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追憶の俺たち  作者: 春天アスタルテ
第二十一話 敏也を追いたい
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敏也を追いたい①


「行っちゃいましたね。次はどうします?」


 車イスに首ちゃんをのせたナースが走り去って出て行った鉄扉を、皆が黙って見つめている中、グラスグリーンが尋ねた。


「どうするって……言われてもなぁ……」


 鉄扉から視線を動かせないままでノブオはぼやく。


「どうするって、河ノ沼小学校七不思議を解決するしかないよね? ねっ、おじさん!」


 横でノブオを見上げるノブオ少年が言った。


「あぁ、そうだったな。そう、七不思議をなんとかしないと……で、今ピエロの首ちゃんとナースが出会って、この二人が七不思議の二つになるんだろ? あとは何だっけ?」


「えっと……ウサギ小屋の人面犬、メリーさんからの電話、むらさきの鏡……これで五つだよね? あとは怪人油取りと、何人かで夜の学校を訪れると一人幽霊が増えているって話があるよ。これで七つだね」


 両手を使って指折り数えながら、ノブオ少年は答えた。


「へぇ……そうか」


 相づちを打つノブオはノブオ少年の言葉を頭の中で繰り返す。



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