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追憶の俺たち  作者: 春天アスタルテ
第十八話 ナースとグリーン
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ナースとグリーン⑤


「実は僕、アレと人間のハイブリッドといいますか……まぁ、人間のようなアレのような……あっ、このことは誰にも言わないでくださいね。一応、人間として生活しているんです。それに、ヒーローなんで」


 言いながら後ろを向いたグリーンはちょっとモゾモゾして、いつの間にかマスクをかぶりなおしていた。


 見た目はすっかり、変身後のグリーンのヒーロー姿だ。


「あっ、アレ……? 他にレッドとかブルーとかもいるの?」


 アレについてはあまり触れてはいけないだろうと感じるノブオは、他の気になることを尋ねた。


「えぇ、もちろん! 飲料戦隊・ 甘エンナーっていいます! あっ、そうだった、これを……」


 よくぞ聞いてくれたという様子で、嬉しそうにグリーンはどこから取り出したのか、ノブオに名刺を差し出した。


「これは、ご丁寧にどうも……本当だ。飲料戦隊・甘エンナーのグラスグリーン……で、本名は仙田タツキさん?」


 名刺には肩書のところに、飲料戦隊・甘エンナーのグラスグリーンと有限会社ガーマオイル、そして中央に仙田タツキと書かれていた。


「はい、そうです。兄弟で戦隊ヒーローをしていますが、人を助けるだけではやはり……生活も苦しいのでね。健康や美容にいいオイルの製造販売もしているんです。兄弟で力を合わせ、精一杯生きております!」


 グラスグリーンは語尾に力を込める。


「なんと! お若いのにすごいですね。いや、立派!!」


 素直に感心したノブオだった。


 だが今の状況はなんなのか、さっぱりわからなくなっていた。


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