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【プロットタイプ】ただの建前

作者: 秋暁秋季

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。

これは読者様の問題ではなく、私の問題。


詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。


注意事項2

ブサイクには手を出せない。

これ、矛盾があると思ってます。


生理的に受け付けられない程のブサイクに、ひとは手を出せないと思います。

生理的に受け付けられない程の醜女は、男は抱けない。だから『ブサイクだけど、抱けはする』というのは、何方か片方に嘘が含まれると感じている。


盛りが付き始めた鏡花の言動は手に負えない。無理矢理自分の意志をねじ込んで、自分のしたい様にする。だから俺は呆れた様に此奴に付き合うだけ。

今日も生まれたままの姿で馬乗りになり、瞳孔を鋭くさせ、夜闇に目をギラつかせていた。その様を半ば諦めた混じりに見て、頬を撫でた。

「瑠衣」

なんだ。

「貴方はこれを強姦と言うだろうか」

狂人と女帝が混ざった様な人格だった。瞳と雰囲気は完全に狂っている。けれども口調や行動はまだ律されている。過度な暴走を控える様に、自分を抑え付けている様だった。

強姦。相手の体を無理に暴く事。相手の同意なく相手の体を自分の手垢で穢す事。そした意味ではある意味、強姦と言えるのかも知れない。

「そうだな。だが、お互い見知った同士だ。暴力も日常的に受け入れる仲だ。その関係で俺がお前を突き飛ばさない時点で、ある種の同意だろう」

鏡花に行った暴。頭上に拳をめり込ませたり、頬が千切れる程に抓ったり、臀や腰を敷物としたり、数えるだけではキリが無い。

けれども此奴は本当に嫌な事が有れば、凶暴性を剥き出しにして襲いかかってくる。見知った中、連れ添う時間が長い故に出来る行為だ。

だから俺もお前と同じ様にする。本当に嫌ならば、殺す気で殴って事を終わらせる。

「……『ブサイクだけど抱けはする』。これ一文に矛盾が伴ってるの。生理的に受け付けない程のブサイクだったら、触れられるのは疎か、話すのさえ嫌がる。

だからこの言葉が遣われる時は、ただの言った側の強がりだと思ってる」

そんな過程が謎の定義を構築した後、鏡花は俺の体に被さって来た。俺の顔をその長い髪で覆い隠す様に、甘ったるい芳香で包む様に。

「瑠衣はこんな嘘、吐かないもんね」

その狂気的な瞳が、俺に強い同意を求めていた。

意地になる鏡花が好きだ。形振り構わず駄々を捏ねる様が好きだ。人の執念を感じるから。だからその様を見続ける事が出来る限り、俺は最後まで此奴を誑かし続けるのだろう。

「ただお前と同じくらい、我を通すだけだ」

以下何でも許せる方向け。

個人の意見飛び交います。私の発言が許せる方のみ宜しくお願いします。


生理的に受け付けられない程のブサイクを、男性は抱けないと思ってますよ。

触れられる事は疎か、話し掛けられる事も、近寄られる事も嫌がると思います。


だから自分の中で『そこまでブサイクと思ってない』か、『マジで抱けない』の二通りの答え。

でも『抱く』って結構生々しく、言葉の比重としては重いから、『そこまでブサイクと思ってない』の方に比重が掛かるかなと。


これ、多分瑠衣にも当てはまってる事。

生理的に受け付けられない人間、いや、興味ない人間を傍に置かないタイプの人間なんですよ。

あらゆる手段を使って、追い出すと思います。


そんな瑠衣が体を触らせるの許している時点で、ある程度許してる。一種のデレです。


瑠衣って嘘は吐きません。

言動全てを使って追い出します。

でも、悪足掻きする人間を見るのが大好きなので、其れを見る為に建前を使うことはあるよ。

という事。


相手が諦めても『なんで構わないの』ではなく、『何だその程度か』で興味失せちゃうので、結果的には面倒臭くない。

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