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Nomal Theater  作者: 紫
7/7

pamphlet

「2番のパンフレットください。」

「1冊でよろしいでしょうか。」

「あ、いえ2冊でお願いします。」

「2400円になります。」


  人気映画のパンフレットを買いに来たカップルの男性側が2冊とも買おうとするのを女性が押しとどめるという光景を平和だなと眺める。私よりも大分歳上のカップルだけれど何だか初々しい。


  私の今日の仕事は売店の売り子だ。食べ物を受け取った時のお客さんの顔が明るくなる瞬間が好きで、ポップコーンを売る方が私は好きだけどシフトだから仕方ない。売店も映画見終わってハイになってる人が買って後で後悔しそうなチャチで割高なグッズから、凝ったデザインで映画抜きにしてもかなりオシャレなグッズまで色々揃っていて楽しい。


「草野ちゃん、交代だよ。」

「はい、お疲れ様でした!」

「あ、そうそう。もう観たと思うけど"入れ替わりの彗星"俺と一緒に観てくれない?最近忙しくて観られなかったんだよね。」

「そうなんですか。色々ネタバレとか裏ネタを知るうちに私も丁度もう一度見たいと思ってたところなんです。」

「良かった。終わった後は何か食べに行こうか。奢るよ。」

「やだ、堀内先輩格好いい。」

「おだてろ、おだてろ。」

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