表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
追憶の俺たち  作者: 春天アスタルテ
第二十六話 ジュンジ〜コーポ仙田へ行く〜
95/168

ジュンジ~コーポ仙田へ行く~③


 ジュンジは再びコーポ仙田の階段まで戻ってくると、さびついた階段を見つめた。


 どうか足もとが抜けませんように……と祈りつつ、一歩一歩を踏みしめ上り切った。


「はぁはぁ……ますは、203号室かな……」


 二階には部屋が五つあるらしい。ドアは一列に並んでいるが、真ん中に立ってみるとやはり203号室だった。


「あれ、この部屋も? まぁいいか、聞いてみよう……」


 この部屋の表札も手書きで仙田となっていた。ただ、筆跡は全く違うように見える。


 もう迷っていることもできないので、ジュンジはまた小豆色のドアをノックした。


「すみませーん! 仙田さん、ご在宅でしょうか?」


 中には何人かいるようで、ザワついているのがわかる。


「はーい、どちら様で?」


 かわいらしい女性の声で返答があった。カチャッとすぐにドアは開けられる。


「あっ! あっ、すみません……あの私、荷物の配達で……えっ?」


 なんと言ったらいいものか……しどろもどろになっているところへ、衝撃の姿が目に飛び込んできた。


「あら、荷物ですか?」


 彼女は全身ピンクのタイツを着ているではないか! 特撮戦隊モノのピンク役であろうことはすぐにわかる。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ