表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

45/68

未定45

『ここが精霊の泉──』

森に入った途端に澄み渡るような気配を感じた。

それは空気だったり、漂う魔力もそうだ。


精霊術 8


の影響もあるのだろうか。

使った事が無い──精霊を正式に知覚した試しが無いために扱いきれていないが、自然とそれが知覚出来そうな予感がした。


例の泉に降り立ったのはそんな思考が終わる時だった。

森に入ったら別世界になったのか霧があり、仄かに光が注いでおり泉は輝いていた。


──1人。


ん?

何か聴こえた気がした。

だが、周囲に気配を巡らして視線を泉から外した隙を見てか泉に視点を戻した時はどういう原理か泉の一部が切り取られたようになっており、階下に降りる階段が出現していた。


『御呼ばれされたということか』

再度、周囲を見渡すが先ほどの声のようなものが聴こえそうな気配は消えていた。


とりあえず行こう──。

自分は階下へと──夢のダンジョンへと侵入するのだった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ