表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

1分で読める物語

ご褒美アイス

作者: ゆい

1分で読める物語

1話完結

毎週土日更新


第18話「ご褒美アイス」

気持ちがぐらぐらしている時は

とっておきの 

アイスがひとつ


お供にちょこんと添えるのは

少し苦めの 熱い珈琲


このアイテム達が 揃う時

自分が少し 落ち込んでる時


ゆっくりと

ゆっくりと

儀式のように口に含む


甘くて冷たい ご褒美アイス

自分で元気を取り戻す


そのための 

大事な大事なとっておき


本当は 出来れば

あまり落ち込みたくない


だって

落ち込むたびに ぐらぐらと

心は傾き 急降下


でも

無理に元気を出すのもね


そういう時は 

心の位置を 中庸に 


ものごとを 

ほんの少し 

俯瞰視してみる


鳥のように

高い位置から見下ろせば


違った景色が 

見えるかも

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
落ち込んだ時のリカバリー手段、持っておくことが大事ですよね。アイスと苦めのコーヒー、いいですね。甘さとほろ苦さがほどよく心と体を癒やしてくれるように思います。 視点を変えることもいいのかも知れないで…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ