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エッセイ

更新された小説を読んでいるのは、一体誰なんだろう?

作者: ウツロ

 私はなろうで執筆を始めて一年半になるが、今まで疑問に思いつつも追求しようとしなかったことがある。

 更新した連載作品を、誰がどのようにして読んでいるか、だ。


 むろんブックマークを入れている人、お気に入りに登録している人は別だ。気が向けば読むだろう。しかし新規に読み始める人は、どのような経緯をたどって自分の小説に辿り着いたのだろうか?


 おそらく「何か面白い小説ないかなー」と探究心に溢れたスコッパーが大半であろうことは想像できる。

 では、彼らはどのような手段でもって、探り当てたのだろう。

「小説家になろう」からなのか、「小説を読もう!」からなのか。またPCからアクセスしたのか、スマホからなのか。さらにはログインした状態なのか、違うのか。


 執筆者ならたいていブクマやポイントが欲しいと思う。

 これが分かれば少しでもポイントを得るチャンスが増えるのではないか、そう思い考えてみることにした。


 まずロクインしているか否かだ。

 スコッパーという性質からして、ブックマークや評価をつける事の出来るログイン状態であると思う。

 たとえ違ったとしても今回は無視しよう。ポイントをつける事のない人の動向など知ったところで意味は無いし。


 次は「なろう」か「読もう」かのどちらかだが、

 PCだった場合ブラウザにもよるかもしれないが、「なろう」にはトップページに『更新された連載中小説』がある。しかし「読もう」だとない。

 となると「なろう」からチェックしていると予想できる。


 スマホの場合どうだろうか?

 トップページにはどちらも表示していない。

 しかし「なろう」は『新着活動報告』、「読もう」は『新着小説』のリンクがある。であるなら「読もう」からチェックしているのだろう。

 

 このことからPCで更新をチェックするのは「なろう」――つまり執筆者が多く、スマホで更新をチェックするのは「読もう」――読み専が多いのではないか。

 となるとスマホで読みづらい重厚な物語や執筆者に受けそうな物ならば、帰宅後の夕方から夜間。サクッとお手軽な物語および読み専ターゲットならば昼飯時、通勤時間に更新するのが良いのでしょう。


 また、なろうのトップページに『新着活動報告』があることから、活動報告で更新のお知らせをするなら、執筆者の興味を引くような文面を考えるといいのではないか。



 ここまで書いてふと思ったのだが、そもそもスコッパーは新着更新などチェックせず、好みのワードで新規に検索をかけるのではなかろうか?


 ならば新着更新は、たまたま目に付いたからクリックしたのかもしれない。

 コンビニのレジ前の、みたらしダンゴみたいなものか。

 なるほどタイトルしか表示しない新着更新では、目を引く物以外スルーされるわけだ。


 結局、一目で内容が分かるタイトル。そしてクリックした先で、思わず読んでみたくなるあらすじ。これが重要なのでしょう。


 ……なんかスゲーいまさら感が。



 ちなみに私は好きな女性のタイプを聞かれたら、石原さとみと答えるようにしている。何故なら可愛いからだ。でも本当の好みは深田恭子なのだ。もちろんエロイからだ。

 だが、好きだといっても私は彼女の事を何も知らない。出演しているドラマすらみたことはない。


 仮に彼女の握手会なるものがあったとしよう。しかし隣のブスが「酔っちゃった。私、今日は帰りたくないの」とか言ったら、ブスを選ぶ自信がある。

 それぐらい人とは俗物的なのだ。パッと視界に訴えてくるタイトルも、本来探そうとしていた物語から寄り道させるだけの力があるのだと、頷ける話である。



 最後に。

 更新された新着小説チェックしてるぜ! って方がおられましたら是非、ご意見を聞かせて頂けないかと思う次第であります。

 

ブレブレや。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 私と同じ疑問を持たれていることにびっくりしました。 この感想を書いている2023年は異世界恋愛が強く、激跳ねするときは、最初の一話目一時間で500PVとかいくことがあります。 当然一話目だ…
[一言] 自分は読んでる作品の感想欄から飛んでくることが多いですね 「この作者さん、自分と同じ作品を読んでるならノリが合いそう!」みたいな
[気になる点]  最近活動報告で○○を更新しましたと書いてもPVが増えないので書かなくなったのですが、どこからともなく読者がやって来る現象が気になって居たので、ソコにメスを入れてくれるのは助かります。…
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