表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
147/179

フェイク147 報告2

なんとセブンネット、ヤフーショッピングでモブから2の予約が始まりました!!是非予約お願いします!

あと4話で2章完結です。3章は応援が多ければ、少し書きためながら投稿したいと思います。

モブから始まる探索英雄譚1巻が大好評発売中です! まだの方は、2巻の予約と新刊コーナー、HJ文庫新刊コーナーで是非購入お願いします!買ってもらえると頑張れます。

「そう言われてもこちらも忙しいんです。EランカーがCランクのレイド案件を単独パーティで処理したと言われても話になりませんね」

「それでは証拠を見せればいいんですね。さすがにそこまで言われてはこちらもひきさがるわけにはいきません」

「証拠? 動画でもあるんですか? 動画は加工できますからね」

「凛くん、昨日の魔核をこの方に見せてあげましょう」

「ああ、わかった」


俺は急いで昨日手に入れた魔核をカウンターの上へと取り出した。


「こ、これは……」

「どうですか? これでも嘘だと言われるんですか? この大きな魔核がEランクのものだとでも言いますか? それともこれも加工したとでも?」


葵が完全に怒っている。

俺が葵の怒っている姿を見るのはこれまでに何度かあったが、いずれも俺がバカにされた時に怒っている気がする。


「この大きさはCランクの魔核……まさか本当に」

「だから最初からそう言ってるでしょう」

「そ、それは失礼しました。すぐに上司を呼んできますので、そちらの部屋でお待ちください」

「わかってもらえればいいです」


受付の人もようやく信じてくれたようで、俺たちは応接室のようなところへと案内される。

ソファに腰掛けて待っているとすぐに受付の人ともう1人別の人が入ってきた。


「初めまして。協会事務所係長の太田です。よろしくお願いします」

「はい、俺が山沖でこっちが若葉です。どっちもEランクです」

「早速本題にはいりますが、内容は大体聞きました。Eランクの依頼にゴブリンが三十体、ゴブリンファイターが二体、そしてゴブリンロードまで出たということで間違いないですか?」

「はい、それで間違いありません」

「それと既にその一団は山沖さん達が倒したという認識でよかったですか?」

「はい、そうです」

「魔核があるようなので、間違いないのでしょうがEランク二人でCランクのゴブリンロードを倒すとは信じがたいですね。ただ山沖さん達が倒してくれたおかげで被害が広がらずに済みました。本当にありがとうございます」

「いえ、倒せたのはたまたまです。それに倒す以外に選択肢が無かったので」

「Cランクはたまたまで倒せるような相手ではないのですが」


そう言われても本当にたまたま倒せたのだから他に言いようはない。


「いずれにしてもサバイバーの依頼は、ご承知の通り、衛星から来た映像をAIが判断して各サバイバーへ依頼されます。ですのでEランクの依頼にCランクの案件が紛れ込むということは本来ならあり得ません」

「あ〜たぶん、山が近かったので山の中に潜んでいたんだと思います」

「そうだとしても一度にそれだけのモンスターが湧くということ自体が異常なんです」

「まあ、確かにそれはそうですよね。三十体以上いましたから」

「ただ……」

【読者の皆様へお願い】

続刊するとモチベーションと執筆ペースが上がります。是非モブから書籍版を買ってください!

そして皆様のブックマークと☆ポイント評価もモチベーションに繋がっています。

興味を持たれた方は是非ブックマークとスクロールして下部の【☆☆☆☆☆】を【★★★★★】にお願いします


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
  ▼▼▼ 画像をクリックすると紹介ページにアクセスできます ▼▼▼  
表紙絵
  ▲▲▲ 画像をクリックすると、紹介ページにアクセスできます ▲▲▲  
― 新着の感想 ―
[一言] 会話の途中でいきなり最新話が終わった?
[一言] AIがゴミすぎるやろw
[気になる点] 発生前に検知じゃなくて、発生後に直接確認かよ 一度ランク確定したら、状況に合わせて必要ランクスが変更されるシステムは無いの?
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ