名探偵Z2
アイスホッケーのマスクを被った男はそのまま微動だにしない。恐る恐る名前を尋ねる。
「名前は?ジェイソン?」
「木村です」
「あー良かった、名前はまともだわ。下の名前は?」
「ジェイソンです」
「ジェイソンじゃねえか!!!」
「片親がアメリカ人なので・・・」
「何でそんな格好してるの?」
「あれは、13日の金曜日・・・」
「でしょうね、うん」
僕は気が付いたら、ベッドの下に寝転がってました。
「え、ちょっと回想一回止めて。何でそうなる?」
酒が回りすぎるとたまに、変な所で起きる事が・・・その日は知らない人の家の部屋に寝転がっていて、僕は早く出なきゃいけないと思ったのですが、急にベッドが、ギシギシ揺れ始めたんで、慌てて動きを止めました。ええんか、ここがええんかと聞こえる男性の声、気持ち良いと繰り返す女性の二人の声が聞こえ、動きを止めたのはいいけど、足が釣って悶絶している僕がいた訳で。出ようと頑張ったら頑張る程足が釣りまくる訳で
「ちょっと強く押しますね~」
って聞こえてすぐに、何かベキって音が聞こえてきて経年劣化して木が腐敗してベッド壊れやがんの。丁度釣ってる所にクリティカルヒットして、僕悶絶。
「ここも強くお願い出来る?」って聞こえてすぐにまた別の所がバキバキって鳴って圧力かかって来てまた僕絶叫。
怒り心頭になって横から顔出してマッサージ師のおっさんとお客のおばさん。どっちも70代くらいのご老体と目が合って絶叫が響き渡って、不法侵入でお縄になった訳でして
「そのエピソード友人に話したらお前ジェイソンみたいだなって。後で映画見てはまりました」
「・・・・・・コスプレのきっかけのエピソード!?」
ジェイソンがその場を去って、最後に一人の男性が残る。シャーロック・ホームズのコスプレをした青年。そして世界は一度暗くなりまた、ぱっとスポットライトが一人の男性に当たる。キヨスケ、ジェイソンの聴衆をしていた人物である。
「この、探偵が犯人なのですが、さて何故でしょう。作者は真面目にアリバイとか一切考えておりません。でも適当に理由を付けて作者が落ちに持っていくのは確かです。別に考える必要もありません。次の更新を待てばいいだけの話です。それではわたくし
ただの野次馬でした」




