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33/68

未定33

違和感は感じていた。

空気に何かが含まれてるような。

違和感を感じてからは僕本来の危険察知のアラートが鳴り初めていた。

それはスタンピード争闘が始まって徐々に強く、けたたましく──。


リベンジだ──。


そう聞こえた気がした。

そこからは展開は早かった。


何と違う方角からコボルトの集団が──いや、その背後には居たらあり得ない。

上級パーティーが束になって挑むと言われている。

コボルトジェネラル……いや、あれは魔族化してるのか?!


そいつが現れていた。

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