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セブンス  作者: 三嶋 与夢
骨肉の争いとかないといいね十一代目
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スキル

 ベイムへと戻る俺たち。


 今日は、宝玉の中へ来ていた。


 ミレイアさんと共に、俺自身の――いや、宝玉の記憶の部屋とでも言うべき部屋を訪れていた。


 ドアをくぐると、やはりそこは大昔の大都市だった。以前よりも落ち着いて周囲を見ることができ、そして俺は周囲で働いている人々がごく僅かであるのに気が付いたのだ。


 土塊のゴーレムたちが働き、時には人をサポートしていた。


 だが、多くの人たちは働かずに日も高い内から酒を飲み、博打を行なっていた。


 大都市の中心部には、不釣り合いな程に慎ましい屋敷が見える。他に立派な建物が多くある中で、そこだけはまるで田舎の光景に見えた。


 周囲には庭があり、畑もある。


 歩いていると、人々の声が聞こえてきた。


「まったく、魔法使いの婆は強情だよな。早くあの小屋を壊して誰か城でも作ればいいんだ」

「この都市の品位が下がるよな。爺さん連中が文句を言いに行っているらしいが、そればかりは聞かないみたいだぜ。立派な城でも作った方が、他の国に威張れるのによ」

「魔法でパパッ、って作ればいいのによ。もう歳だな」


 馬鹿にした笑い声を上げる若い男たちは、朝から酒を飲んでいた。テーブルにはカードが並んでおり、銀貨が転がっている。


 着ている服――身なりはいい。肌も綺麗で、髪にも気を遣っているようだ。女性たちは、ドレスのような衣装を着て、買い物をするためにゴーレムを引き連れていた。


 大量に買った荷物を持たせ、自分たちはお喋りをしていた。


「ねぇ、このドレスよくない?」

「いいわね。それ、材料が貴重なんでしょ。もっと沢山作ればいいのに」

「土地がないんだって。パパが言ってた」

「奪えばいいじゃない。ほら、隣の国とか。ゴーレムで踏みつぶせばいいのよ。そしたら、材料を沢山作るの! ほら、問題解決!」


 光景だけを見れば微笑ましいが、内容はとても笑えなかった。そんな理由で攻め滅ぼされた国は、たまったものではない。


 少し考えて――。


「いや、俺も同じか」


 そう呟くと、俺の前を歩いていたミレイアさんが振り返った。


『あら、考え事?』


 その表情は、どこか俺を見透かしているようだった。俺がこれらの光景を見て、何を考え、何を思っているのか。ミレイアさんには筒抜けのようだ。


「この光景を見て、何も思わない訳がありませんよ。魔法使いの村は、もっと規模の小さい戒め的な話だと思ったんですけどね」


 魔法使い一人で大都市を維持しているという事実に、俺はとても怖いものを感じた。


 周りにいる人間は、誰もその問題を考えていないのだろうか?


「……どうして、ここの人たちは魔法使いのセプテムさんが死んだ後を考えなかったんですか?」


 ミレイアさんはまた歩き始めた。そして、少し上を見上げながら。


『誰かがなんとかするから、とでも思ったんじゃないかしら? ま、これはどっちが悪いかと言えば、両方悪いのよね。セプテム様はその力を使って住人たちに力を無制限に貸し与えた。住人たちはそれを受け入れ、何もできない者たちだけが増えていった』


 聞けば、まるで救いのない話だ。


 俺からすれば、もっと危機感を持ってもいいと思う。だが、その時代を生きた人たちには、それが理解出来ないのだろうか?


 記憶の中の光景を歩き、そして目的地である屋敷に到着した。ゴーレムたちが道を空けると、俺たちが通るのを歓迎する。


 大小様々なゴーレムたちが、屋敷では忙しなく働いていた。庭の手入れ、掃除、そして警備。


 この屋敷には、人が少なすぎる。


 セプテムさんの部屋へと近付くと、ドアが開いていた。


『あら、面白い記憶が見られるわね』


 ミレイアさんは、そう言って部屋に入っていった。すると、寝たきりのセプテムさんの下に、三人の客人が来ていた。全員が老人だったが、かなり太った老人が――。


『交易用の布の材料が足りませんよ。もっとゴーレムを回して貰わないと』


 それを聞いて、セプテムさんは。


『……ごめんなさいね。でも、これ以上は無理なのよ。私の力も衰えてしまったの』


 身長の高い痩せた男性が。


『最近では都市機能も維持出来ていないではないですか。それでは困りますね。もっとしっかりして貰わないと』


 三人目の、割とガッチリした老人が。


『それより、後継者を見つける話はどうなったのですか? いい加減、次の魔法使いを用意して貰わないと困りますよ』


 老人たちは、ベッドの上から動けないセプテムさんに、ぐちぐちと文句を言っていた。そして、文句を言い終わると、部屋から出て行こうとする。


『邪魔だ、退け!』


 俺を見た老人の一人が、俺を睨んで退けと言ってきた。驚いていると、相手がイライラしたのか、俺を押しのける。


「どうして……ここは記憶の部屋で、全ては幻のはずじゃ」


 俺の言葉に答えたのは、セプテムさんだ。


 ベッドの上で上半身を起こし、こちらを見て微笑みながら。


『それはね、宝玉が記録を書き込むものであると同時に、全てを計算しているからよ。この記録された人物なら、きっと反応はこうなる。行動は、こう……そうやって、計算をし続けているの。大昔――古代の人々は、宝玉よりもはるかに優れた道具を一杯作っていたのよ』


「計算?」


 理解出来ないでいると、ミレイアさんが椅子を二つ用意していた。一つに自分が座ると、俺に椅子に座るように指を指した。


 椅子に座ると、俺はセプテムさんの話を聞く。


『前は、宝玉を作ったのが私だと説明したわね。それと、ノウェムたちの事も……。なら、今日はなにを伝えようかしら』


 ミレイアさんは、悩むセプテムさんに対して。


『では、セプテム様。宝玉の本来の使い方を』


『あぁ、それは大事ね』


 頷いたセプテムさんが、右手を開くとそこに三つの玉が出現した。青、赤、黄の三色の玉が光り、そして俺に三つを見せてくる。


『ライエル、本来スキルとはなんだと思う?』


 俺はそれを聞かれ。


「……人が持つ、魔物に対する武器ですか? 七番目の女神は、人が魔と戦うために、魔法とスキルを与えたと」


 それを聞いて、セプテムさんは頷いたが困ったように微笑んだ。


『そうね。そういう意味もあったわ。では、どうしてスキルが一人につき一つだけだと思う?』


「……一つを極めるのも大変だから、ですか?」


 セプテムさんは、首を横に振った。


『違うわ。人一人に扱えるスキルは、一種類が限界だからよ。本来、スキルとはその人の体すら作り替えてしまう。ライエルたちに分かりやすくするのなら、人自身が一種の魔具となるの』


 俺はそれを聞いて、首を傾げた。


「そこまでですか?」


『多くのスキルがあるけど、それらは本来の数はもっと少ないの。肉体強化が良い例ね。支援系でも発現すれば、前衛系でも発現する。ただ、微妙に効果が違うでしょ?』


 言われてみれば、確かに三種類のスキルはあやふやな種別になっている。


『三人の人がいたとしましょう。同じスキルが発現したとして、効果が全て一緒にはならない。何故なら、人には個体差があるから。どうしても個人差が出てしまい、スキルはその力を出し切れないの。でも、逆に能力をより強く引き出す場合もある』


 肉体的な特徴。筋肉量の多い人と、少ない人では効果も違う。


 スタミナのある人とない人とでは、持続時間も違う。スキルを使用する際に消費する魔力の質も量も、全ては個人差がある。


『単純な話をしましょうか。魔力にも個人差があるわ。属性魔法――五大二天があるわね。あれも同じよ。人によっては火属性が得意。でも、水属性は苦手。そして、魔力の量は多くとも、質が薄い人。質は高いけれど、量自体は少ない人。スキルが本人の魔力を原動力とするのに、影響が出ないわけがない』


 俺はそれを聞いて納得したが、同時に疑問も生まれた。それでは、俺や他の人たちが他のスキルを使用するのに問題は出ないのか、という事だ。


「あの、俺が歴代当主のスキルを扱えているのはどうしてです? 話を聞くと、スキルに適した体ができてないと、扱えないと思うんですけど」


 セプテムさんは、右手のひらの上に浮ぶ三色の玉を見た。


『それを扱えるようにしたのが、魔具よ。いえ、私が開発した玉ね。どうしても特性上、三つに分けるしかなかったの。これはね、スキルをサポートする装置だったの。それぞれがサポートするのに得意なスキルがあった。そこから、前衛系、後衛系、そして支援系という分かれ方をしたのね。周囲に影響を及ぼすから、貴方のご先祖様たちが発現したスキルも、全員支援系になってしまったけれど。それと、持ち主に強く干渉するから、どうしても玉と魔具は相性が悪いのよ』


 玉を持つと、魔具が使用出来ない理由が分かった。使用者のサポートをするため、強く干渉しているために、魔具のスキル発動を邪魔しているというのだ。


 俺はスキルについて色々と聞くと、セプテムさんに確認を取る。


「あの、スキルを与えたのは七番目の女神様ですよね? 魔法とスキルを人に与えたと」


 セプテムさんは頷いた。だが、少しだけ違うと言う。


『私――いえ、本当のセプテムが与えたのは、人が魔力を使う手段よ。魔力を使って再現出来るのが、魔法とスキルという事だったの。本来、魔法にもスキルにも形がなかった。だから、セプテムはある程度の形を与えただけ。そうしなければ、人は魔物や迷宮に抗えないと思ったから』


「……セレスの持つ宝玉にも、セプテムさんがいるんですよね? アグリッサは、セプテムさんの記憶を持つんですよね? なら、どうしてセレスはあんな事に?」


 目の前のセプテムさんと、セレスに影響を及ぼしたセプテムさんが、同一人物には見えない。いや、実際は違うのだろうが、どうしてここまで違うのか考えた。


 この人が宝玉に記録されていれば、セレスはあそこまで酷くなっただろうか?


『……アグリッサはね、セプテムの記憶を少しだけ持っていたのよ。だけど、代わりに私たちの記憶を色濃く受け継いでしまった。先代のセプテム、そして先々代のセプテム、とね。皆が、セプテム――女神と呼ばれる者の激しい後悔の記憶を受け継いだ。でも、アグリッサは違うわ。彼女は、きっと私たちの扱いを――人に虐げられた部分だけを見て来た』


 俺は、セプテムさんに聞いてみた。


「なんでここまで尽くしたんですか? ハッキリ言えば、甘やかしすぎですよね?」


 俺がそう言うと、ミレイアさんが俺を睨んできた。


 そして。


『ライエル、口が過ぎるわよ』


 だが、セプテムさんは微笑んでいた。


『いいのよ、ミレイア。ライエル、貴方は本当の意味で優しいのかも知れないわね。そう、私がやっているのは自己満足。激しい後悔と焦燥に駆られてここまで生きて、そして尽くしてきたの。どうしても人が脆く見えた。そして愛おしくて……』


 それがセプテムの記憶を受け継ぐと言うことだと、セプテムさんは語るのだった。


 俺を見ながら微笑み。


『ライエル、きっとアグリッサの代でセプテムの記憶は失われたのかも知れないわ。ニヒルも随分昔に記憶の引き継ぎが途絶えた。トレースに他の子も同じね。私だけが迷惑をかけて申し訳なく思う。だからこれからも色々と教えるわ。その前に――』


 セプテムさんは、三色の玉から二つを消して青い玉だけを残した。俺に手渡すと、玉は俺の受け取った手に消えていくように吸い込まれた。


 驚いていると、セプテムさんは真剣な表情で。


『――もしかしたら、貴方は本当に女神と縁があるのかも知れないわ。ウーヌスとドゥオの末裔には気を付けなさい。それと、クィーンクェにも。どうしてかしらね、ライエルは女神の末裔たちを引き寄せているわ。縁ができかけているわよ』


「……いや、あの、すいません。前の女神に愛されている的な発言は、忘れて欲しいというか、なんで知っているんですか? というか、トレースってもしかして……」


 セプテムさんは、真剣な表情だったのだが、少し唖然としたあとに。


『あら、そう言えばそんな事を言っていたわね。でも、間違いでもないのよ? ノウェム、ニヒル、トレース、クァットゥオル……貴方は彼女たちの末裔を引き寄せた。それとね、ライエル』


 どういう事だ? そう思っていると、セプテムさんは俺を優しく微笑んで見つめていた。


「なんでしょう?」


『貴方はいずれ、自分と向き合う時が来ます。セレスによって封印された半身は、もう目覚めようとしていますよ』


 俺には、何を言っているのか分からなかった。






 ――ベイムの港には、到着する予定のヴェラ・トレース号を待つスーツ姿の男の姿があった。


 特別に仕立てたスーツを着用し、周囲には彼の護衛たちが整列していた。


 長く赤いストレートロングの髪を持つ、垂れ目でオットリとした少女が父であるフィデルにたずねる。


「お父様がお姉様の出迎えとは珍しいですね」


「そうかな? 今日は暇ができたからな。家族三人で過ごしたかったんだ」


 笑顔を娘に向けるフィデルだが、どこか緊張しているようにローブを着た男には見えた。


 港は潮風でベタベタする。


 照りつける太陽――ローブなど脱ぎ捨てて、酒でも飲みたい気分の男は、心の中で文句を言う。


(ちくしょう、こっちは忙しい、ってのに金持ちは……娘や息子が、悪い連中に騙されているとか、よくある依頼だが、大抵は勘違いなんだよ。スキルで魅了されても、それは本人に隙があるからだ。しばらくすれば解ける、ってのに)


 男は、ギルドから派遣された冒険者だ。相手がスキルを使用している、そしてどんなスキルを持っているのか判断出来る冒険者だった。


 探知系のスキル保持者で、ギルドの専属となって実入りは良かった。だが、こうしたどうでもいい依頼ばかりを受けている事実が悲しくなる。


(精神系のスキルが万能だと思うなよ。なんで俺が休みを削ってまで、金持ちの娘が男に騙されてないか調べるんだよ。そのくせ、スキルで騙されていないとか言っても信じないし。ちくしょうぉぉぉ、ギルドの専属になるんじゃなかった!)


 探知系のスキルを持つ冒険者は、得手不得手にも依るが重宝される。男のように、相手のスキルを判断するタイプは、ギルドにとって必要不可欠な存在だ。


 だが、商人に弱い立場のギルドで働いており、どうしてもこういった依頼が多かった。


 しかも、相手はベイムでも指折りの商人だ。自分が真実を伝えても、気に入らないと文句を言われたら色々と困る。ベイムで生きにくくなる。


(というか、トレース家にはこれで二度目だな。前もスキルを使っている可能性はないか、って調べさせて……前も文句を言われたんだよな)


 ローブの男は、自分の姿を見せないためにこうして熱い中でローブ姿だった。


 仮面をしており、チラリと赤い髪の少女【ジーナ・トレース】の近くに立っている青年を見た。


 茶髪に短い髪をしており、二十代手前の好青年だ。名前は【ロランド】。


 トレース商会で、小さいときから働いている真面目な青年だった。情報屋が彼を徹底的に調べあげ、そしてローブの男もスキルの鑑定を行なった。


 フィデルは、ロランドを睨み付けると海の向こうを見た。


(まぁ、身分違いの恋だけどさ。お似合いだと思うんだけどな)


 ロランドは、困った顔をしていた。ジーナは、そんなロランドに声をかけていた。


 それがフィデルは気に入らないらしい。


(娘に好かれる前は、可愛がっていたのに……男親、ってのは、どうしてこう……おっと、船が来たな)


 金属の塊が港に接近すると、戦闘を行なったのかボロボロだった。しかし、戻ってくると、トライデント・シーサーペントを倒した噂もあり、港では手を振る関係者や、野次馬が集まって声を上げていた。


 船が港に到着すると、船員たちが作業に入った。


 港では、船の持ち主がいるとあって、船員たちの動きが違う。やたら嬉しそうに、こっちを見て手を振っていた。


(ま、大物を倒して戻ったんだ。浮かれるわな)


 ローブの男は、目的の男女が降りてくるのを待っていた。タラップが用意され、船から荷物が下ろされていく。


 そうして、船員たちが降りると、しばらくして多くの女性が降りてきた。冒険者らしいが、典型的なハーレムパーティー。


(はぁ、仕事をしますか)


 フィデルが冒険者を睨むと、ローブの男はスキルを使用してその中心にいる男を見た。


 すると、ローブの男は目を見開いた。


(な、なんだこいつら。それに真ん中にいる青い髪の男は……こいつ、普通じゃない。い、いや、それよりも仕事だ……スキルの中に精神系は……ある! あるじゃないか!)


 男が慌てながら、トレース家の娘であるヴェラを探した。すると、ライエルと共にこちらに歩いてきている。日傘を差した少女が、反対の手は男――ライエルの手を握っていた。


 その様子から、かなり入れ込んでいるのが分かる。


(あの顔は、優男に貢いでいる女冒険者の顔と同じだ! 間違いない! でもスキルは……あ、使用してないな)


 ローブの男が首を横に振ると、フィデルの顔は真っ赤になっていた。そして、こちらにしっかり見ろと、何度もジェスチャーをしてくる。


 だが、何度見てもスキルは使用されていなかった。


 何度も首を横に振っていると、ついにフィデルの前にライエルたちが到着していた。


 ローブの男は、ライエルを見て。


(……こいつ、もしかしてスキルなしでハーレムパーティーを維持しているのか? はぁ、逆に尊敬するわ。でも、信じないだろうな)


 ローブの男は肩を落とした。


 見目麗しい女性冒険者を引き連れた男が、娘と手を繋いで親の前に現われたのだ。


 しかも、ライエルの第一声が。


「あ、あの……義父さん?」


「お前に義父と呼ばれる筋合いはない!」


 わざと神経を逆なでするような言葉だった――。


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