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罪と幻想の物語-クライムオンライン  作者: 蒼天癸亥
第一章 強者必衰の理を表す竜
11/21

第十話ゴーストと全速とボスと

どうも、ついに十話までこぎつけました!評価してくれた方や、ブックマークしてくれている方もありがとうございます!出来たらでいいので、評価、ブックマークの方、よろしくお願いします!

くそ、全く減らねぇ。


かれこれ二十分ぐらい戦っているが、倒しても倒しても湧いて出て来る…


「キリがないですねぇ…逃げも一手でしょうか?」


考える、とにかく考える。突破口を考える…


「とりあえず、【看破】お願いします。」


「わかりました!【看破】…!?」


「どうした!?」


「これ…シャドーウルフじゃありません!変異種です!名前は、ゴーストシャドーウルフ!」


「変異種ですかぁ、面倒ですねぇ。」


「ゴースト、つーことは、メアリーと俺が何とかしねぇとな。」


「ええ、とりあえず、狼たちを一点に固めて下さい!」


「了解!【空歩】!」


「わかりました、最高速で行きますよぉ!【神風】!【一番星】!【快速】!」


速い!これが、ソルトさんの最高速!


「高速とまではいきませんが、音速ぐらいはあるんじゃないですかねぇ!」


ソルトさんと協力し、攻撃を上手く避け、狼たちを円形に追い詰めて行く。


だいたい、半径3Mぐらいまでに追い詰めると、


「メアリーさん!T-Gさん!サークルをお願いします!」


「了解!燃え盛れ!【ファイヤーサークル】!」


「わかりました!神よ、邪悪なるものを閉じ込めん【セイクリットサークル】!」


炎の円と、白く光る円が展開される。


<ワオン⁉>


サークルの外に出ようとしても、ぶつかり、やけどを負っている。

それに驚いているようだ。


「よし!とどめはお前が刺せ!【エンチャント・ウィンド】!」


「ええ、それがいいでしょうね。神よ、かのものに祝福を!【エンチャント・セイクリット】!」


「これは…!」


「いつものあれでぶっ飛ばせ!」


「了解!」


ジャンプしてからの…!


「【空歩】!【足場】!」


「さらにジャンプ!【空歩】!からの―!【魔断】!【アラウンドインパクト】!」


狼たちの中心に突っ込む、回避もできず、空からの攻撃に戸惑う狼たち。当然何もできるわけなく。


<<<<<<<ワオオオオオオオオオオン!>>>>>>>


辺りに響く轟音と吹きすさぶ旋風、それが狼たちを切り裂き、断末魔を響かせ、散って行った。


<レベルが上がりました!>


「ふぅ、ようやくですか…」


「ありがとうございました!俺一人じゃあやられてたでしょうね…」


「まあ、私もレベルが上がりましたし、回復ポーションも試せたしでプラマイゼロですね!」


「俺も、いい運動になったわ。」


「久々に、全速を出せてすっきりしましたよぉ、ありがとうございます。」


「それでしたら…、とりあえず、割り振りしますねー」



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

名前 ドラ Lv13

職業 大剣使い Lv8

マネー 10000M

武器 必衰ノ大剣  AT100 ダメージを与えたとき、相手にDEFー5

防具 

頭 初心ノ兜 DEF+10


胴 初心ノ鎧 DEF+15


足 初心ノ足鎧 DEF+15


靴 初心ノ革靴 DEF+10



ステータス


HP 500


MP 100


STR 700


DEF 450+50


INT 100


RES 300


DEX 250


AGI 500


SPステータスポイント0 


スキル

足場Lv6


空歩Lv5


地断


魔断


天断


メテオインパクト


覚醒Lv1


大剣Lv10


混合体技


看破


SPスキルポイント


罪法 憤怒Lv1


罪印

沙羅双樹の罪印


称号

沙羅双樹の好敵手




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「とりあえず、看破スキルを覚えました!」


「まーそれがいいでしょうねぇ。」


「やっとまともなスキルを手に入れたか…」


「ま、まあ振り分けも終わったことですし、ボス前まで向かいましょうか。」


「ええ、そうしましょう。」


と、振り分けも終え、特にレベルも上がることなく、ボス前まで辿り着いた。


「さっさと倒して、第二の町で武器の耐久値回復させないとですねぇ。」


「ええ、早くボス倒しましょう。」


こうして俺たちはボス部屋に入り、そして、俺の初めてのボス戦が始まる!

ドウモ=ドクシャサン

今回は、変異種について解説します。

変異種とは、通常種が持たない特性を持っているモンスターの事で、通常のモンスターより強く、XPも多い。


因みに、変異種は、通常種よりもより高い所まで行けるらしいです。

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