1話 13人の戦士
1話 13人の戦士
ここはビッグパートという都市である。
そこには滝田助と呼ばれる16歳の姿の青年が住んでました。
髪は黒色で髪型も顔つきもどこにでもいるような人間であり、バンブーシティからプリフェクチャーシティというまちに訪れました。
今日は入学式らしく彼も登校しています。
田助「今日から高校生…いやー、楽しみだなー!」
すると誰かが突然田助の横に行く。
??「よ!田助!」
田助は驚いて顔を後ろに向ける。
田助「白夜か…脅かすなよ…」
彼の名は佐藤白夜
白髮の16歳姿の男性であり、こちらもどこにでもいそうな顔をしていた。
白夜は別の話をしてそらした。
白夜「なぁなぁ、また怪物出たらしいぞ…。」
田助「知ってるよ、あれだろ?その怪物を倒した人が倒すためのリングを持っていたんだろ?。欲しいけど…縁がないよな〜。」
そんな話をしながら学校に行く。
田助と白夜が通う学校はプリフェクチャーシティ
田助と白夜のクラスには20名程生徒がいた。
そして担任の先生らしき人が入ってくる。
まずはお辞儀をして自己紹介をする。
峰子「はじめまして、宇佐美峰子と申します。これから担任としてよろしくお願いします。」
峰子はピンク色のロングヘアにローブを着ている16歳姿の女性であった。
峰子「早速ですが入学式を行うので皆さん体育館に移動してください。」
クラスの人たちは一斉に立ち上がる。
そしてドアに近い人から外に出ていく。
白夜「どうだ田助、かわいい子いたか?」
田助「いやー、先生見てたからあんま見てないわ。」
白夜は口元をニヤリとさせる。
白夜「なんだ?峰子先生が好みなのか?」
田助「そうじゃなくて…峰子先生の腕、例のリングがあったんだぞ!」
白夜が峰子の方を見る。
確かに右腕にはリングがあった。
白夜「本当だ、実物は初めて見たよ…DRリング。」
田助「強いんだろうな〜、峰子先生。」
田助と白夜はそんな話をしながら体育館に移動する。
生徒全員が座り校長の話が始まる。
正吉「どうも皆さん、入学おめでとうございます。阿南正吉(阿南まさよし)です。皆様が来てくれたことは快きことだと思います。ぜひ、本校でその学びを将来に活かしてください。」
正吉はとても礼儀正しい言葉遣いをしており、優しさが伝わってくる16歳姿の男性であった。
入学式もしばらくして終わりみんなが下校する。
白夜「なぁ、お前は彼女作る気ある?」
田助「え?あるけどさ…。」
白夜の質問に対して田助は少しもじもじしている。
田助「俺話しかけてくれる彼女なんて…。」
その時、田助の目の前に女性が通り過ぎる。
その女性は透き通った水色の髪にゴムで止めている。
学生服を着ていたことから生徒であろう16歳姿の女性だった。
その人が通り過ぎた途端田助の時が止まる。
女性が通り過ぎた後も田助は動かないでいた。
白夜「なんだ?もしかして惚れた?」
田助「うん、すごい、運命の人って感じがした。」
田助と白夜は少しその女性の話をしながら下校した。
田助はアパートまで歩く。
すると、その途中で古道具屋を見つける。
なんだか分からないが、こういうのを見ると無償に入って見たくなってしまう。
中は薄汚れていて店主は客が来たのにテレビを見ていた。
きっとお客が来ないのだろう。
商品を見ているとどこか懐かしいようなおもちゃや真新しい商品まで置いてある。
田助は真新しい商品の方に目を向けると一つの商品に目を止めた。
「これは…DRリング!」
田助が見たものはDRリングだった。
「なんでこんなものが…おもちゃか?」
田助はそう疑うしかなかった。
値札にも1000円と書いている。
ニュースで見た限りだと、DRリングは政府が選んで渡している。
それをこんな値段で売ってるわけがない。
だが、田助はヒーロー物の変身アイテムで変身の真似をしたくなるのと同じ感覚を覚えた。
そして気づいた頃にはそれを買ってしまっていた。
古道具屋の店主「ん?これ欲しいのか、何かは分からないが物好きだねあんた…。」
田助は少しステップしながら歩く。試しにリングをつけると何だかヒーローになった気がした。
このまま明るく帰ったその時。
??「こーーん!」
狐が突然リングを外してきた。
田助「あ、おいまて!」
田助が追いかけようとすると狐は止まる。
??「おい、待ってくれ!話を聞いてくれよ!」
すると狐は男性の声で話す。
田助「は?狐がしゃべった?」
??「ん?何言ってるだ。確かに通行人に声かけてスルーされてたがさすがに狐になるなんて…。」
田助はスマホを自撮り画面にして狐の姿を映す。
??「は!?何だこれ!どうなってるんだよ!」
この狐が何の話をしているのか分からない。
田助は狐に事情を聞く。
田助「あのさ…お前は誰なんだよ…。」
??「それが…俺にもわからない。だが、人間だったのは確かだ!こっちだって聞きたいことが…。」
狐が話をしようとした直後…
激しい雄たけびが聞こえる。
??「べぎゃあー!」
そこに現れたのは提灯とコウモリを合わせたような怪物が現れた。
田助「うわぁ!なんだあれ!」
田助は思わず腰を抜かす。
??「お…おい、そこの狐…あれはなんだ!」
田助が振り向くと狐はどこかに行っていた。
田助「あいつ…逃げやがった。くそ…逃げないと。」
すると、今度は笑い声が聞こえる。
??「あっはっ!やっぱり無気力で逃げる一般人を見るのは心が踊るね〜。」
怪物の前に博士のような白衣を着た16歳姿の男性が立っていた。
田助「か、怪物がいるぞあんた!提灯の怪物が…逃げろって!」
田助は必死にその男に逃げるように言った。
??「怪物…響きが悪いね、この子は付喪神。そして、提灯の怪物じゃなくて提灯ベリーバットだよ。」
男性の言うことに田助は理解ができない。
田助「は…?何言ってるんだよ?説明してくれよ!」
男性は説明したそうでニタニタしていた。
??「いいね、その反応、今までその反応なくて退屈してたんだよ。」
男性は不気味な笑顔で説明する。
??「付喪神とは物に魂が宿る言い伝え。俺はそれを化学で再現したのだ。何年も何年も使われまだ使えるのに捨てられたごみからできたものが付喪神だよ。」
男性は愉快そうに話す。
田助は逃げたいと言う気持ちを必死に抑える。
クラフト「自己紹介がまだだったね。僕はクラフト。本名は教える気はないよ。そんなことより…さぁ…DRリングで戦ってよ。」
田助は力を入れて話す。
田助「いや…これはおもちゃだから…。」
クラフトはすごい勢いで掴みかかる。
振りほどこうにも離れない。
クラフト「そんなわけないだろ!そんなおもちゃあるわけない。見せなさい。」
クラフトは田助がつけたDRリングを外した。
クラフトはDRリングの裏を見ると顔色を変える。
クラフト「13番?何で13個目があるのだ?おい!これは誰からもらった?」
クラフトが投げかけた質問に田助は素直に答える。
嘘なんてつけば何をしてくるかわからない。
田助「古道具屋で…買ったんだ…。」
クラフト「本当におもちゃなのか…?ちょっと使ってみろ!」
クラフトはDRリングを田助に返した。
田助「あの…わからないです。」
田助はニュースでDRリングを見たが詳しい使い方を知らなかった。
クラフト「いいだろう、俺が教えるさっさと戦いなさい。」
クラフトはDRリングの使い方を教え始めた。




