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追憶の俺たち  作者: 春天アスタルテ
第二十一話 敏也を追いたい
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敏也を追いたい②


 河ノ沼小学校七不思議はメリーさんの電話、ウサギ小屋の人面犬、車イスを押すナース、ピエロの首ちゃん、むらさきの鏡……そして、今新しく聞いた“怪人油取り”と“夜の学校に何人かで集まると幽霊が一人増えている”という二つを加えて計七つ……


 あれ、と直感が働いたノブオはちらっとグラスグリーンを見た。


 こいつは七不思議に入らないのか……?


「なんです? 何かついてますか?」


 とぼけたようにグラスグリーンは両手で自らの顔を確かめる。


「いや、別に……」


 聞いてはいけない気がするノブオはそっと顔をそむけた。


「あっ、あそこに誰かいる!」


 先ほどナースと首ちゃんが出て行った鉄扉をノブオ少年が指さしている。


 見れば、扉から顔だけを出してこちらの様子をうかがう者がいた。


「あれ、もしかして……敏也か?」


 目を細めながらノブオ少年がつぶやく。


「うん、そうだと思う」


 ずっと静かだった倫子が答える。


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