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追憶の俺たち  作者: 春天アスタルテ
第二十六話 ジュンジ〜コーポ仙田へ行く〜
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ジュンジ~コーポ仙田へ行く~④


「あっ、いや……ピンク? うわぁ、はっ!?」


 そして、後ろの畳で三人、コンビニ弁当を広げている人らを見てさらに驚いた。


 イエロー、ブルー……レッドまでいる。


 ジュンジは小刻みに震えながら固まってしまった。


「おいおい! 見せ物じゃねぇぞ!! 冷やかしか!!」


 どすの利いた声をレッドが張り上げた。


「ひっ、いや、すみません……ち、違うんです!? 実は僕、いなくなった同僚を探しているんです! そうしたら、いろいろあって、1階の101号室の仙田サブ郎さんが何か知っているかもしれないと、そう思い至りまして、ですね……」


 あせるジュンジは玄関前で右に左に謎のステップを踏む。


「チッ、またあいつかよ……しょうもねぇ!」


 はぁあっとレッドは息を吐いた。


「あなたも大変ですね。ちょっと上がってください。お話しますから」


 ピンクは優しくジュンジを迎える。


「えっ? 何か知ってるんですね!? おじゃまします、失礼しまーす……」


 レッドのことは怖いが覚悟を決め、ジュンジは靴を脱いだ。


 そして玄関を上がる。その間も小声で失礼しまーすを連呼し、頭を上下に揺らしておじぎを繰り出しながら、イエローとレッドを前にしてブルーの左横に正座した。


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