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追憶の俺たち  作者: 春天アスタルテ
第十一話 仙人の部屋
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仙人の部屋②


「福田ノブオです。おじいさんは仙田さんですか?」


「んっ、そうだ。仙田でじいちゃんだから、子供たちからは仙人って呼ばれてるの。ノブオも仙人って呼んでな」


 ノブオを振り返って見るおじいちゃんはニコニコしている。


「子供たち……?」


「んっ、俺は昔な、住み込みでそこの小学校の用務員をしてたの。今は親せきの持つこのアパートに住まわせてもらってな。毎日じゃないが、通いでな。今も用務員の仕事をしてるんだ」


 お茶の缶をカンカンとやって茶葉を急須に入れ、お湯を注ぐ。ちょっとして、おじいちゃんは急須から二つの湯飲みにお茶を入れた。


「はい、どうぞー」


 小さなちゃぶ台に湯飲みが置かれた。


 濃い目の湯気がゆらゆらしている。そっと触れたノブオはあちっと小さく声を上げた。


「ところで、ノブオはどっから来たんだ? どうも……この辺の人じゃなさそうに見えるが……?」


 仙人はノブオの向かいに座る。



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