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追憶の俺たち  作者: 春天アスタルテ
第二十六話 ジュンジ〜コーポ仙田へ行く〜
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ジュンジ~コーポ仙田へ行く~②


「そういえば、隣の建物で美容オイルの販売をしてるって言ってたな? まだやっているんだろうか……?」


 コーポ仙田は今ジュンジが立っている位置から奥に続いていて、長方形になっている。


 おそらく、そのさらに奥、トタンの建物があるのだろう。


 ジュンジはコーポ仙田の横に回って歩いてみる。


「……あっ、本当にあった! 有限会社ガーマオイル? ガーマオイルは最先端の美容オイル……」


 ところどころ色の剥げてしまった看板がはりつけてある。手書きの書体と色合いに時代を感じた。


 それは波打つような壁の、トタンの建物だった。コーポ仙田と同じ高さで、1階はシャッターがあり、閉まっている。


 建物の脇に階段が付いていて、そこを登れば二階に行けるようだ。


「ふーん……何か仙田サブ郎さんについて教えてもらえないかなぁ……」


 ここも留守かもしれないけど……と思いつつ、やっぱりさびついている階段を慎重に上る。


 すると、すりガラスのついたドアがあった。そのドアノブに、なにやらプラスチックのプレートがひっかけてある。


「ただ今、隣のコーポ仙田二階、203号室または204号室等におります。御用の方はそちらへ……って結局、何号室にいるんだよ!?」


 仕方がないので階段を下り、少々ためらったが意を決す。


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