私の中のぼく。
誰だって、正反対の自分を持っていると思うんだ。
主人格と副人格。
私は、たまに本当の自分がわからなくなるけれど、そんな私にも主人格があって副人格?(まあ二つ目の性格)がある。
私の場合は、人に心から優しくできて理性的な、少し男勝りな私がいる。
主人格は、損得や道徳心で動く、自分勝手な私。
たまに副人格が顔を出してきて、私のカバーをしてくれる。
みんな自分が二人いて、場合によって使い分けている。
だから、片方でニブンノイチの自分ということになるのだろうか。
私は自分が大嫌いだから、正反対の自分を大切につくりあげてゆく。
そうして、いつか副人格が主人格に変わるときを待っている。
ニブンノイチでなく、副人格が「私」になるように。
きっと、どんなにいい人も、嫌な自分がいて、その副人格を抑制している。嫌な自分が消えるように。
そしてきっと、どんなに悪い人も、いい自分がいて、その人は、自分のいい人格に気がついていないのだ。悪い自分が本当の自分だと思いこんでいる。
少し、自分に問いかけてみてほしい。
いつもの、本当の自分だと思っている人格、性格の他に、別の自分がいないかどうか。
もしかしたら、思いもよらない自分が見つかるかもしれない。
自分の憧れているものが、自分に隠れているかもしれない。
私は、一人が一人とは限らないと思うのだ。
個人的な意見ですので、参考までに。