ストーリー1:俺、勇者殺すわ
ストーリー1:俺、勇者殺すわ
桜が綺麗な国、ジポネxも悪性腫瘍に侵されていた。
「デュフっ、勇者ピッグ・ボーン様のお通りダァ」
聖剣を携えた肥満体な男はスラム街の魔物にそう叫んだ。(以後、ピッグ)
「デュフっ、今日は魔物三匹くらい処刑すルゥ」
ピッグが聖剣を抜いてそう言い放つ。
「我々がなにをしたと言うのですか。」
「我々は税金を納め、人間様の迷惑にならないように隠れながら暮らしているです。」
スラム街の長である魔物が訳を訪ねる。
「きぶn....、デュフっ、オマエら臭いから苦情来てんだヨォ」
「汚物は消毒ダァァ」
そう叫んだピッグは長の魔物を含める3人を斬り殺した。
「キモティー」
「デュフっ、また臭かったら殺スゥ」
そう言い残し、ピッグは城に戻っていった。
「じぃちゃん、、目開けてくれよ、、」
グールとゴーストのハーフであるバルは遺体の元で泣きながらそう言った。
「バル、早く死体片つけないとオマエまで殺されちまうぞ」
バルの親友、ガーゴイルのサンは寄り添いながらそう言った。
「俺らが風呂に入れなくて汗臭いのも、あの豚が魔力インフラ止めてるからだろ、、」
「サンもう耐えられねぇ、俺、勇者殺すわ」
続く...