃんが姉妹丼したいんだってさ」

 「あ、いいかも」


 いいのか……。


 「あ、でも杏ちゃん? 間違っても鈴音を妊娠させないようにね」

 「うん、それは大丈夫……鈴ちゃんと私の子だけ、じゅるり」

 「あっこれダメそう」


 杏ちゃん、唇からヨダレ垂れてる。僕は食べ物か何かか? いやまあ確かに、まな板の上のタイ状態ではあるけれども。姉妹丼としておいしくいただかれてしまうわけだけれども。


 「じゃあ、まず鈴音ちゃんから……魔力送り込むのはだめだけど、他なら好きにしていいよね」

 「え、あ、あの、フィアラルさん? ちょっと怖いんですけど」

 「大丈夫、ちゃんと姉妹で同じようにしてあげるから」

 「お、お姉ちゃんと同じように……うぇへへ」


 ちょっと鈴音!?


 ――この後の様子は想像におまかせするけれど。

   気がついたら翌日になっていた、とだけ言っておこう。

 というわけで、姉妹丼を食べたかった杏ちゃんとお姉ちゃんが好きすぎる鈴音ちゃんでした。

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