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追憶の俺たち  作者: 春天アスタルテ
第十三話 銭湯とラーメン
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銭湯とラーメン③


「なんだか肌がすごく……しっとりしてる? それでいて、つるつるしていて……こんなにいいお湯は初めてかもしれない。不思議だ……」


「……んっ!! おぉ、ノブオ!! わかるのか!?」


 仙人は小さな目を見開いた。その表情にかえってノブオは驚いた。


「えっ?」


「んっ、実はな……内緒なんだが……ここの湯にはすごい秘密があるんだよ」


 声をひそめ、意味深に仙人は言った。


「すごい秘密? えっ、何? それは?」


 ノブオも小声になる。


「んっ、それはな……」


「それは……?」


「……んっ、んっ……秘密だよ! なぁんてな」


 はっはと仙人は楽しそうに笑った。


「えぇ!? なんだぁ……あはは……」


 笑ったふりをしつつ、ノブオは仙人が何か大変なことを隠しているのではないか、となんとなく感じた。だが穿鑿せんさくをしてはいけない気もして、それ以上は聞けなかった。




「ありがとうございましたー」


 番台さんに見送られ、二人は銭湯を後にする。



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